Queen+Adam Lambert【THE RHAPSODY TOUR】2/4バンテリドーム参戦レポ!
こんにちは。テクノアート株式会社の広報・企画担当のROSEです。今回は、Queen+Adam Labertのラブをレポをお届けします!
Queenとは?
1970年代から活躍する、イギリスを代表するロックバンドです。日本では、CMに起用されている曲も多いので、バンド自体を知らない方でも、曲を耳にしたことがある方が多い気がします。
メンバーは、ヴォーカルがFreddie Mercury、ギターはBrian May、ベースはJohn Deacon、ドラムはRoger Taylorの4人で結成されています。
現在は、BrianとRogerの2人で活動しています。
イギリスのバンドと言えば、The BeatlesやOasis、The Rolling Stonesなどが有名ですが、Queenは、史上最もイギリスのチャートにランクインし続けたアーティストに認定された偉大なバンドです。
また近年では、2018年に公開された映画「Bohemian Rhapsody」でアカデミー賞4冠、
日本アカデミー賞の最優秀外国映画賞も獲得しており、映画きっかけでQueenを知った方も多い気がします。
私がQueenを知ったきっかけ
ちなみに、私がQueenを知ったのは13歳の時。
今でも初めて見た時の感動を覚えています。
母のQueenのDVDを車の中で観たのですが、一曲目がBohemian Rhapsodyで、英語の歌詞で意味が分からないにも関わらず、涙が溢れてきました。
特に思い出深いエピソードは、私が14歳の時に父が病気で亡くなってしまうのですが、当時毎日父の病室でQueenを歌って元気付けていたことです。ピアノで弾き語りをして、録音して聞かせたりもしていました。父が亡くなった後は、しばらく寝れない日が続きましたが、Queenを聴いて心を落ち着かせ、癒されていました。
その後も辛かった時、苦しかった時はいつもQueenの曲に救われてきました。なぜか聴くだけで心が穏やかで、あたたかくなるんですよね。Queenは私にとって大切なバンドで、私の一部です。
Adam Lambertとは?
1982年1月29日生まれ、アメリカのインディアナ州出身の歌手、作詞・作曲家、俳優です。
アメリカの有名なオーディション番組「American Idol」のシーズン8で準優勝し、後にメジャーデビューしました。ちなみに番組では、QueenのBohemian RhapsodyやKISSの曲を披露していました。
2009年にリリースしたデビューアルバム「For Your Entertainment」では、ビルボード200で初登場3位を記録していたり、後にリリースしたアルバムに関しても世界中でヒットを飛ばしている実力派のミュージシャンです。
私生活では、自分のセクシャルをゲイだと発表しており、LGBTQ+「関する活動にも積極的に参加しています。
AdamがQueenと一緒にツアーを始めたのは、2012年から。QueenとAdamが出会ったのは、なんとAmerican Idolだったんです!優勝者の発表が行われる直前に、優勝候補のAdamとKris AllenはQueenのWe Are The Championsを熱唱しました。この時のギターはBrian、ドラムはRogerで、この時に初のコラボレーションを果たしていたんです!
私がAdam Lambertを知ったきっかけ
私がAdamを知ったきっかけは、高校生の時。
リアルタイムではないですがAmerican Idolを見たことがきっかけで彼の存在を知りました。(オーディションでの選曲がKISSやQueenだったので、まさしく私のツボでした)そこからは、Adamが私の大好きなドラマ「glee」に出演し、彼の美しい歌声に姉妹で惚れ惚れし、ファンになりました。
会場へGO!
今回のツアーは、名古屋、大阪、東京、札幌の計4ヶ所、合計5日間のツアーです。私が当選したチケットはバンテリドーム(旧名古屋ドーム)のSS席。
初めは東京ドーム2DaysのGOLD席を申し込んだのですが、見事に落選し、一般抽選では東京ドームのSS席が速攻でなくなってしまったので、当選した2月4日(日)のバンテリドームのSS席のみ参戦しました。
ちなみに、私のQueen+Adam Lambertのライブ歴は2016年の東京ドーム、2020年のさいたまスーパーアリーナ、今回のバンテリドームの3回。Freddieは私が生まれる前に既に亡くなっているので、残念ながら生歌は一度も聴いたことがないんです。
生John Deaconもありません。
人生初の名古屋1人参戦でドキドキワクワク👑🌈
2月13日(火)と14日(水)の東京ドーム公演は外れてしまったので、2月10日(土)の札幌ドームに参戦も視野に入れていましたが、この日は父の命日で、半年前から家族で旅行が決まっていたので断念。
ちなみに、札幌ドームでは、GLAYがオープニングアクトで来たそうですよ^^
バンテリドームへのアクセスは、ナゴヤドーム前矢田駅から徒歩約5分、大曽根駅から徒歩約15分のアクセス。地下鉄やJRと交通の便が良い印象でした。
私は名古屋駅に宿泊したので、桜通線と名城線を乗り換えてナゴヤドーム前矢田駅からバンテリドームへ向かいました。(電車の所要時間は約25分)
駅からは徒歩10分程度でバンテリドームに到着。
道のりは地味に長かったです。
グッズ購入
今回のラインナップはとっても豪華!
物販情報が出たのがライブの数日前でしたが、バンテリドームの物販では、現物が置いてあったり、購入する際は体に当ててみることができたので、サイズ感等もバッチリ確認することができました。
画像では少し見えにくいのですが、右下にあるRogerのグッズアイデアが素晴らしい。「僕の車に恋してる」って…!Rogerが作詞作曲した名曲I'm In Love With My Carですね。
ライブ前日に行った栄のHMVでは「QUEEN THE GREATEST POP-UP STORE」というQueenのポップアップが行われていました。
名古屋限定グッズも置いてあり、とても目を引く商品が…!なんと「僕の車に恋してる」のTシャツバージョンがありましたw
センスのある商品が多くあり、私は黒のパーカーが欲しかったのですが、残念ながら品切れでした。
ライブの物販に戻りましょう✨
グッズ発売時間は12時からスタート!
私は13時頃に物販に並びました。SNSをチェックすると、列が長いと発言されている方が多かったのでヒヤヒヤしていましたが、約30分で無事にお目当てのものを買うことができました。
今回の戦利品はこちら!
前日に栄のHMVでも買い物したので、HMVでの購入品も写真に含まれていますが、トートバッグ、Tシャツ、プログラムを購入しました。
なんとTシャツが1枚6,000円!
他にも欲しいグッズがあったのですが、物欲を頑張って封じ込めました。
会場によって異なると思いますが、支払いは現金とクレジットカードで列が分かれており、私はカード決済を選択しましたが、すぐに決済できました。
今回、開場は16:00だったので荷物をホテルに預けにホテルへ戻りました。
会場IN
16:30頃、再びナゴヤドーム前矢田駅に到着し会場へと進みます。物販の時間(13:00前後)はあまり人は多くなかったのですが、やはり開場時間後ということで人がめちゃくちゃ多かったです。
私の席は8ゲート、15通路、アリーナE11ブロック、8列1番でした。
チケットの指示通りに入り口を探し、チケット確認等を済ませて無事に会場入り。時間も掛からず、すんなり入れました。
まずはトイレを済ませよう!ということで目の前にあったトイレの列に並びますが、16:50の時点では10分程度の待ち時間でした。
震災の募金ボックスも設置されていました。
どこに募金したら良いのか分からないという方も多いと思うので、ライブ会場に募金箱があるのは助かりますよね。
私の席はアリーナなので、長い階段を降りて、アリーナ入り口でスタッフにチケットを確認してもらいます。
※アリーナ席の方は特にトイレ移動が大変になるので、早めに済ませることをお勧めします。また地獄の階段を上り降りしなければいけないので…!
私の席を発見!
この時点で時間は17:15くらい。
余裕を持って席に着けて良かったです。
私の席から観たステージはこんな感じ。
とっても良い席で大満足です。
ちなみに、ペットボトルの持ち込みは可能でした。
※持ち込み可能な物などはライブ特設サイトや公式SNSに載っているので要確認です。
ライブスタート
お待ちかなのライブスタートです🎸
ここからは、セットリストの一部とライブの様子をお届けします。
今回はスマホでの写真撮影が可能でした。
※会場によってルールが異なる場合があります。スタッフに注意されている方もちらほら見かけました。ルールはきちんと守りましょうね。
18:10からライブスタート!
4年ぶりのQueen+Adamを拝めるので、心臓バックバクでした。
IntroのMachinesから始まり、なんとRadio Ga Gaスタート!初っ端!!音が鳴った瞬間から視界が涙で曇り始める私。なんとか視界が見えるようになると、Adamの近未来的な衣装がー!
私の席からは、かろうじて肉眼でメンバーを拝むことができました。視力5.0欲しいですね。
続いて、Another One Bites the Dust
会場がベースの音に合わせてノリノリに。
私はこの曲のベースが弾きたいがために、ベースを買おうと思っています笑
続いて、物販でフォーカスされていたI’m In Love With My Carがキター\(^o^)/🚗
74歳とは思えないRogerの力強くてかっこいい歌声に涙しました。
続いて、乗り物つながりでBicycle Race🚲
Adamがギラッギラのシルバーのバイクに乗って登場します。全身のコーデもメイクも完璧。全てがFabulousすぎるだろうがー!!!
回転しながらバイクをブンブン!
今回のライブで感じたことは、こだわりが詰まりすぎていること。バイクにしても、衣装にしても、映像にしても、全てが最高にかっこいいんです。
(とても言葉では表現できない)
最高な曲が続き、会場中が感動と興奮で包まれる中、BrianのアコギでLove Of My Lifeが。この曲は観客たちと一つになれる素晴らしい曲で有名です。
優しいアコギの音色とBrianの美しい歌声でうっとりしつつも、一緒に歌うことができた幸せなひと時。
…すると、聞き覚えのある声が!
なんとFreddie登場ー!
キャー!うわーん!と様々な声が聞こえる中、Freddieの歌声に合わせてBrianがギターを弾きます。これは泣くって。
映像として登場してくれるなんて、ファンにとってはたまらない瞬間。スマホのライトで会場をキラキラにして、BrianとFreddieと共に歌って、会場が一つになりました。
まだ涙が止まらない中、続いての曲は、Queenが日本のファンのために作った美しい曲Teo Toriatte🤝この流れはずるい!涙が止まらないってー!
ご存知ない方に簡単に解説しますが、この曲の歌詞には日本語の歌詞が出てくるんです。なんと、Freddieが日本語で歌うんですよ!!!(大興奮)
手を取り合って このまま行こう 愛する人よ
静かな宵に 光を灯し
愛しき 教えを抱き
めちゃくちゃ美しくないですか?✨
英語の歌詞と日本語の歌詞が入り混じった、素晴らしい曲なんです。
背景も日本風になっていて、色合いも素敵。
Adamが日本語の歌詞の部分を歌ってくれたシーンにも感動。頑張って覚えてくれてありがとう…!
Rogerのドラムソロもカッコ良すぎました。
本当に74歳なのか?!努力の賜物ですね。
パワフルなパフォーマンスにびっくりしました。
余談ですが、Rogerのイケメン息子のRufusはQueen+Adam Lambertのライブ公演の少し前にThe Darknessのドラム担当として日本でライブをしていたんです。入れ違いだー!また、親子でQueenのライブで共演して欲しいですね!
続いて、David Bowieとのフィーチャリング曲Under PressureではRogerがAdamと歌うー!
ファン大興奮。たまんない!!!!
今回のライブはRogerが沢山歌ってくれて幸せでした。
幸せすぎるステージが続きます。
CMで起用され、日本人が一番知っていると思われるI Was Born To Love Youにも心打たれました。曲の中盤では、ミラーボールも登場。とても華やかなステージでした。
ちなみに、私がQueenで一番初めに歌えるようになった曲はPlay The Game、次がI Was Born To love Youでした。(ちなみに、※Mr.Bad Guyではなく*Made In Heavenでこの曲を知りました)
*Mr Bad Guy…Freddieのソロアルバム
*Made In Heaven…Freddieの死後に出されたQueenのアルバム
Born To Love youが終わると、美しいレーザーが会場を照らします。You Take My Breath Awayのメロディが一部流れた後、私が必ず泣く曲Who Wants To Live Foreverのステージが始まりました。
この曲はQueenで初めてオーケストラが加わった曲。Bohemian Rhapsody同様、当時歌詞が分からない13歳の時に魂が震えて涙が溢れ出した曲でもあります。美しすぎる…!
Adamの歌声の素晴らしさが抜群に発揮され、生で聴けた幸せを噛み締めます。色とりどりのレーザーも美しく、このライブは音楽だけではなく芸術作品だと感じました。
この流れで、Brianのギターソロが始まります。
天文学者である彼に相応しいような背景。
ブルーを基調とした宇宙空間から、数々の惑星や星が動き、月面でギターを演奏。
初めはギュイーンと重めの音から始まり、次第に和をイメージしたかのようなギターからのAntonín Dvořákの家路、からのロック調へ。約10分間のソロでしたが、このステージを生で観て聴けたことが最高の思い出です。Amazingすぎました。
続いての曲Is This The World We Cleated…?では、Brianのアコギに合わせてAdamが歌います。
桜の花びらが降り注ぎ、まるで今までの出来事全てを浄化してくれているかのよう。
心が浄化された後はA Kind Of Magicの華やかなステージへ!この曲のMVでは、Freddieが魔法使いになってBrian、Roger 、Johnをロックスターにさせ、演奏させます。アニメーションと融合しており、まるでメリーポピンズの世界観。この世界観がライブでも表現されていました。
魔法がかかったようなキラキラでポップな演出。
MVに登場したキャラクターも出てくるんです。
観ているだけで楽しめる素敵なステージでした🌈
ライブは後半戦へと進みます。
続いて、みんな大好きKiller Queen👑
4ビートのピアノのリズムに合わせて、Adamはブラシでお化粧直し。曲に合った素敵な演出✨
全てが曲に合った映像、演出で、美しいAdamにぴったりすぎる曲。
ちなみに、Killer Queenは名古屋公演のみの曲だったそうです。観れてよかったー!
続いて、Don’t Stop Me Now💨
とても躍動感のある曲なので、会場も大盛り上がり。写真中央のカーテンが開き、中を進んでいるかのような映像になりました。
ライブもとうとう終盤。
Somebody To LoveからのThe Show Must Go Onです。この曲が始まると、最後かなー?って思っちゃいますよね。本当に終わってほしくなかったです。Adamの力強い歌声に心打たれます。
このツアーがQueenとしては最後だとも言われていますが、ファンとしては、Queenのメンバーには、The Show Must Go On魂でずっとショーを続けて欲しいですよね。
最後の曲は、もちろんBohemian Rhapsodyです。
Adamが伸び伸びと歌い上げた後、I see a little silhouette of a man, Scaramouch, scaramouch Will you do the fandango?の歌詞からは、MVでお馴染みの映像が!レーザーと映像で綺麗✨
曲調が変わり、So you think you can stone me and spit in my eye〜のロック調なところではスモークが出てきたり、レーザーやライトでキラキラに。
最後のNothing really matters, nothing really matters to meではブルーの背景になったりと、曲調に合わせて映像も変わります。
私がQueenを初めて知ったきっかけの曲を、Queenの生演奏で聴ける貴重な瞬間を瞳と記憶に刻みました。
アンコール
数分後、絶対やると分かっていたアンコールが始まりました。よ!待ってました!
アンコールの初めは、Freddieの映像によるコール&レスポンス。エーーーーオ!
アンコール曲の一曲目は、We Will Rock Youでした。ファンと一つになれる最高の曲^_^
News Of The Worldのアルバムジャケットに出てくるロボットが「みんな、ちゃんと足踏みしてるー?見てるよー?」と言わんばかりに、左右に首を動かして周囲を確認していました。
続いて、Ladio Ga Ga✨
ライブの序盤で一番だけ演奏したので、もうないと思っていたら、まさかのフル!!
この曲もファンと繋がれる一曲。
ロボットも一緒にLadio Gagaで拍手👏
アンコール最後の曲は、トリを飾るのに相応しいWe Are The Championsでした。会場のみんなで熱唱。
Queenに出会えて本当に良かった。この空間にいられることが本当に幸せだと思える最高のパフォーマンスでした。
ライブ後
ライブ後は、規制退場。
私はアリーナ席だったので、しばらく席に残り、順番に退場しました。
ここで、大きな過ちを犯します。
それは駅を間違えたことー!!
方向音痴を極めた人間&とりあえず人について行けばなんとかなる精神で歩いて行くと、あれ…全然駅につかないじゃん…え?こんなに歩くっけ…?(本来はナゴヤドーム前矢田駅で帰る予定でした)
気がついたら一般道に。あれ?みんな車か?
そろそろおかしいと感じ、Googleマップを見ると、大曽根駅に向かっとるやないかーい!
結果、15分以上歩いて駅に到着。
乗り換えせずに行けたので、全然ありでしたが、足腰がボロッボロだったので疲れました笑
皆様、くれぐれも帰り道は周りを確認しながら帰りましょう。
最後に
今回のライブは、全てがパーフェクト!
Adamのメイクから衣装、歌声も最高で、何よりも元気なBrianとRogerを肉眼で拝めた事に感動。
世代、年齢、性別関係なく、会場にいたファンの人たちとQueen+Adam Lambertの素晴らしさに共感し、あたたかな気持ちになれたことが幸せでした。
生きる伝説、BrianとRoger。
是非近々ライブをしに日本に来て欲しいです。
次こそはGOLDチケットが当たるように、神頼みをしまくって、数日間参戦したいです^_^
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。次回のnoteもお楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?