20.以前に意気投合した営業さんの会社との再会

◆ぼくの起業物語
1. ブラックリストから解放されました！
2.長山さん、なんで失敗したんですか？
3.母校の膳所高校がセンバツに選ばれました！
4.ひとり起業家が月商100万円上げるために
5.お客様ひとりあたりの時間がかかりすぎた
6.なぜ集客に力を入れたのか？
7.セールスなしで売れることの問題点とは？
8.本来、どこで利益をあげるべきだったかというと、、、
9.【告白】なぜ300万円の借金ができたか、その詳細とは？
10.スターウォーズと同じだった父とぼくの関係
11.心斎橋のダイエットカフェをオープンしたとき、転落ははじまっていた。
12.クレジットカードのリボ払いが「債務」に変わると、、、
13.ビジネスに失敗し、実家に帰ってしたことは？
14.起業に失敗しサラリーマンの仕事を探した時の判断基準
15.困難だった、はじめての転職活動
16.なかなか出口が見えない転職活動
17.転職活動で、労働マルチ？に引っかかりそうに
18.転職活動で世界観・価値観の自己棚卸
19.その会社との再会はハローワークだった

前回は、草津のハローワークの
窓口の相談員の方とのやりとりの中で、

今まで検索キーワードに入れなかった
「人事」「採用」「コンサルタント」
などのキーワードでの検索を
提案してもらい、

それで検索でヒットした会社が、

自分が最初の会社で採用担当者として
働いていたときに接点のあった
会社だった、ということをお話ししました。

どんな接点があったかというと、、、

社会人になって最初に就職した
福島にある電機系の商社で採用担当者を
していたころでしたので、

たぶん、入社して４年以内だと思います。

当時、いろんな採用支援の会社の
営業さんが、アポあり、アポなし含めて
訪問してくれていました。

その中のひとりが、後にぼくが
お世話になることになる会社の
営業の二宮さんだったんですね。

その会社が、当時、採用担当者向けに
やっていたミスター・ラグビー
故・平尾誠二さんの講演会に呼んでくれて

その時の講演のテーマは、
いまだに覚えています。

それ以上に二宮さんと意気投合したのは、
彼がバンド経験者のドラマーで、
ぼくがギター・ボーカルだったから。

大阪で住んでいた大学時代からの
音楽仲間の司法書士でベーシストの
北村君を誘って、二宮さんとぼくの３人で

なんばのスタジオで１回だけ
ジャム・セッションをしたのも
懐かしい思い出です。

そんなことで、ハローワークで見つけた
Ｊ社のイメージはとても良かったんです。

それで、求人票の内容が確か、
就活中の学生を集めたイベントの
企画・運営のリーダーだったか、

もしくは、新卒学生向けの
就職ガイドを作成するための
中小企業向けの求人開拓の事務局か、

みたいな職種だったと思います。

大阪府の行政事業で、
１０ヶ月のプロジェクトで、
５ヶ月の契約社員ですが、原則、更新あり。

月給が交通費別で２１万円でしたが、
草津から大阪までの定期が買えるのは
ありがたかったし、

２１万円でも、時給１１００円で
コールセンターでバイトをするよりは
よっぽど条件が良い。

何より、感じの良い記憶がある
会社だったのと、

行政事業のための新規募集だったので
採用される確率も高いと思い、

ハローワークの相談員の方に
紹介のための連絡をいれてもらいました。

いちおう、採用の経験と営業の経験が
あることが条件となっていましたが、

採用の経験はあるし、
営業はB2Cだけどダイエットコーチとして
やった、ということで、
紹介状をとってもらうことができ、

数日後に大阪の堺筋本町の
大阪国際ビルに面接にうかがうことに
なったのでした。

つづく。

長山 寛

次回の記事は、
⇒ 21.ご縁を感じた堺筋本町という立地

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