【竜輝巧(ドライトロン)】ガノタが考察する関連性【ガンダムSEED】
2/17追記有
ガノタのあれくです。
今回は今、アツいテーマ
【竜輝巧(ドライトロン)】について書いていこうと思います。
と言っても、コンボや動かし方は既に
かなりの研究が進んでいるため、私の出る幕はありません。
ですが、そんな私でも口を挟める部分があります。
それが【竜輝巧】のイラストです。
※ガノタとは
ガンダムオタクの略称。「ガンオタ」と縮めた場合
ローマ字入力で「gan ota」となるため、ガノタと呼称される。
「ゼルダの伝説」のガノンドロフとは一切関係ない。
イラストモチーフ
【竜輝巧】のイラスト達、メカでドラゴンでかっこいいですよね。
私も好きです。
そんな彼らのカード名が星座(りゅう座)から来ていることは
既知だと思いますが
イラストのモチーフがガンダム・ガンプラにあることはご存知でしょうか?
先程の流星輝巧群であればこちら
メタルビルドシリーズの「ストライクフリーダム」と酷似しています。
(このポーズ自体はアニメOPでよくする)
他にも新規のファフμβ’なら
こちらのHGCE「フリーダム」のイラストと似ています。
当然これらは収録パックであるジェネシス・インパクターズが
発売する前に発売されている商品なので、逆順は成立しません。
また、ジェネシスという兵器がガンダムSEEDの作中に登場しており
パック名との関連性も伺えます。
3機の関連性
サムネの「(エール)ストライク」と先程の「フリーダム」
「ストライクフリーダム」の3機は全て
同一キャラクターが操縦しているガンダムです。
ガンダムSEED放送開始(2002/10)
1.ストライクに乗る
2.ストライク破壊される
3.フリーダムに乗り換え
SEED終了(2003/9)
続編 ガンダムSEED DESTINY放送開始(2004/10)
4.フリーダム登場
5.フリーダム破壊される
6.ストライクフリーダムに乗り換え
SEED DESTINY終了(2005/10)
時系列にするとこんな感じ。
なお、キャラの声優と遊戯王の関連性は、エド(GX)の中身としょっちゅう
共演していることでしょうか。ガンダムSEEDでも親友役をやっています。
DRAの効果との関連性
フリーダム及びストライクフリーダムにはハイマットフルバーストという
一斉射撃の技(?)があります。
バトルスピリッツより
DRAの②が全体攻撃であることも、これを考慮したと推測できます。
その理由がもう1体のメテオニスであるQUAの効果との比較です。
QUAは①で魔法・罠への対象耐性を持ちながらも
②で羽根箒効果を持っています。
DRAの①はモンスターの対象耐性なので、QUAと対になっていますが
②を対にするのであれば、全体攻撃ではなくサンボル効果のはずです。
では何故サンボルでなく全体攻撃なのか?
これを納得させるのがハイマットフルバーストです。
この技は敵の武器やカメラだけを狙い、敵の戦闘能力を無くすために
使用することが多く、パイロットを殺さない。という究極の舐めプ技です。
これを遊戯王に置き換えると、
武器:モンスター パイロット:相手プレイヤー となり
モンスターは破壊するが、プレイヤーは倒さない=ライフを無くさない
となります。ATMもカードが武器であることを認めてますからね。
仮にサンボル効果だった場合、耐性の無いモンスターなら全滅するので
4000で直接攻撃が可能、決着が付く可能性が十分にありますが
全体攻撃の場合、相手のモンスターが守備表示ならダメージを受けないので
プレイヤーが倒れることなく、武器だけを破壊することができます。
DRAの進化予測
ファフが新規として来た以上
ドライトロンにまだ新規がくる可能性は十分にあります。
DRAがストライクフリーダムをモチーフにしているのであれば
ストライクフリーダムが持つ要素を使ってくる可能性も高いはず…。
と考えたときに思い浮かぶのがこれです。
ミーティア ユニット~
(画像はフリーダムですがストライクフリーダムもミーティアを装備します)
ミーティアはメテオ(流星・隕石)の別名です。
これだけで十分にドライトロンと関係しています。
ざっくり説明するとフリーダム(とジャスティス)の追加武装で
とにかく火力・機動力を強化するパーツです。
DRAが進化するのであれば、このミーティアユニットの破壊力を考慮した
カードになるのかもしれません。
ちなみにミーティアユニット命名の由来はガンダムSEEDの挿入歌として
T.M.Revolutionさんが作った『Meteor-ミーティア-』から来ています。
名曲なので聞いてみてください。公式PV出しときます。
まとめ
ドライトロンはメカでドラゴン!じゃなくメカでドラゴンでガンダム!
中でもガンダムSEED・SEED DESTINYをモチーフにしている可能性が高い。
ガンプラのパッケージ絵をチェックしてモチーフを探すのが楽しい!
新規にやばいのがくる可能性がある。
こんなところでしょうか。
個人的にはこれを機に遊戯王とガンダムの双方が
それぞれに興味を持ってもらえると、とてもうれしいです。
あとTMファンも増えてくれると助かります。
おわり
2/17追記 QUAのモチーフ考察
思ったより気に入ってくれた人が多かったので、QUAについても考察を書いていこうと思います。
まずQUAはDRAの対となる立ち位置のモンスターです。ですので、フリーダムやストライクフリーダムと関連性の高いガンダムがイラスト元である可能性が高いと考えられます。
フリーダムであればジャスティス・プロヴィデンス・インパルス
ストライクフリーダムならインフィニットジャスティス・レジェンド・デスティニー辺りでしょう。
この6機のパッケージ絵をそれぞれ調べた結果、QUAと構図が近かったのが……
ない
どれもあまり似ていない。基本が前屈姿勢なので引きの構図は少ない。
というわけで素直にイラストから考えてみます。
QUAはDRAと比べ、火器のパーツが無い代わりに自身の名前に則り、四分儀と天球儀らしきパーツが腕に付いています。また、四分儀からは青い光が放たれており、これもヒントとして考えられます。
これらを考慮した結果、モチーフはデスティニーではないか、と推測しました。
四分儀はバックパック、天球儀はパルマフィオキーナという推測です。
ただイラストだけでは証拠としては不十分ですので、QUAの効果と合わせて考えてみます。
①魔法罠への対象耐性
DRAのモンスター対象耐性と対になる効果です。一応ライバルのはずなので、対として成立します。ですが違和感を感じたので、別の視点から考えてみます。
ガンダムの世界では武器を実弾とビームの2属性に分ける事が多く、実弾を(ほぼ)無効化するフェイズシフト装甲に対し、それと対になるビームを(ほぼ)無効化するナノラミネートアーマーのことを指すと考えると、バルバトスの可能性が浮上しました。
バルバトス(原典):ソロモン72柱の1柱。ゴエティア(遊戯王的に言えばゲーテの魔導書)に登場する悪魔。トランペットを持った4人の王を従え、狩人の姿で現れるとされる。
バルバトス(ガンダム):鉄血のオルフェンズに登場するガンダム。発展機としてルプス・ルプスレクスが存在する。劇中で明確に子作りに用いられたため、ルプスレクスはガンダムラブホテルヌプスセクスと呼ばれることも。
そしてバルバトス3機のガンプラを調べてみると…
それっぽい。
こちらはバルバトスルプスレクス。バルバトスの最終形態で、ガンダムにしては珍しく、尻尾(テイルブレード)を持っています。
また、原典の方でも”4人の王を従え”と書いており、四分儀との関連性が伺えます。
いやいや、SEED DESTINYのストライクフリーダムと関係性ないでしょ。別作品なんだから。
…それがあったんです。ガンプラに。
こちらはガンダムビルドダイバーズリライズのおまけ作品で、ガンプラを自由に動かせる世界の作品です。
その中でルプスレクスとストライクフリーダムが対決するシーンがあります。気になった方はリンクおいておくのでどうぞ。
ガンプラのパッケージ絵という括りで考えれば、出演作品にこだわる必要がないので、筋は通ります。
②羽根箒
DRAでも説明した通り、QUAは①で耐性を持っているにも関わらず魔法罠を除去します。
これをどのように解釈するかですが、バルバトスであれば、モビルアーマー殺しという部分で納得できます。
先ほどの①で、魔法罠への対象耐性=ビームへの耐性と述べたので、魔法罠=ビームと考えられます。
オルフェンズの世界でビームを使えるのはモビルアーマーとなっており、そのモビルアーマーを倒すために作られたのが、ビームに耐性のある、ナノラミネートアーマーを持つ、ガンダム。という設定です。
ビーム(魔法罠)に耐性があり、ビームを使うモビルアーマー(魔法罠カード)を破壊する。と考えれば十分納得できます。
③ドライトロン蘇生
破壊されると攻撃力合計が4000になるように同名以外の墓地のドライトロンを蘇生する③ですが、しっくりとくる根拠はバルバトスにもデスティニーにも見つけられませんでした。
再まとめ
QUAはバルバトスルプスレクスのモチーフの可能性がある。
SEEDの世界にこだわっていたが、ガンプラという括りである可能性が出てきた。
そのため、ミーティアなどDRAで述べた新規の方向性は読めなくなってしまった。
ほぼ倍のボリュームとなりましたが、まだまだ考察余地がありますので、皆様の発見・ご意見の程、お待ちしております。