あとはデビューだけ?
イヤーびっくりする言葉をかけてもらった。タイトルにもある「あとはデビューするだけですね」ということば。
何の話かって?朗読の話です。不定期ながらも続けている朗読教室のレッスンでの出来事でした。今回「も」下読みなしで臨んだところ、先生はそれでいいですとおっしゃってくれました。中にはレッスン当日までにかなり読み込んで、レッスン時には「発表」するスタイルの人もいれば、最初の挨拶をしながら後ろでプリンターからテキストが排出されている私よりぎりぎりタイプもいるそうです。
どんな風に向き合ってもそれを「あり」としてくれる先生には毎回感謝。今回は、登場人物多めの6人で、声色を変えて読んだので難易度高めでした。中には人物によって声色を変えないという読み方もあるようです。いろんなアプローチがるのも面白いものです。
それで、読み終わったところで、先生はいつも褒めて伸ばすタイプの指導法ですが、今回も褒めていただき「あとはデビューを一にいつにするかだけですね」と笑っておっしゃいました。こちらも笑いましたけど。。。
いまや、発信しようと思えばいろんなツールがあり、素人でもいくらでもアップして聞いてもらうことができる。別にそれで稼ぎを作るわけでもなければ気楽に始められそう。朗読のチャンネルもいくつもあって、睡眠導入に聴いたりすることもある。音楽と違って、小さいころ祖母や母が読んでくれた物語のような感覚。妙な安心感、ゆらぎがある。
私の声に特に特徴的なことはあるわけではないが、どうやら安定して落ち着いて聞こえるらしい。私の声の自慢は「でかい」だけだったのに、不思議なものだ。
気楽にできることからやってみようかな