自分にあった生活
私たち夫婦のささやかな楽しみ。
それは、月に一度の星野珈琲のモーニングです。
ぴーこを習い事に連れていった後、買い物したいお店が開店するまで星野珈琲でお茶をするのです。
私とぽんさんは、腸を休ませる16時間ファスティングをしています。そのため普段は朝食をとりません。
なので、月に一度の星野珈琲で、カフェオレとミニパンケーキのモーニングをするのがとても楽しみなのです。空腹の胃に甘いパンケーキが入る、あー幸せ。
そして、他愛もない話をして一時間ほどを過ごします。
先日は、ぽんさんが車止めをする間、先に店内に入り時間潰しに読んでいた雑誌で(星野珈琲には雑誌が置いてあります)キャンピングカーで世界一周をする家族の記事を読みました。
ぽんさんに話します。日本一周じゃなくて世界一周だよ?すごいね、学校どうしてるんだろ?あ、家で教えてるんだ。英語と計算できれば生きていけるよね。農家のお手伝いをして、代わりに宿泊と食事を提供してもらう生活をしてるんだって。
子供達は、自然の中で生活することや、新しく出会う家族とのコミュニケーションを学んで成長していくんだろうな。
ぴーことは180度違う生活を想像して、そんな生活してる子供達幸せだろうな、目が輝いていそうだな、素敵、とぽんさんに話したら。
そうゆう生活もいいねー、おさゆができたらね。
…うん、ぽんさんもできたらね。
…。
確かに、やさしい農家さんばかりではないかも、食事が合わないこともありそうだし、車で移動も続くと辛いかも、病気になったらどうするんだろう、そもそもキャンピングカーは寒かったり暑かったりするんだろうか。
雑誌の中のキラキラの家族写真を見ながら、ここには書いていない苦労を想像し、うん。今の生活を地道に歩もう。とみょうに納得したのでした。
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