やりかけが趣味?
ハンドメイドといえば聞こえがいいが、私の作るものは売れるほどの技量もないし、売るのが目的でもないし、自己満足のためにやっているわけなんだが、もはや私は「やりかけが趣味」といっても過言ではない。
完成させることにこだわっていない。始めることが好きすぎる。
編みかけの編み物、刺しかけのクロスステッチ、結いかけのタティングレース、縫いかけの指ぬき、、、完成させて次に行くのではなく、やりかけたら次に行くのが私のスタイル(偉そう)。
完成させたらそりゃ気持ちいいわけですよ。達成感あるんです。よっしゃーって心の中で叫ぶんです。
なのになんで完成させることをこんなに避けているんだろうか?
やりかけたら半分終わった感じになってしまうんだよね、どうやら。あとどれくらいやったら終わりそう=終わった。の感覚。
なので締め切りや提出期限のあるものの方が追い込まれてやるにはやるような気がして、せっせと教室に通うわけです。ならうのは大好きだし。人とかかわるのも大好き。
が、結局、教室でも新しいものを手掛けて、趣味のお教室は締め切りもなく、マイペースで先生もずっと付き合ってくれるわけで、これでは新たな「やりかけ」を作っているに過ぎない(好きなので気持ちは満足)。
なので、資格を取るコースを今はひとつ受けている。編み物ですけど。講師になりたい夢があるわけでもないけれど、資格を取るには期限があるわけで、そこに関しては自分も決まった課題を「完成させる」必要がある。これですよ、私に必要な能力は。
しかし結局ここでも「やりかけ」を大量に生産中。いつか提出して終わるわけだが、瞬間的にやりかけを手に一杯抱えている。
つくれ、つくれ、つくるんだ。
完成させて、制作したものに新しい命を注ぎ込むんだ!
3月で資格講座が一区切り。それまでには提出するものはして、いくつかの完成品が誕生する予定。その波に乗っていろんなものを完成させる予定。4月からはその上のコースるに進むつもりだ。「やりかけ」を増やしつつ完成させるものも増やしていく。完成品の方が数が上回ればいいだけ。
口で言うのは易しいんだよな・・・
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