2/10はニットの日
毎日何かの記念日だそうですが、今日は2月10日で「ニットの日」だそうです。
今年は編み物(棒針)の資格取得講座に通っているので、余計にこの「ニット」というのに敏感かも。
海外では棒針をやる人とかぎ針をやる人は明確に分かれていて、「編み物」とひとくくりにはしないそうな。日本ではわりとどっちもやる人が多い気がするけれど、世界的には珍しいと聞いたことがある。
私の入り口は棒針。高校生までさかのぼる。ある日、家に帰ったら母の知人で編み物の先生がいらして、その日から我が家で教えてもらうというのが数年続いた。今思えば贅沢。生徒は私と母、たまに妹くらいで、先生がつきっきり。先生は機械編みも、かぎ針編みもできたけれど、習ったのは棒針だけだったので、今でも断然棒針派。
その時はウエアばかり編んでいて、マフラーだとかの小物はやらなかった。セーターや、カーディガン、ニットスカートなどをせっせと編んでいたな。編み目もそろわないし、作っても外に来ていくことは稀だったけれど。
いまは、ウエアを編むことがまずない!ほとんど小物。大きくてもショール。そしてかぎ針をやることも増えた。フリーの編み物教室に通われている方がほぼかぎ針。かぎ針でウエアも編むつわものばかりで、なんとなく私もかぎ針を始めてしまった。でも1から教わったわけではないので苦手意識もあるし、適当にごまかすことも多々ある。
いまの棒針の資格コースをある程度進んだら、かぎ針にも行く予定でいるんだけど、どんだけ編むんだよと自分に突っ込みを入れたくもなる。いまかかえている在庫の数(やりかけと毛糸)。いつか作品となる日がくるのだろうか?
2021年ニットの日。いつか君たちを形にするまでがんばるからね。