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34(復縁勢に贈る言葉付き)

どうも。
なんか久しぶりのような気がします。

ここ最近、忙しくしていた。

というのも、仕事と職場の余興の資料作りに追われていた。

特に力を入れていたのが余興の資料作りで、我が社のスタッフたちを集めて懇親会を行う際にひとつの余興として『格付けチェック』を実施することになった。
格付けチェックは私が元日に欠かさず拝見しているテレビ番組であり、昔の「人気者でいこう!」の頃から大好きだった作品なので、俄然やる気がでていた。
誰に頼まれたわけでもないのに、勝手にパワポを作成し始めていた。

そして会社でそのことを打ち明けると、「じゃあローズさんに全面的にお任せしますね」と言われた。
それはないんじゃないの?と思ったが、パワポだけでなく、チェック項目で使用するものや備品などすべて一人で準備した。
どうしても大成功させたかった。どうせやるからには大成功させないと意味がないと思っている質なので、その性格が全面に出た形だ。
仕事を終えた夜や、休日をすべて使い、準備を進めた。
ワクワクが止まらない自分がいたのを感じていた。

テレビのようなアニメーションの使い方や、BGMすべてを模倣し、やがて準備は完璧に整った。

そして迎えた当日。
先週の木曜日だ。

これを発案した尼崎出身の女性の部長が浜ちゃん役に扮し、これまた盛り上げ上手な男性営業がヒロドアナウンサー役に扮した。
そして私は演出に徹した。

結果は最高の終わりを告げた。
これは私の作成したパワポだけではなく、演者のみなさんが最高に良い働きをしてくれたおかげで出来上がったのだと思う。

これ以上の余興はもうできないのではないかと不安に襲われるほどに、完璧だった。

そして自分にはもっと向いている仕事があるのではないかと、心底思う日々であった。

余韻に浸る間もなく、翌日は仕事だった。
忙しい日だったため、残業必至だった。

くたくたになりながらも、3連休はほとんど予定が埋まっており、21日は友人2人と会い、カラオケに直行。
さすがに声を張り上げる元気がなかったので、違う場所を提案したが、叶わず…と言いながらもしっかり6時間ほど滞在した。

22日は、実は私の誕生日だった。
今年で34歳になる。
年齢を重ねるごとに、誕生日へのワクワク感は減っていく。
「ただの1日でしかない」という気持ちが大きく、人から連絡をもらったり、プレゼントをもらうことで「そういえば誕生日だった」と実感するだけだった。

思い返せば、彼と別れて復縁活動に燃えていた頃は、彼からの「誕生日おめでとう」LINEに命を懸けていた気がする。
LINEがきたら脈あり。こなかったら絶望。でもきっと、彼は送りたいけど送れないだけ…と気持ちを混沌とさせながら誕生日の日を待っていた。

結果、連絡がこなくて嘆きながら翌日に我慢できずに連絡したら、すぐさま返事が返ってきて「送ろうか迷ったけど、送れなかった…。誕生日おめでとう」と言われた。

今年に関しては朝から電話で「おめでとう」の言葉をもらい、昼から会うことになった。
というか、お互い元からそのつもりだった。

これを読んだ復縁勢はどんな気持ちになっただろうか。
もはや私の周りに復縁を望んでいる人自体が減っているかもしれないのだが。

とりあえず、安心してほしい。
誕生日に連絡が来なかったからと言って、落ち込む必要などないのだ。
ただ、私が「安心していいよ」と言ったから安心するのではなく、誰に言われなくても安心できる精神力は必要だと思う。

私が復縁活動を息巻いて行っていた頃は、復縁のアドバイザーに相談したり、心理カウンセラーのような人(心理カウンセラーではない笑)に相談したりしていた。
それはただただ「大丈夫だよ、彼はあなたのこと忘れていないよ。あなたのことを愛しているよ」と言われたかったからというだけに過ぎない。占いも同じだ。

でも、それを言われたいということは、自分がそう思えていないから。
「彼に愛されている」という自信がある人は、わざわざ人に「彼って私のことを愛していますか?」なんて聞くことはないだろう。

きっと他の記事にもたくさん書いてきたと思うが、あえてここでも言わせてもらおう。

自分が勝手に不安の種を蒔いて、収穫しているだけに過ぎない。

これはもう人生すべてにおいて言える。

結局考え方ひとつなのだ。

同じ事象が起きても、それを不安と捉えるのか、幸せと捉えるのか。
それだけの違いだ。

もはや何も考えずに、ただただ自分が幸せだと思えることだけをしてほしい。
着る服、持ち物、行動、すべて自分が「幸せだ」「気分が上がる」と思うことやものだけを選んでほしい。

それだけで驚くほど人生は変わる。間違いなく良い方向に。

誕生日に彼から連絡がなくて、一瞬落ち込んでも構わない。
しかし、そのあとに「ま、送りたくても私のこと好きすぎて送れへんよな。わかる!」ぐらいの気持ちでいてほしい。
誕生日に限らずに何らかのイベントや、他の何かが起きてもこの思考を持ち続けてほしい。

34歳になって一皮剥けたローズからの復縁勢に贈る言葉です。

(ちなみに彼とはよりを戻しながらも、さらなる出会いに向けて奮闘中です笑)

充実している私は10月も大忙しになりそうな予感がしている。

34歳。スペシャルなことが起こりそうだ。
ぜひ、期待していてほしい。


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