もっとちゃんとエルドリッチを触ってみる

あれくだよ。
今日は以前書いたエルドリッチの出張ではなく、エルドリッチの弱点、黄金の征服王の使用感についてなんかを書きます。
               ↓以前の記事

とりあえずレシピから(レシピ内容について詳しくは今回紹介しません。次回の記事で紹介しますのでお待ちください。)

キャプチャ

※TCGカードは「Guard Ghost」です。
※画像の無いカードは「ネメシス・キーストーン」です。

エルドリッチ関連の効果については以前の記事を読んでもらうために省略しますので、その他のサポートカードについて紹介していきます。

・おろかな副葬
レギュレーションにかかっておらず、手札と相談して落とすものを変えられるスーパーつよつよカード。落とすものがなくなってもエルドリッチのコストに充てられるので役割がなくならない。

・一撃必殺居合いドロー
言わずとしれた墓地肥やし。落ちていて欲しいカードが多く、かつデッキに戻っても問題ないエルドリッチとは高相性。副葬ほどの確実性はないが、副産物を生み出してくれることがある。

・混沌空間
エルドリッチの一番の弱点であろう除外に対応するためのカード。10取り除くことで帰還できるがそこまでの価値があるかは怪しい。4アンデが優秀なため優先度が低い。アンクリボーorチザクラのサーチを兼ねているのでカウンターは効果を使っても1以上残した状態が望ましい。

・雷族関連
同様に除外に対応するためのカード群。黒か紅のエルドリクシルがあればエルドリッチはデッキから出せるのでネメシスでデッキに戻っても問題ない。という判断。雷鳥龍の②はサーチできない征服王をドローするチャンス札なのでタイミングを図って除外したいところ。

除外について

今紹介した中で除外されることに対して割と過敏になっていることがわかって頂けたかと思います。これは対戦してかなり大きく感じた部分でした。「エルドリッチはピン採用でいい」と以前の記事で紹介しました。

が、いざ対戦をしてみると結構除外させられるんですね。特に裏側除外なんてされた日には目も当てられません。
そんなときに2枚目があればなぁ…と思うことが多々あるので

皆さんが使う際には
・2枚目以降を入れる
・除外に対応できるようにする
・除外されても影響が少ない構築にする
などを考慮するといいかもしれません。

黄金の征服王について

全壊or半減+回復を違うコストで発動する征服王。実際に投入・発動まで経験してきました。

・エルドリクシルを戻して全壊
実はあんまり強くない。エルドリッチが自身の効果で存在しているタイミングじゃないとただのアド損になりやすい。というか効果で破壊されないモンスターがいるときに撃つだけ無駄ぁ!メガトンは処理できるので弱くはない。

・黄金郷を戻して相手LP半分+その分回復
強いのだがなんともいえない。発動できるころにはお互い4000以下とかで大型が並んでて、そんな回復量じゃ間に合わないよ~という印象。

両方使ってみて感じたのはどちらの効果にしても「自分から」キルしに行くための効果なんだろうな。という部分でした。通常罠かつ黄金郷・エルドリクシルでセットできないという特性上、純粋に2ターンのラグが致命的でした。そういった意味でトラップトリックは高相性なのは間違いないと思います。

征服王を発動させるためには

それぞれのセット効果で除外していくのも手段ですがどうしても時間がかかってしまいます。なので発動しやすくするために今回はシラユキに頑張ってもらっています。
採用枚数についても検討が必要で、今回は4リクシル3黄金となっています。
初動要員のエルドリッチなので征服王を発動させる、という認識がまず間違いなのかもしれません。実際に今デッキから抜きたいと思ってるカードNo1です。

まとめ

エルドリクシルにしても黄金郷にしても、エルドリッチに依存してしまうのが非常に厄介。特に除外についてはある程度想定しないと泣きを見るだろう。
それ以外の弱点らしい弱点は見当たらないのでやはり強い。
コストの重さもテーマ内で解決するので悩んだらテーマカードを入れるのがまるい。

現状の発表内容では、六花・アダマシアを押さえてトップレアになることが予想されるので、実際のカードを揃えるときは構築を完成させてから買ったほうがサイフポイントのダメージは少ないと思います。

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