作品が出来るまで、、

2019年4月17日 14:04

イベントが終わってから１週間経過。はっきり言って抜け殻だ。そうならないように余力は残しておいたつもりだったけれども。あまり上手くいかなかったみたい。こればかりは体力の回復を待つのみ。ご注文をくださってる方には本当に申し訳ない。。プロとしてどうなんだろう、と思う反面、不調な時に無理やりつくっても失敗する確率が高い。ので慎重に亀のように作業を進めております。。（うちで飼育している亀さんは私より動きがスピーディー）

↑大阪に行く途中奈良の山の中の桜濃いピンクで美しい。。

土曜日はイベントで店番を頑張った夫にバイト代として焼肉ランチをごちそうした。大阪の焼肉チェーンで前から行きたい行きたいとずっと言ってたので。念願が叶った夫は喜んで勢いよく肉をほおばっていた。そして大阪はまだ桜が残っておりめっちゃ気持ちのよい午後だった。

日曜日は夫とキャプテンマーベルを観に映画館へ。ギタリストのS君から「マーベルシリーズ面白いっす！」と勧められ、「え？コミック？！」と「面白い映画はなんか無いか」と聞いたのになんだコミックかあ。と半信半疑でまずアイアンマンを見てみたら。これがドはまりした。かなりこだわりがまくっている脚本で話の展開が面白い。アイアンマン、、特にロバート・ダウニーＪｒ　の演技力に感服。名俳優ジャック・レモンみたいなコミカルな表現が抜群に上手い。それとヘアスタイルやファッション。マシーンデザインも音楽も「おしゃれ」に仕上がっているところもツボ。

↑六本木ヒルズのマーベル展わざわざ愛知から日帰りで行った。。。

プラ板も「え？プラ板て子供がお絵描きするやつでしょ？」と言われがち。もちろん可愛いお絵描きの良さもあるんだど。。安っぽさ子供っぽい。そんなイメージが強くなかなか手間暇かけて作っていても、値段を見て高いと言われることが、売り始めた当初は悩みだった。

↑2015年一番最初に本を見て作った作品です。

マーベルはヒーローたちを人間に近い存在として描がくための工夫　そこには徹底したリアルへの追求がすごい。

ＳＦ映画は　想像のこの世にないものを描く　嘘の世界なので　宇宙人や想像上の創作物　だらけだとたちまち感情移入が出来ずシラケてしまう。　けれどもマーベルコミックは社会風刺も描いていたり　ヒーローなのにダサかったり。最新作のキャプテンマーベルは最近のアメリカ社会での女性の権利問題がかなり色濃く描かれていた。とにかく超人技や特殊能力を持っているのに、有名になるにつれ、プレッシャーに押しつぶされそうになったり、正義とはなにかと悩んだり。とにかく「人間くさい」

そうゆうかなりリアルな世界を再現する事にマーベルシリーズは徹底しているので　作品の中のヒーローたちが実際に生活し悩み生きていく様子を自分が友達になったかのような感覚で感情移入が出来、自分もヒーロー達の住む世界の住人になれてしまう。