赤俊哉

元ホームレス寸前から下請けプログラマー、SEとしてIT業界の最下層に入る。ITに様々な立場で関わってきた上流工程、データ、DX、アーキテクチャ関連を得意とする“叩き上げ”ITエンジニア/コンサルタント。

赤俊哉

元ホームレス寸前から下請けプログラマー、SEとしてIT業界の最下層に入る。ITに様々な立場で関わってきた上流工程、データ、DX、アーキテクチャ関連を得意とする“叩き上げ”ITエンジニア/コンサルタント。

最近の記事

「DXだって基幹系だって大丈夫!」生き延びるための要点定義よ、こんにちは

以下は、前回に続き9月に日経クロステックに掲載された記事の元原稿を校正したものになります。全二回の二回目分になります。実際掲載された記事とは内容が異なる部分がかえって面白いかと(勝手に思っています)! ■要件定義、その実際 前回の最後に実際の要件定義の現場でよく見かける状況について書いた。   実際の作業を下の階層に所属する下請け技術者がやる場合は、様々なところから寄せ集められたメンバーなので当然のことながらレベルもまちまちでまさに玉石混交である。 またベンダー企業が頼りに

    • 「DXって?」 下請け技術者はどん詰まりの開発現場で要件定義の夢を見るか

      以下は、8月に日経クロステックに掲載された記事の元原稿を校正したものになります。全二回の一回目分です。実際掲載された記事とは内容がたいぶ異なり、やや生々しい内容になっています。 ●多重下請けの「彼」 「彼二つ下なんですよ」 ある時、一次請けの社員から若い技術者を紹介された。二十代後半だろうか、年齢が若い割には要件定義含む上流工程に精通しているとのことだった。 一次請けとは直接ユーザーとの契約を交わしているベンダーのことであり、二次請けの会社が各サブシステムを担当している。

      • 日本型DXの成功にはデータ中心型ビジネスアプローチ(DxBA 通称DOBA)が有効!

        以下は、3月に日経クロステックに掲載された記事の元原稿を校正したものの第二回目分になります。 内容はデータ中心型ビジネスアプローチ(DxBA 通称DOBA)についての(前回からの)説明の続きになります。 DOBAはDXを実践する際にも当然のことながら有効である。DX時代の今、データの重要性は益々高まっている。DXのDはデジタルではなくてデータでもいいのではないかという人もいるくらいだ。   人によっては当たり前かもしれないが重要なことなので改めて書く。 データは繋がること

        • データ中心型ビジネスアプローチ(DxBA 通称DOBA)が日本のITを救う!

          以下は、3月に日経クロステックに掲載された記事の元原稿を校正したものになります。第一回目分になります。実際掲載された記事とは内容がたいぶ異なります。 私が最近提唱しているデータ中心型ビジネスアプローチ(DxBA 通称DOBA)についての説明になります。 ☆DOBA(データ中心型ビジネスアプローチ)とは 「データ経営が日本を変える!」https://juas.or.jp/library/research_rpt/various/#dataでは以下の通りDOA及びDOBAを説明

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        • 日本型DXの成功にはデータ中心型ビジネスアプローチ(DxBA 通称DOBA)が有効!

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