20231022
この数字は私が碧海と初めてヨントンした日です。そして、一生の宝物になった日です。1年前になりますが、今回はJO1の金城碧海との初ヨントンについて書いたので最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
金城碧海とヨントンをしようと思った経緯
去年の8月頃に他界隈の推し活がしんどくなり、さらに逆流性食道炎にもなってしまい、ダブルパンチを受けながら生活を送っていました。でも元々JO1の曲が好きで、碧海のこともゆるく推していたので、9月に宮城公演に行きました。実際ライブに入ったら、とにかく碧海のパフォーマンスに圧倒されました。全部良かったですが、個人的に彼はPhobiaとMONSTARとTigerが特にすごかったです。公演前は他界隈の推しの画像を見ていたのに、公演後は撮影可能曲の時に撮った碧海だけをずっと見ていました。
その後ホテルに戻る時、急に食欲が湧いてきたんです。今まで胸焼けが怖くで食べれなかったのに。なのでコンビニで久々に大容量サイズのペペロンチーノを買いました。ついでにアイスも買いました。恐る恐る一口食べると、食べることができました。久々にパスタとアイスが食べれて幸せでした。食べることが大好きな自分を取り戻すことができ、気づけば完食していました。脂質をたくさん摂ったはずなのに一切胸焼けが起きませんでした。次の日も牛タンを食べることができ、「推しパワーすごい!」となりました。
そして帰りの高速バスの中で決意したんです。「ヨントンで本人に、碧海のおかげで逆流性食道炎治ったことを伝えよう!」って。こうして金城碧海のヨントンを申し込みました。
ヨントン当選からヨントン前日
ヨントンは無事に当選しました!「あーこれで感謝を伝えられる!」と大喜びしました!
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けれど同時に不安でもありました。というのも他界隈時代の推しとあまり良い思い出がなかったんです。推しと近距離にいるけど、私の顔を一切見てくれなかったり、サイン会の時は冷たい口調で話しかけられることがあったり、ヨントンで感謝を込めて歌を歌っても「ありがとう」とグッドのポーズのみでした。最後に「今度は〇〇を歌いにき来てほしい」と頼まれましたが、私は「都合の良いオタクだと思われてるな」と感じてしまいました。いくら認知してくれるとはいえ、対応が私にとってはあまり好きではなかったんです。自分が推しに「もっと好きになる一言をください」など、積極的にお願いができないタイプなのも1つの要因かなとも思いました。ですが、もう少し何かしらの形で推しから大事にされたかったです。
だから失礼な話、碧海のことも信用できてなかったんです。みんなが「碧海は幸せにしてくれる」って言っても、「みんなはそうかもしれないけど、私はどうせ違うでしょ?」って。これまでの人生も自分だけ不当な扱いを受けてきた場面が度々あったので、どうしてもネガティブな思考に走ってしまいました。
でも失敗しても、対応が私だけ違くても良いから、感謝だけはしっかり伝えようと決意しました。
ヨントン当日
私は午後だったので、準備に余裕がありました。早く終わった人のレポを見たら、碧海がうさみみのカチューシャを身につけているのを知りました。その時点で「やばいぞ!」となりました。
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衣装の情報で慌ててはいたんですけど、ヨントンがうまくいかなくても衣装が優勝しているから、申し込んで良かったなって思いました。
緊張しながら待っているうちに自分の番になり、画面に「まもなくスタートです」が表示されました。経験した人ならわかると思うんですけど、その文が表示されて5秒後に推しの顔がカメラに映るんです。けれど私の場合、2秒後に碧海の顔が映ったんです。その時はタイムラグだと知らずに1人で「あれ?碧海気づいてない?これ大丈夫?始まる?」ってテンパっていました。一方碧海の方は、タイムラグが起きていることは一切知らないので、私のテンパる表情を見てニヤニヤしていました。(めちゃくちゃ恥ずかしい)
その後無事にヨントンが始まって、真っ先に私の名前を呼んでくれたんですよね。めっちゃ嬉しかった!今まで呼んでくれたことなかったので!推しから自分の名前を呼ばれるのってこんなに幸せなんだって思いました。その時私は、歓喜のあまりにパニック状態だったので、思わず「はい!」と叫んでしまい、可愛くない返事になってしまいました。でも碧海は一切笑ったりせず、すぐに私の持っていた「スカイのパフォーマンスのおかげで逆流性食道炎治ったよ!」のカンペを読んでくれました。
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ちなみにカンペを持っていた時、画面の中にカンペの文字全部が入っていなかったのですが、それでも碧海は柔らかい口調で「もう少し下げれる?」と言ってくれて温かさに助けられました。
カンペを全部読み終わったところで、碧海が「〇〇(私の名前)良かったね!!」とまるで自分のことかのように一緒に喜んでくれました。私は自分の口から「ありがとう!」とお礼を言いました。そしたら、碧海が笑顔で「いや、〇〇が頑張ったからやで!!」と励ましてくれました。その一言を聞いて救われましたね。病気になってから仕事や生活にも支障が出て、人生諦めそうにもなったんですけど、生きてきて良かったなって思いました。あと、今まであまり「頑張ったからだよ」とか言われたことがなかったので、本当に泣きそうになりました。碧海はすぐに相手が喜んでくれる言葉で返してくれるんです。言葉だけではなく、そのスピードにも愛を感じました。
やり取りしているうちにラスト5秒になったところで、碧海の方から「最後にこれで治って!」と言いながら投げキッスされました。衝撃でした。私は思考停止のまま悲鳴。治るどころか倒れてました。椅子から転げ落ちて私の初ヨントンは終えました(笑)「え?この人今私に何をしたの?え??は??」ここで私の中のヨントンに対する固定概念が覆されました。私は前述の通り、推しに特典会で何かをお願いすることができない人間です。そんな人間にも碧海は躊躇うことなくファンサをしてくれたんです。「この人は本当に誰も置いていったりせず、みんなを幸せにする人なんだ」と自分でも思うことができました。おかげで人生最初で最後の投げキッスがもらえました。
碧海、ヨントンしてくれて本当にありがとう🙏
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最後に
ヨントンやる前は色々不安だったんですけど、碧海の優しさに救われたし、幸せな思い出になりました。たった30秒ですが、私の中ではこのヨントンは人生の転機だと感じています。このヨントンがきっかけで碧海や人に対して少しずつ信じるようになりました。もちろん自分自身のことも信じるようになりました。ありがたいことにJAMのお友達もたくさん増えて、なんとツアーで一緒に連番してくれる相方も作ることができました!人間関係があまりうまくいかなかった自分が、友達を作ることができて本当に嬉しかったです!私も碧海のように、今いる環境を当たり前だと思わずに、感謝を忘れずに、周りにいる人を大事にして生きていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!