霊能者ローズ魔魅の「金運大逆転!」
こんにちは。生まれつきの天然霊能者・ローズ魔魅(まみ)です。
わたしは生まれつき霊感があり、霊能者の家系で育ち、現在では霊能力一本で生活をしている状態なのですが、まるでテンプレートのように、出会う人々から必ず言われる言葉があります。
「霊感があるのに何でお金ないの?」
「霊感があるのに何で宝くじ当たらないの?」と…。
「本当に霊感があるなら今頃は豪邸に住んでいてポルシェ乗ってるはずだよ(高級車買えてないから霊感あるって嘘なんでしょ?)」と…。
いや、実際のところは宝くじはまあまあたびたびよく当たるのですが、知人に誘われて一度だけ行った競馬場で霊感で予想して一枚だけ馬券を買ったら当たったこともあるのですが、高級車に関しては趣味の問題でもあるのでよくわからないのですが(ペーパードライバーなのでゴールド免許です!)、確かに、わたしの人生は霊感があるからかどうなのか、金運的にはめちゃくちゃに激しくて、山もあり谷もありです。
いきなり結論から言ってしまうと、
「霊感がある人の方が不幸なイベント盛りだくさんの険しい人生を辿っています」
「本気の霊能力がある人は霊感を使って働くことが出来ますが、霊感を金儲けには使わないです」ですね。
わたしの場合は、矢沢永吉さんの借金35億と比べたら全然大した額ではないのですが、わたし自身も他人の金銭トラブルに巻き込まれてから一気に大借金地獄に堕ちまして、実家の家族も親族も一族全員巻き込んでめちゃくちゃになったこともありますし(というかまだ最中で抜け出してはいない状態です)、今現在もブラックリストに入っている状態です。借りられるところから最大限に借りまくって全て返済出来なくなり、未払いや滞納が積もり積もっていろいろで、いろいろなところから何度も裁判所に訴えられまくったり、差押えにもなり、ローンを組めないどころかクレジットカードも作れないし一枚も持っていません。最近はぼちぼち支払えるようにはなって来ていますが、電気やガスや水道や携帯電話は基本的に毎月止められます。親戚中からは「マミちゃんはエンガチョ!」されていますし、たくさんの友人も失いました。
あ、友人に関しては元からたくさんは居なかったです…。
わたしは元々は裕福な家庭に生まれて、先祖は何らかの政治に関わる人物だったり、商売で大成功をしていたり、まあまあ金持ちの末裔です。子供の頃から欲しいものは何でも手に入る環境で、たくさんのおもちゃと美味しいものに囲まれながら、遊びも習い事も何でもかんでも与えてもらって何不自由なく暮らして来ました。唐突に「雑誌で見掛けた数万円くらいする数量限定のおもちゃが欲しい!」とか言い出してもすぐに買ってもらえる感覚です。お小遣い制ではなかったので、実家を出るまでの間はあまり現金を手に持つようなことはありませんでした。
親は海外でファッション関連のデザイナー的なお仕事をしていたので、ほとんど海外を飛び回って過ごしていたため、普通の日本人な感じの家庭ではなく、わたしはずっと日本の自宅に住んでいましたが、微妙に日本っぽくない生活を送って来ました。
祖父母などから聞いた先祖の金持ちエピソードはそれなりにすごかったです。子供の頃は「先祖はもっともっと大金持ちだったのに、どうして末裔のわたしはこんなに落ちぶれた生活を送っているのかしら?家はマンションだから狭いし、うちにはメイドさんが一人もいないから生活水準が低いんだわ…」なんて思ったりしていました。今思うと、親の稼ぎで生活しているのにとんでもない発想です。直接聞いていないからわからないけれども、周りの同級生たちにも嫌味に思われていたかと思います。
学生の頃は、遅刻しそうな時や三者面談などがあると、親の運転するBMWで登場みたいな子供でした。
「えっ?外車って言っても…うちはベンツじゃないから…お抱えの運転手もいないし、普通だよ…」とか思っていましたが、今わたしが子供の送り迎えのためにBMW買えよって言われたら無理です。
仕事の都合で日本に滅多にいない親が、日本に居る家族のために自宅と自家用車を所有していた訳ですね。今わたしが子育てのために持ち家買えよって言われても、賃貸ですら入居出来るかわからない身分ですし、シルバニアの家すら満足に買えるかどうかわからない状況です。
たまたま新鮮な魚介類が有名な地域に生まれたので、刺身!寿司!魚介類って言ったら獲れたてを生!な育ち方をしておりまして、観光地へ旅行に行った時に食べるような生魚を頻繁にしょっちゅうしょっちゅう食べるのが当たり前で、住所も地名がそのまま「海岸」で、海がすぐそばにあるという価値も贅沢さも、当時は何にもわからず、
「オーシャンビュー?当たり前じゃん!海って大きな水たまりでしょ?何でみんなわざわざ電車に乗って見に来るの?」というような感覚で生きて来ました。
書いてて自分でもスネ夫みたいですごい嫌味で感じ悪いんですけど、本当にそんな感覚しか知らずに当たり前に生活して来ました。ご気分を悪くさせてしまい申し訳ございません。
お小遣いも、「よそのおうちはもっと親が金持ちだから月に30万以上はもらえるんだろうな…ぴえん…」とか思っていました。何でもかんでも湯水のように湧き上がって来て浴び放題なものなのだと信じて来ました。
よく「お金のブロックを取り外そう!」
「お金を受け取ることを自分に許可してあげて!」と、お金の引き寄せ講座とかでは聞きますが、わたしの場合は生い立ち的に先天性の「お金のマインドブロックゼロ超人」だったのです。言い換えれば「お金のマインドオープンおばけ」です。
わたしは、親からずっと、
「手に職!」だとか「自分だけのオリジナルの個性を商売にするんだ!」とか「マミには何が出来る?お前の個性は何だ?学校の勉強なんか必要ない!お前だけにしか出来ない尖んがった特技を見出して活かせ!」と強く強く言われ、"普通になんかなるんじゃないぞ教育"を受けて育って来たものですから、見事に「義務教育を無視した個性剥き出しの世間知らずモンスター」となってしまったのです。
昨今は「令和はみんなでマインドブロックから解放されて風の時代!」が主流になって来ているみたいなのですが、当時のわたしはマインドフルオープン状態の世間知らずのお嬢様ながらガチガチの昭和平成時代を生きて来てしまったので、大人になった途端にとんでもない転落生活を歩むことになったのです。
まず、一般的な日本の生活というものをほとんどよく知らないので、必然的に金遣いが荒くなります。わたし自身はそんな乱暴な使い方をしているとは全く夢にも思わないのですが、食べ物も「安いか高いか」で選んで買うという概念すら学んだことがありませんでしたから、「あたくしがこれをお口に入れたら美味しいか幸せになるか」の判断でしか買い物かごに入れたことがなかったのです。
金額を見て買い物をしたことがない!
労働して貯金するという概念を知らない!
悪い男に金づるにされていても気がつかない!
という危険な状態での生活を続けて行くうちに、とあるギャンブル依存症で風俗狂いの男性にわたしの実家の財産までをも食い潰されてわたし名義の多額の借金が誕生してしまったことをきっかけに、その後も出会う男性達が次々と、もれなく大借金!で、代わりに返済するような生活が長いこと続いて、養ってくれるような男性との出会いは見事にありませんでした。わたしは男性の代わりに借金を支払う以外の恋愛や結婚を知らないのです。
働き方も"やりくりをする"という概念も何も知らなかったわたしは金銭感覚むちゃくちゃ野郎たちの自己憐憫エピソードを可哀想に思い、不倫代や風俗代まで代わりに支払い(というか暴力的に搾取されてしまい)、雪だるま式に大借金地獄に堕ちて、貧乏病気シングルマザーとして、何とか生活して行かなければならない状態になり、親から散々厳しく言われた「わたしだけの尖んがった個性!手に職!」を活かす時がついに来たのです。
今、急に病気の話が出て来ましたが、わたしは生まれつきの持病があり、体が弱いので普通に働くことが出来ず、ほとんど寝込みながら生活しているという属性の人間なので「本気を出して求人に応募するぞ!」という方向には進めなかったのです。「汗水流して働け!」なんてよく聞きますが、それが無理だったのですね。
大借金、大貧乏、病気でベッドから起き上がれないヨボヨボのワンオペシングルマザーがギャン泣きする赤ちゃんに母乳を吸わせながら布団で横になりながら稼げるお仕事を見つけないといけません。
しかもあたくし、なんと中卒!!
あんなに栄えていた実家も、わたしが金銭感覚破綻男たちに何度も何度も引っ掛かってしまったせいで見事に傾いてしまいました。その時期、ちょうど両親が命に関わる病気で体を壊してしまい、定年退職の年齢と重なりもう働くことも出来なくなってしまい、高額な医療費も必要になり、わたしが立ち上がる以外には何をどうすることも出来なかったのです。
(立ち上がるって言ってもベッドの中なんですけど…この文章も寝ながら書いてます)
当時のわたしは本当に本当に世間を全く理解していませんから、"生活保護を受けたり自己破産をする"という知識も何もなく、"法テラスで弁護士に相談して借金の原因男からお金を取り返して社会的に制裁を喰らわせてやる!"ということすら思いつかず、ただひたすら「ベッドで赤ちゃんを抱きながら莫大な稼ぎを得ないといけない!」という発想しかありませんでした。今思うと、まともに働いたことがない中卒の虚弱人間にはハードルが高過ぎます。
「でも、やるしかないんです!」
(と、思い込んでいたのです!)
そこから、わたしはアルバイトや就職などには一切挑戦せず、自宅で密かに個人事業を立ち上げ、こそこそコツコツ「手に職」を披露出来る環境を創って行ったのです。そして、個人事業の他には副業としてポイ活(アンケートやモニターやテスターなどをやって謝礼や電子マネーを稼いだりする活動)や、NISAから始まりいろいろな投資信託や資産運用などを利用して、金融ブラック状態から何とかコツコツと小銭を集め、何とか今現在までかろうじて生き延びて来ています。おかげさまで個人事業は力をつけて右肩上がりです。
本当にいろいろな方から、
「生まれつきの霊感という才能があるんだから、チート能力を使って人生イージーモードで無双出来るから良いよね」と言われるんですけど、霊感があるからって無からオリジナルの事業を立ち上げる能力とは違いますし、霊能力を売りにしてタレント的な活動をしようとすればインチキみたいな派手なパフォーマンスを必ずやらなければいけなくなりますし(嘘みたいなそれっぽい衣装を着て除霊と称して強めな奇声を発するとか演技がかった作り話みたいな怪談を語ってわざわざ人々を怖がらせるとか…)それだと全然霊能力の本質からはかけ離れて行きますし、そもそも霊感があるから虚弱体質なわけですし、要は、結局、霊感と豪邸とポルシェは何の関係もないのです。
でも、霊感があったからかどうかはわかりませんが、金銭面でスピリチュアルとしか言いようのない不思議な出来事も多々発生しているんです。
昔、ものすごくものすごくお金に困って、稲荷神社にお参りに行ってみたことがあったのですが、参拝した後に、詳しい事情は省きますが「いきなり会ったこともない知らない人の多額の遺産を受け取ることになった!」とか、わたしの霊能力をフルに使ったら現実の現象を一体どこまで操作することが出来るんだろう?と実験してみたところ、「えっ?!思いもよらないルートからとんでもない額の臨時収入が!?」ということがたびたびあったり、大借金を抱えながらも、たまに突然、微妙にお金持ちになる(けれどもそれをすぐに返済に充ててしまうのでずっと貧乏のまま!)という出来事が繰り返し起こっているんですよね…。
それで何とか今日まで自己破産せず生活保護も受けずに赤ちゃんとどうにか生き延びて来ることが出来たのです。宝くじも本当にたびたび少額当選を繰り返しています。なので、わたしの中では当たり前のように「宝くじって買えば当たる」という概念があります。ちなみに、わたしの親も霊感があるからかどうなのか、過去に宝くじが当たっています。
あくまで少額当選なので借金が無くなる額ではなさそうなのと、わたしの場合は当たると思った時だけ買うので、頻繁には買っていないです。
大借金中に母乳を飲んでいた赤ちゃんは、もう今現在は赤ちゃんではない年齢になっているのですが、霊感があるのかないのか(たぶんどう考えてもある)駄菓子屋に行くとなぜか当たりくじが当たりまくるので、自分のお小遣いを持っていなくても当たりを連続で引き当て続けながら、一人では食べ切れないくらいのお菓子を引き寄せているそうで、お友達にも配っているのだとか…。
金運とは、何も現金に限ったことではありません。欲しいと願ったものや、その時々に必要なものがちょうど良いタイミングで向こうから来たり…そんなことも含めて『金運』と言ってしまっても良いのだと思います。
ちなみに、今のところ体を売ったことはなく、パパ活や枕営業などは一度もしたことがなくて、「わたしの足ながおじさん!」のような出会いもありませんでした。
わたしの人生の中では、"安定収入のある旦那様と結婚して専業主婦に…"もしくは"旦那様がメインで稼いでわたしはパートに…"という日を迎えることは無理そうなのですが、これからも努力と根性でコツコツと地道に頑張りながら、たまにはミラクルを起こしながら、皆さんのお悩みに寄り添って行きたいと思います!
お金のお悩み相談に関しては、「大丈夫!わたしも同じ地獄の出身だから!」としか言えないのですが、ものすごく痛く共感出来ます。
星野源さんの言うところの
「同じ地獄で待つ」ですね。
(星野源さんが病気や入院について歌っている『地獄でなぜ悪い』という曲があります。映画の主題歌になっています。)
動けない場所から
同じ地獄で待つ
まさに、その通りなんです。
わたしはいつもそんな感覚を感じます。
わたしのことを、霊感があるから大富豪なのだろうと思って鑑定を申し込んでくださっていた方がいらしたら申し訳ないです。
でも、
みんなで一緒に暗い気分に落ちて行かないようにめちゃくちゃ楽しみながら這い上がって行こうね!
蜘蛛の糸が降りて来るのを待つ前に、自分から製造する方法を一緒に考えようね!
で、這い上がったらみんなで一緒に美味しいもの食べよう!
何にしよう?わたしはお寿司かな?!
想像するのはタダだから
今のうちに食べたいもの考えといて!
って、そんな風に、皆さんのお悩みと「一緒に頑張ろう!」という気持ちは十分にあります。
お金に困ったことがなく普段からお金をたくさん持っている人にお金の苦しみを相談しても、実は案外、何の解決にもなりません。かつてのわたしはもしも誰かにお金で苦しむ気持ちを相談されたとしても、困ったことがないからこそ解決するための手段をひとつも知らなかったし、寄り添うどころか「お金がなければケーキを食べたらいいじゃない」的なとんでもない発言をして余計に傷をつけていたかもしれません。
お金がないという話をすると、必ず何とかビジネスの人に目をつけられて取り囲まれたりもしますが、わたしは悩んで困って苦しんでいる人を金儲けに利用するとかは、性格的にも出来そうにないよ…。だから、たぶんそういうビジネスもやらないし、霊能者をやっていても、金儲けの手段ではなくて「人を助けたい」が軸にあるから、結局わたしは豪邸とかには住めないかもしれないな!
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