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kintone SIGNPOST 「3.23 図に描く」を「ハンドオフ」で合せる
kintone SIGNPOST 3.23 図に描く
業務改善を進めていると業務フローを描くことが多くなります。
その時に気にしているのは、業務フローの粒度
複数業務の共通化や、部門単位の業務フローをつないで全体像を把握したい時に、業務フローの粒度をあわせて、担当者同士、部門同士の認識をあわせていくのが大事です。
いきなり細かい粒度で書かずに、
粗い粒度で業務フローを書き始める。
様にしています。
業務フローの粒度を合わせるのに便利なのが
「ハンドオフ」という記載ルール
業務タスクを受け取ってから、手放すまでを1つの塊で描く
業務フローの1つのレーンに2つ以上連続でタスクが記載しない
という記載ルールになります。
このハンドオフの記載ルールに沿って
まずは、部門単位での業務フロー
そこで認識が合わせることができたら
担当者単位での業務フローへ
徐々に粒度を細かくしていきます。
業務改善を着手する際、困りごとが見えている状態で、着手する事も多いため、上司承認までに時間がかかる。とか、郵送が手間とかイメージが出てきていると思いますが、そこまで書き出さずに、あえて、
「契約書作成」1タスクで記載します。
最初はタスク名のネーミングにもコツが必要かもしれません。
ひとことで言うと、この業務って何かな?と お互いのイメージが一致する
言葉選びも大事です。
ハンドオフは、BPMNという国際的な業務フローの記載手法の中で出てくる言葉です。
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