転職活動記ー2ヶ月の記録
今日から4月。日本は新年度の始まりですね。フィリピンは1月始まりのところがほとんどです。日本に本社がある日系企業なんかは、4月始まりのところもありますが。
早くフルタイムで仕事がしたい。
今年2月に思いがけないきっかけで仕事を失い、転職活動を始めることになったので記録に残しておこうと思います。
前回の記事はこちらから⇩
2月に転職活動を開始して、約2ヶ月が経ちました。
日本語、英語の履歴書、職務経歴書を作り直し、気合を入れたつもりです。
今回こそは、まともな職場に!と。
ですが、思ったよりうまく進まず…ストレスが溜まっています。なので、少し立ち止まって途中経過を。
<3月31日時点での結果>
応募総数 50社
書類選考通過(課題テストを含む) 15社
面接一次通過 10社
面接二次(最終)通過 3社
内定 3社(うち2社は業務委託)
…厳しいですね。前回転職活動をした時よりも求人数が少ないため、エージェント経由だけだと数が限られてしまうので、SNSや直接応募も活用して上記の結果です。
コロナ禍ということも関係しているのだと思います。
私の職務経歴を大まかに言うと、
*フィリピン日系製造企業での法人営業、生産管理
*フィリピン人の人材育成・送り出し、特に日本語学校での日本語教育
2つの業界経験があります。
もろにコロナの影響受けているので、求人自体が本当に少ない。あったとしても、とても条件や待遇が低すぎる。
違う業界にももちろん応募しましたが、なかなかうまくいかず…。
内定もらった3社は全て日本語教育関連です。
1社からフルタイムでオファーをいただいたのですが、日本語学校の校長+営業担当のため、在宅勤務不可。勤務地はマニラ首都圏ケソン市。給与は月給10万ペソ(約20万円)。職務内容はほぼ経験済みなので、給与の交渉をしましたが未経験者と同じ待遇から始まり、徐々に上がるとのこと。
納得が行かず、マニラへ単身赴任も嫌だと伝えると、在宅勤務なら日本語講師のアルバイトで毎日4時間、時給150ペソ(約300円)、と言われ驚愕。日給600ペソ??(約1200円)あまりに低すぎてびっくり。月に20日勤務したとして、月給1万2000ペソ??(約2万4000円)何、この差。
私は二重国籍なので、フィリピン人としてフィリピンにいます。なので、就労ビザは要りません。ただ、日本で生まれ育ち、大学も日本で卒業しているので、日本語を必須とする仕事では日本人と同様の待遇をお願いしています。
フィリピン人だと知って足元を見られたというか、怒るどころか呆れてしましました。なので、内定は辞退しました。
今はフリーランスのオンライン日本語講師として、日本語を教えています。こちらもあまり給与はよくないのですが、在宅勤務、勤務日時も自由なので。
詳しくはこちらから⇩
未経験の業界にももっと積極的に応募しようかなと思い、無料の適正職業診断を受ける機会があったので試してみました。
結果はこんな感じ。
1 研修・開発スペシャリスト
2 児童・家庭・学校のソーシャルワーカー
3 融資担当者
4 人事マネジャー
5 幼稚園教諭(特別教育を除く)
6 事務・管理職の責任者・サポート職
7 人事スペシャリスト
8 看護師
なるほど…。確かに人の世話を焼く仕事が結構好きかもしれない。
一応事務や人事の経験もあるので、完全在宅勤務可能の求人にいくつか応募しました。
転職の軸は、5つに絞れたかなと思います。
*完全在宅勤務
*家族第一
*自分の体調に合わせて働ける環境
*生きていくのに必要最低限でスキルに見合ったお給料
*人と人を繋ぐ仕事
納得のいく職場から内定をもらえるまで続けようかと思います。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。