世の中には偶数・奇数がわからない人間がいるらしい
10日ほど前に、とある占いタレントが
自身のツイッターでこんなツイートをした。
「占い本を出してからの、出版社に問い合わせの電話で最も多いのが『奇数と偶数が分かりません』この電話が多いと1日に100件ほど掛ってくる」
「年間で1万人以上この問い合わせが来る。と言う事は、もっと沢山の人が奇数と偶数が分からないまま生活していると言う事になる」
最初にこのツイートを見たとき
「いやいや、ムリがあるだろww日本は中学まで義務教育やぞw」
あからさまに笑った。
だが、どうやらボケやジョークの類では無いらしい。
しかもご自身の年齢と同じ程度の女性に直接聞かれたこともあるそうだ。
該当ツイートは削除したようだが、ネットニュースにもなっており
この話題に触れているツイッターユーザーは多い。
日本終わってんな
だがこの問題にはまだ先があった。以下のリンクの最後だ。
ここは地獄か?
なんやねん、記者の計算ミスって
わざわざ2で割り続けたの?ヒマなの?
偶数・奇数の判定でどこに計算・クイズ要素があるんだ。
素数じゃないんだから1の位だけ見て終わりだろ。
つまり計算(笑)した記者も
「偶数・奇数を分かってない」側ということになる。
これを踏まえると占いタレントさんの発言にも信憑性が出る。
ということは直接聞いてきた同年代の女性とやらも
ジョークでなく真実である可能性が高い。
いや、ヤバくね?
まだ習ってない小学生(偶数奇数の学習時期は小5らしい)
ならまだわかる。
わかったらむしろよく知ってたね、すごいねと褒めるところだ。
が、現実はそうじゃない。
何十年以上生きてきた人が、人に情報を発信する人間が
理解できていないのだ。
ちなみに現在の学校教育法になったのは1947年。74年も前の話だ。
今後付き合うべき人間の選定方法として
偶数・奇数がわかるか否か、は1つの指標足り得るのかもしれない。