ビデオテープの思い出　1

父がビデオテープを
DVD?におとしてくれました。

古いビデオテープです。

そこには
おかっぱの母と
若い祖父母が映っていました。

8ミリビデオなので
声はありません。
若々しい三人。

祖父はスラッとしてカッコいいし
祖母はクリリンとした目で可愛い
そして
どうしてか
ぶさいくな
おかっぱ頭の母。

祖父は数年前に他界。
大好きな大好きな
カッコいい祖父でした。
なので、若々しい祖父を見れて
こみ上げるものがありました。

祖母は今でこそ
汚い(シャツはデロデロ。スカートずり落ち)祖母ですが(失礼)
ビデオテープに
撮られているのを意識し
照れている祖母。

そして
チラッとしか写らなかったけども
おかっぱで赤ら顔で
どう見ても可愛くない母。
そこに爆笑。

そんなビデオテープを
見れたのです。

今でこそ
スマホで簡単に残せるものですが
それがなかった頃の
貴重な貴重な映像でした。

なかなか残せなかったのも
あるのでしょう。
お宝。を
見つけた気持ちでした。

久々に会えた祖父。

今はなんでも残せます。
簡単に残せますが
残せることの
有り難さ。を
なんだかとても強く感じました。

まぁーーーーー！
たとえ、私を残したとしても
こうやって
思い出してくれる人は
いないでしょー！
(独り身だし。。)

と、少々自虐も感じました。