雨どいの口径決定計算書を期間限定無料公開します!
先日、Youtube動画にて公開いたしました雨どいの口径決定方法解説動画で使用した計算書を期間限定(2020.8.31まで)にて無料配布いたします!
雨どいの口径決定計算書の使い方
それでは使い方の説明をさせていただきます。
まず、黄色いセルはリストから選択セル、青いセルは入力セルになります。
右側のごちゃごちゃしているのは判定している部分なので触りません。(隠しても良かったのですが、確認のため放置してます)
※触るとエラーになります
まずは、初期設定をします
上記画像の降雨量を設定してください。(標準は100㎜です)
又、雨どいが長方形の場合は右下の長辺の部分も入力してください。
次に計算書を入力していきます。
1.①セルの”配管区間”(屋根面積や立管と横管の違いで変えます)をカタカナにてリストで選択します。
2.屋根面積を求める部分があり、各面積を区分したいので②の”対象”のセルで大文字アルファベットにてリスト選択します。
※それまでの累計をまとめたい場合は”全”を選択し、雨水槽からの合流がある場合は”ドライ”を選択します。
3.③のセルには屋根を平面に投射したときの縦と横の寸法を入力します。
4.露出している壁がある場合は④のセルで”1/2”を選択します。
5.対象の面積に対して何個のルーフドレン(雨どい口)が飲んでいるかの数を入力します。
6.⑥のセルで立管か横管か、パイプの形状はパイプか長方形か、横管の場合は設定勾配を選択します。
7.ここまで入力すると真ん中の自動計算と右側のパイプ口径が自動決定されます。
8.雨水槽からの合流がある場合は下記の表も入力します
ドライエリアの縦・横の寸法、ドライエリア上部の高さを入力すれば、屋根面積の自動計算ができます。
尚、立管の参照先はこちらの上の青枠の表から
横管の参照先はこちらの青枠の表から
参照しています。
以上の数値は給排水衛生規準・同解説(SHASE-S 206-2019)より引用しておりますが、各自治体の下水道条例に従って変更していただくことをおすすめいたします。
又、細かいデバッグはできてませんので、もしかしたら思うような結果が出ない可能性もあります。(可能でしたら教えてください)
以上のことをご理解いただいたうえで、下記よりダウンロードしてご利用ください。