ディオールの誕生日にディオール展へ行ってみた話
突然ですが、自分と同じ誕生日の著名人を調べてみたことはありますか?
たぶん、調べたことがある方多いと思います。
私は同じ誕生日の著名人は、有名どころだと、クリスチャンディオール氏、バレンシアガ氏、高田純次さん、水樹奈々さんなどなどの方々がいます。
先日、またひとつ歳を重ねたのですが、もうアラフォーなので若い頃ほど誕生日への執着がなくなってはきてはいるものの、家でひとり過ごすのもなと思い、同じ誕生日のクリスチャンディオール氏にあやかり、Christian Dior展に行ってきました。
Happy Birthday!
Dior展の詳細
正式名称:クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
期間:2022年12月21日(水)- 2023年5月28日(日)
会場:東京都現代美術館
チケットがすでに売り切れ&当日券は午前中に売り切れることを知る
ディオール展は、入場人数を限定しており、
事前にネット購入または当日券をゲットしないと入ることができません。
チケットは完売になっていても、マメに見ているとキャンセルがちょこちょこ出てきますので、直近で行きたいけど並ぶの嫌!という方は、空き時間にサイトを見てると取れるかと思います。
私が行こうと思い立った時は、すでに前売り券が完売、、、
そしてSNS等で情報収集してみると、土日の当日券は11頃までに並ばないと買えない、そして長時間並ぶということが判明。
※3月上旬は10時にはチケットが売り切れているようですのでチケット戦争が激化しています、、、
田舎っぺなので東京まではバスで3時間、電車で2時間強かかります。
始発のバスに乗れば間に合うけど、誕生日なのに早起きしたくない、、、(朝がとにかく苦手)
ということで、諸々考えた結果、仕事終わりで東京に行き、美術館近くのホテルに宿泊をして、朝から当日券の列に並ぶことにしました。
無事に前乗りでホテルで就寝。
ちょこちょこチケットのキャンセルが出ないかサイトを確認してましたが、タイミングが合わずにディオール展当日を迎えました。
当日朝に奇跡的にキャンセルチケットをGET!
7時ころに起床。
シャワーを浴びようかなと思いながらスマホを開くと、前日に見ていたディオール展のチケットページが出てきたので、そのままページを更新。
すると!まさかのキャンセルが出ている!!
時間は12時!ちょうどいい!
さっそく予約&決済して無事に寝起きでチケットをGET。
これで並ばずに入れる、、、
ちなみにですが、Dior展には2種類のチケットがあります。
①Dior展単体
②Dior展+他の展覧会とのセットチケット(+600円)
私が取ったのは②のチケット。
①と②、それぞれに予約ページがあり、それぞれに規定枚数がある模様。
Dior展以外の展示を見ても構わないよーという場合は、両方確認しているとどちらかでチケットが見つかるかもしれません。
ちなみに私は美術館好きなので、+600円で他の展覧会も見れるなんてラッキーと思ってましたが、Dior展がとにかく見どころたくさんで見終わった頃には疲労困憊。
一度外に出て休憩してから同時開催されていた展覧会を見に行きましたが、映像展示で映像を見て回るタイプの展覧会だったため(しかも字幕)、見る元気が出ず、スルーっとスルーして出てしまいました、、、
会場に入る前にコインロッカーで大型の荷物は預けよう
東京都現代美術館の入り口に100円を入れるタイプのコインロッカーがあります。
100円は返金されますし、両替機もありましたので、普段キャッシュレスで小銭のない民にも安心な仕様。
私は宿泊の荷物と、途中で寄ったパン屋さんのパンを持っていたのでロッカーに預けましたが、中に入ってからダウンも脱げば良かった、、、と後悔。
暖房が効いていたので暑くなったし、ダウンて自分が思っているより自分がモコモコと大きくなるため、そんなに近づいたつもりなかったのですが作品に触れそうになっていたようで何度か中の警備?の方に注意されてしまいました。(すいません)
身軽な状態で入った方が楽しめると思います。
中はとにかく写真が映える
写真はいろんなところに上がっているのであえてあげませんが、目で見ているよりも写真撮ると何故か映える不思議な空間でした。
何故かではなく計算されているのだと思いますが。
普段、写真撮ると「目で見た方が素敵ー!」ってことの方が多いと思うんですが、何故かディオール展はめちゃくちゃいい写真撮れます。なので写真撮るの楽しくなっちゃいます。充電たっぷりで中に入りましょう。
シャッター音が鳴らないアプリで写真を撮ろう
写真撮影がOKとは言え、ここは美術館です。
絵画ではないですが、作品展、美術展と同じです。
静かに作品を見ている方も大勢いらっしゃいます。
その中でみなさんお構いなしにあちらこちらでカシャカシャ・・・スマホのシャッター音めちゃくちゃ気になりました。
フーディなどのカメラアプリを使うとシャッター音が鳴りません。シャッター音にも気を遣って写真を撮っていただきたいなと思います。
一度中に入れば退出の制限時間なし
チケットは12時のチケットなら12:00〜12:30までに入場すればOKです。
一度中に入ってしまえば閉館時間までずっと見ていることができます。
私は2時間半以上いました。途中で疲れ、トイレの前にあったベンチで休憩したりもしたのですが、帰りのバスの時間がなければもっと見ていたかもしれないです。
そのくらい、見どころたくさんでした。
ちなみにですが、私は高校で服飾科、その後も服飾の専門学校に進学するくらい服が好きです。なので、素材や縫製などもじっくり観察していたので(スカートの中などもしゃがんで覗き込んできました笑)、普通の方はもしかしたらそこまで時間かからず見れるかもしれません。
おまけ
ディオール展の前に寄り道したところ
朝ご飯を食べそびれてしまったので早くからやっていた途中のカフェで腹ごしらえをしました。
ParkStandTokyo
アラフォーですが胃腸が強めなので朝からカオマンガイ食らいました。
さっぱりと食べやすくて朝にピッタリ、お店の雰囲気も程よくアウトドアアンティークな感じで居心地が良かったです。
Boulangerie S.Igarashi
Google Mapで良さげなお店を探していて発見したパン屋さん。
先にLINEで整理券をGETしたのち、順番になるとお知らせがきて並ぶシステムだったのですんなり帰るかなと思ったら甘かった。。。
めちゃくちゃ並んでいました。
LINEで整理券→LINEで順番呼び出し→着いたら順番に呼ばれる
だと思っていたのですが、順番呼び出しの後は整理券順ではなく並んだ順なので(伝われ)タイミングによってめちゃくちゃ並ぶようでした。
カオマンガイを食べている間に順番が来たのでお店に向かうと5組ほど並んでいました。
こちらのパン屋さん、通常のパン屋さんのように買いたいものをトレーに載せてお会計ではなく、ショーケースから買いたいものを店員さんに伝えるケーキ屋さんのシステムなので、1組にかかる時間が長いのです。
しかも、たまたま一番前で買っていた方が全然終わらないなと思っていたら、紙袋10袋近く超爆買いしてました。。。笑
そんな感じで気軽に買えないからか、他のお客さんも買うわ買うわの大盛況。
時間に余裕を持ってぜひ行ってみてください!
以上、ディオール展に行ってみたお話でした!
今はチケットさらに争奪戦になってますね、、、