私の双極症コントロール術
私は、3年半ほど継続して精神科に通院している。
双極症としては、31歳の時に初めて診断され、その前には25歳の時に、うつ病として治療を受けていた。(抗うつ薬は食欲不振を強め、まったく効かなかった。躁となって変な行動をしたりするはめにもなった。)現在の主治医には、以前の双極症治療については語らず、初めて相談に来ましたという形で治療を受け始めた。(結果的に、良かったと思う。だって、31歳から39歳はボツボツと、長くて3ヶ月程度しか継続して通院していなかったし。治れば通院をやめていた。。。)今は、精神障害者手帳も取得して、自分の障害を受け入れている。
私が現在服用しているのが、太ることで有名なオランザピン。そして双極症のうつに効くと言われているラツーダ。頓服の抗不安薬ワイパックス。
私はオランザピンのおかげで、食欲不振の症状が出なくなり、逆流性食道炎も症状が出なくなった。そして痩せを防げているという、副作用を逆手に取って成功しているタイプの患者だ。仕事が身体を使う職種なので、オランザピンで太ることはなかった。
ワイパックスは、夜勤前に気持ちを楽にして長めに眠れるように飲んでいるくらいで、オランザピンを服用していればパニックを起こすことはない。
人が大勢集まった場所が苦手だったが、オランザピンのおかげで緩和されている感じだ。常に淡々とした気分状態であることが多い。
以前は父親由来の「タバコを吸っている人を見るとパニックを起こす」ことがあり、本当に苦しんだ。30代はパニックに苦しんでよく泣いたものだが、今は大丈夫だ。
それでも、ラツーダを処方されるまでは、罪業妄想が出てツラい時もあった。精神障害者手帳を申請することにしたのは、その時期だ。だから2級と重い状態になっている。ラツーダが見事に私には効いた。罪業妄想が無くなって自◯を考えることが無くなった。
私の双極症コントロール術としては、
・自分が紛れもない双極症患者であるということを自覚し、服薬を継続する。
・動きすぎたら休む。食べることを忘れて動くのはやめる。(躁になるから。)
・苛立ちがコントロールできなくなったと限界を感じたら仕事は休む。めったにないけど。(人間関係を壊すから。)
・生活保護YouTuberの動画を観て、いつでも病気が出たら生活保護という手段が残っていることを思い出すようにする。(フルタイムで頑張っている自分を褒める意味もある。)
以上、私の双極症コントロール術でした。ご参考まで。。。
コントロールできている限り、フルタイムで正職員としてボーナスを貯金できるありがたい生活を維持できます。。。
ちなみに、私は躁になってもギャンブルはしませんし、酒も飲みません。せいぜい夜にランニングして仕事が楽しくなる程度でしょう、散財といっても寄付をしたりするような傾向になるだけです。。。
ちなみに性機能不全なので、躁であれうつであれ、それは変わることがありません。性欲が無い人間なのです。
ちなみに、私は漫画もアニメも読まないし観ません。その世界に入っていけないし、画が好きではないことが多いからです。かろうじて「風の谷のナウシカ」だけは持っていますが。昔のジブリ(最近のはダメなんです。)トトロやラピュタ辺りの画の感じは好きですけど。
長くなりました。
双極症の皆様が症状をコントロールできますことをお祈りしております。
ここまでお読みいただきありがとうございました。