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意図する力を使って現実を変えていこう

意図する力。

人には何かを解決したり、理想に向かって計画を立てたり、自分の状態を心地よく幸せにするためにどうすればよいか、ということを考えることができます。

どんな体験をし、どんな感情や感覚を感じたいか。そこに願いや求める動機が生まれます。動機は、イメージするきっかけを私たちに与えてくれます。

想像する能力は、そのまま創造する能力に変換されます。

求め、それを手にした自分を想像する。
それは、現実を創造することそのものです。
人は自分が創造できるもののみ、想像することができるからです。



しかし、求めることをしない、という選択も私たちはすることができます。自由意志の法則という、宇宙の最高の法則によってそれは守られ尊重されていて、私たちがどんな選択をしようとも宇宙はそれを尊重し応援してくれるということなのです。

求めることは我儘だ。
求めることは贅沢だ。贅沢してはならない。
求めないことが善人である証だ。

私たちは清く正しく貧しい生き方を、長い時間をかけて洗脳されてきています。歴史的に私たちの先祖は、政治や宗教によって、力を持たないよう、従順に言うことを聞くよう、洗脳されてきています。それはある側面では、平和をもたらすこともあるでしょう。しかし、覚醒した魂にとってそれは、創造の力を奪い、弱めることになります。

そうした奴隷的な思考、洗脳され思考しない在り方、言うことを聞いて動き自ら率先して進めることをしない状態は、歴史的、遺伝的(先祖から引きついだパターン) なエネルギーとして、潜在意識にプールされています。


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図のように、潜在意識は、私たちの意識の90%以上にもなります。
そして現実に影響を及ぼし、あらゆる具現化(物質化)の元になっているエネルギーは、潜在意識が元になっています。

私たちは霊的な存在ですが、肉体を持ってこの世界に生きるとき、潜在意識が物質化されて具現化された世界で生きる個としての存在を顕わしてくれています。

これがミソなんです。
求めないでいる。自身の創造の力を発揮せず、ただ成り行きに任せて生きる。ということをしていると、創造のエネルギーが上手く働かず、潜在意識が生存のためだけに働いて、サバイバルモードに飲み込まれていきます。

するとどうなるか。
生存することだけが創造の目的となるので、危険なこと、恐れていることを回避しようとする、生き延びようとするだけのエネルギーになります。それは、危険や恐れを具現化して、「ほらごらん、やっぱりこの世界は危険で、恐れは本物だったよ」という体験を具現化していくことになります。


私という存在は唯一無二の尊い存在です。
だから命を守ろうとする危険回避や危機管理のエネルギーは、具現化しやすいのです。

でも肉体を生かすだけのために生きるのは、なんの喜びももたらしません。

私たちは喜びを創造し、情熱を味わい、愛や豊かさを学ぶために、肉体を持つことを選択して生まれてきています。それは創造という力を発揮してこそ、物質レベルにもたらされるものです。

自動運転(成り行き)に身を任せ、起きた出来事に対処するだけの消極的な状態でいると、潜在意識が暴走し、エネルギー的優位の順に現実化されていきます。恐れがエネルギー的に一番強ければ、それが現実にもたらされます。無気力が強ければ、私たちのやる気を奪う出来事や人がもたらされるでしょう。


でも、そこで思い出してほしいのです。

私たちには、フォーカスしたものにエネルギーを与える、という能力があります。
想像力を働かせ、そこに集中して、それが現実にもたらされると完全に信じ、そのように行動する。
そうすることで、潜在意識のエネルギー的優位を、意図して変えることができます。

まずは、意図すること。
求め、決意して選択すること。


ここから創造が始まります。

自分の創造する力を揺さぶり起こそう!
喜びを人生にもたらす何かを求めよう。
求め、希望と共にそれを掴もう。
目を覚まして、真に魂が求める生き方をしよう。


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