世界一のチョコレートケーキを作ったのはチョコレートを愛する人だと思った話。
サロンデュショコラがフランスはパリで始まったのが1995年だそうです。
日本では2003年から東京・新宿の伊勢丹でスタートしました。
かなり人気のイベントで、それはそれは人ごみもすごいので私はすっかり足が遠のきました…。
そんな、世間から注目を浴びるチョコレートですが、ワールドチョコレートマスターズという大会はご存知でしょうか？
その名の通り、世界規模でチョコレートの名人を決める大会です。
そんなワールドチョコレートマスターズで2009年に優勝したのが、平井茂雄氏です。
そして、その優勝したときのチョコレートケーキがMODE(モード)です。
当時の平井氏はグランドハイアット東京のパティスリーフィオレンティーナに勤めていました。
私も2010年の秋に初めてMODEを食べました。
三種のチョコが織りなす美しいこの断面…。
ナッツの香ばしさと歯ごたえ、ヌガーの甘みが絡み、アプリコットのほんのりとした酸味。
それらを包み込むチョコレートムース。
一口食べた時の感想は、
｢これ作った人、めっちゃチョコ好きじゃん…！！｣
でした。
完璧としかいいようのない絶妙なバランスでチョコレートを最大限に味わうことが出来る。
それがMODEなのです。
ものすごーくチョコレートにこだわりがある訳でもないですし、全然詳しくはないんですが、このMODEですっかり私は平井氏の作るお菓子、とりわけチョコレートは大好きになりました！
私が世界で最も信頼するショコラティエです。
この人が作るチョコレートなら絶対に美味しい。私の口に合う。
そう思えるくらい本当にMODEは衝撃的でした。
平井氏は2012年に神戸にL'AVENUE(ラヴニュー)という自身のお店をオープンしました。
現在、MODEはそちらで購入可能ですが、かなり人気でオープンから数時間で売り切れてしまうことが殆どだそうです。
グランドハイアット東京のパティスリーフィオレンティーナで食べたのも、今となっては貴重な体験だったのかもしれません。
フィオレンティーナのコーヒーはびっくりするほど美味しくて、牛乳たっぷりのカフェオレじゃないと飲めない私がブラックで美味しいと思えるものです。
機会があればフィオレンティーナでケーキとコーヒーも是非楽しんでみてほしいです。
また、MODEはワインやシャンパン、日本酒にも合うんですよ…。
甘党泣かせだし呑兵衛泣かせですね…。
MODEは1ピースで650円ほど。
現在はまるまる1本では買えないのかな…？
私が2014年くらいにL'AVENUEへ行った時には確か一本3500円くらいで購入出来たと記憶しています。
ただし、このMODEはめちゃくちゃ濃厚なので一気に沢山食べると結構重たいのでご注意を…。
1ピースの半分くらいでも十分だと思います。
でも敢えてまるまる一本を切り分けずに直接フォークをさして食べたくなるんですよねぇ……。
表面のチョコレートムースにフォークが沈んでいくのもまた美しくてたまりません。
はぁ…書いていたら食べたくなってしまいました。
是非、皆さまも食べてみてくださいね。
noteはログインなしで｢スキ｣を押すことが可能です。
(いいね、にあたるもの)
ハートマークを押して｢スキ｣していただけたら幸いです。
マシュマロもやってますー。
匿名で感想やネタリクエストなど送りたい場合や、その他お気軽にどうぞ。
基本はtwitterでお返事しますが、内容によってはnoteで記事書きます。
いいなと思ったら応援しよう！
