【ポケカ】ポケモンカード界に存在したコンボデッキ5選
記事を読んでいただきありがとうございます。ろしです。
今回は少し趣旨を変えて、デッキタイプにフィーチャーしてお送りさせていただきます。
ポケモンカードはワザを使ってダメージを与えてっていうゲームですが、それとは一線を画すデッキが時折出現します。
今回は対戦相手を瞬殺するコンボデッキを5つ厳選して紹介します。
探求ポリゴン
探求ポリゴンはポリゴン2(DP 4)、破れた時空(Pt1)、探求者(ロストリンク)を組み合わせたコンボデッキであり、WCS2010の環境で活躍しました。
基本的な動きとしては
1:破れた時空とポリゴン2を場に出す。
2:ポリゴン2のポケパワー「ダウンロード」で探求者を使用し、自分のポリゴン2と対戦相手のベンチポケモンを手札に戻す。
3:手札に戻したポリゴンとポリゴン2を破れた時空の効果を使いすぐに進化させる。
4:別のポケモン扱いとなるため、再びポケパワー「ダウンロード」を使用し、探求者を使用する。
2~4の行動を繰り返し、対戦相手のベンチポケモンを全て手札に戻し、最終的にはワザマシンを大量につけた
ポリゴンZでバトル場にいるポケモンを倒して勝利を目指します。
動きだけを見ればとてもたくさんのカードを必要とします。
この動きを再現性を持たせて行う場合、大量のカードを必要とするため、サイドカードも有効なリソースとして考えられ
「ミラクルダイヤモンド」「ミステリアスパール」「ワンダープラチナ」が複数枚搭載された冗談のようなデッキリストも存在していました。
ただし、同環境に
ミカルゲ(Pt4)が存在しており、またミカルゲを採用しグッズロックをメインギミックとして使った
ラフレシアゲンガーが存在していたこと、何よりもこのデッキを完璧に組もうとすると大会上位賞の希少なカードを複数しようしないといけない構築難易度から大会でこのデッキ一色となることはありませんでした。
また派生形として、このコンボを内蔵して普通にビートダウンプランを取ることができる
ギャラドスポリゴンというデッキも開発されました。
カメフォレトス
カメフォレトスはフォレトス(DP5)とカメックスex(PCG1)を組み合わせたコンボデッキであり、2008年の環境で活躍しました。
デッキの大まかな動きとしては
1:カメックスex(PCG1)のポケパワー「エナジーレイン」でフォレトス(DP5)をエネルギー加速
2:水エネルギーがつくことによりポケボディ「アイアンシェル」が誘発、コイン次第でフォレトス以外のポケモンにダメージカウンターを乗せることができる。
これを相手の場のポケモン全てが気絶するまで繰り返すデッキです。
DP5にて実装された
ユクシー(DP5)、アンノーンR(DP5)を使用することで1ターンの間にとんでもないドローをすることができるようになり環境が高速化したのですが、その恩恵を最大限に生かしたデッキであり、1~2ターンでゲームを終わらせることができます。
当時出したばかりのポケモンでも不思議なアメを使用することで即座に進化うことができたため、カメックスを1ターン目に立てるだけではなく、複数不思議なアメとスーパーポケモン回収を使用することで「エナジーレイン」で自傷ダメージを致死量まで乗せたとしても可能な限りこの動きをすることができました。
とてつもなくデッキパワーが高いデッキでしたが、公式大会がなく草の根大会が多かったことからあまり広まることがなかったのが1つの救いでしょうか?
ダーテング
ダーテングはダーテング(BW3)、巨大植物の森(XY7)を使用したコンボデッキであり、2015年の環境で活躍しました。
デッキの大まかな流れとしては
1:巨大植物の森を場に出し、場に出したばかりのタネボー・コノハナをすぐにダーテングに進化させる。
2:ダーテングに進化したことで特性「きょだいなうちわ」が誘発し、コイントス次第で対戦相手のポケモンを1枚手札に戻す。
退化スプレーやスーパーポケモン回収を使用し、1~2の行為を対戦相手の場のポケモンがいなくなるまで繰り返します。
きょだいなうちわやスーパーポケモン回収を使用する際にコインを使用する関係でパーツが揃ったとしても確実とは言えないものの、一定の確率で対戦相手の場のポケモンを全バウンスをすることができます。
エネルギーは一切使用せずにきょだいなうちわに勝ち手段を絞っているため、対策として特性を受けない
θストップを持つポケモンを出されると勝ち手段を失ってしまいます。
このように対策は可能であるものの、対策しておらず先行でも取られたならば対戦相手のコインを眺めているだけで何もせずに終わってしまうことも多々。
アンノーンDAMEGE
アンノーンDAMEGEはランクルス(XY1)、マニューラ(XY11)、クレッフィー(XY11)、マグマ団の秘密基地(CP1)を組み合わせたエクストラレギュレーションで作成されたコンボデッキです。
基本的な動きとしては
1:ランクルス・マニューラ・マグマ団の秘密基地を場にそろえる。
2:クレッフィーを場に出すことでマグマ団の秘密基地の効果でダメージカウンターがクレッフィーに乗る。
3:クレッフィーに乗ったダメージカウンターを動かす。
4:クレッフィーの特性「ワンダーロック」で自分のポケモンにつける。
5:マニューラの特性「ひっぺがす」でポケモンのどうぐになったクレッフィーを手札に戻す。
2~5の過程を場のダメージカウンターが66個以上になるまで繰り返すことで特性「DAMEGE」を使用することで勝利を目指します。
進化を挟むため、1ターンで勝つことは不可能ですが
ゲンガー&ミミッキュGXを採用しています。GXワザ「ホラーハウスGX」を使用することで守るとともにダメージカウンターを乗せる先としても非常に優秀なポケモンでした。
エクストラレギュレーションのカードプールをフルに使用することができるため、トレーナーズポスト・ダート自転車などのサイクリングできるカードをふんだんに使用することができるため、2kill率は非常に高いものでした。
このデッキ登場時エクストラレギュレーションが盛んな時期であり、非常に大きな話題となりました。このデッキの危険性からか、数週間でアンノーンDAMEGEが禁止カードとなってしまい表舞台から消えることとなりました。
ツボツボHAND
ツボツボHANDはツボツボ(PROMO)とカメックス(XY6)を使用した殿堂レギュレーションのコンボデッキです。
デッキの大まかな動きとしては
1:アオギリの切り札を使用し、カメックスを場に出す。
2:カメックスの特性「ばくりゅう」でツボツボに手札から水エネルギーをつける。
3:ツボツボにエネルギーがつくことでポケボディ「はっこうえき」の効果1枚ドローする。
エネルギーリセットやアンノーン(RETURN)を使用し2・3を繰り返し行い手札を増やす。
最終的に手札を35枚以上にしてアンノーンの特性「HAND」を使用して勝利を目指します。
アオギリの切り札を使用する関係で最速1ターンで勝利を目指すことも可能な高速コンボデッキです。
デッキのリソースを全てコンボに寄せた構築となります。そのため、グッズロックや特性ロックなどすべての妨害に引っかかる点があり、非常にもろいデッキであるものの対策をしてなければ何もできずに相手の手札が増えるところを眺めているだけということになります。
殿堂レギュレーションをするならばこのようなコンボデッキをしっかりと対策をしなければならないという戒めのデッキであると思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
このようにポケモンカード界にはたまにこのようなソリティアのようなコンボデッキが発生することがあります。一見最強のデッキのように思えますが対策が容易であったり、穴が存在するものです。
このようなデッキが立ちふさがったとしても穴を探してみてもいいかもしれませんね。
今回は以上になります。それでは長文になりましたが、もし面白かった、続きがみたい、他にもなんか書いてなどありましたら、♡押してくれたりコメント書いてくれたりRTしてくれたら喜びます。
らしいです