RADWIMPSに欠かせないもの
今日突然発表があった、RADWIMPSギター・桑原彰の脱退報告。
突然の報告に驚きを隠せない私。
かれこれ10数年私はRADWIMPSが大好きです。
これは多くの人がが通ってきた道かもしれないですが、私が中学生だったころ、沼という沼にはまり続け、RADWIMPSの楽曲は一種の麻薬のような役割を担っていました。
音楽に中毒性があるのを中学時代に知れた私は心の底から運が良かったなと思います。
他のバンドの楽曲も聞かず、ひたすらRADWIMPSばかり聞いていた高校生活、他のバンドを知り始めた大学生活ではありましたが、私の中では原点にして頂点で、巡り巡って結局RADWIMPSにたどり着くことを何度も繰り返していました。
私は洋次郎が綴る歌詞が本当に大好きで、唯一無二で替えのきかない独特の言い回し。
誰かが言っていたけど、洋次郎の歌詞は「愛してる」を直接言葉に言わないのにそれ以上の気持ちが伝わる。これ以上にピッタリの表現はないと思っています。洋次郎はいつも言葉をうまく操っているなと感じます。これに関しては深く考えてから記事に書こうと思います。
そんな素晴らしい歌詞と同時に欠かせないのが、強すぎる楽器隊の存在。
私はギタリストでもない、ただの音楽が人よりも少し好きな程度の人間ですが、RADWIMPSのギターは天才。
技術のことを語ることができないのが心苦しいですが、素人の私にはギターのメロディーが頭から離れない。そして何度聞いても飽きないのが恐ろしくもあります。
これもあるあるですが、RADWIMPSのギターに惚れた私は高校生でRADを演奏したい一心で軽音楽部に入り、ギターを始めました。今は全く弾いていないけど。
イントロがギターから始まる曲もたくさんありますが、イントロを一秒聞いただけでなんの曲かわかるのは、ギターのメロディが素晴らしく、イントロから聞き入ってしまうからなのかな、とふと感じました。
むしろイントロのメロディから歌ったり口ずさむことがどのバンドよりも多いような気がします。会心の一撃は口ずさむなんて不可能だけど。
曲自体の楽器隊も恐ろしいですが、ライブはCD音源をはるかに超えている。YouTubeでライブ映像をみたときの衝撃は今でも覚えています。むしろ衝撃を受けたのがYouTubeでとても後悔しました。
実際にライブに行ったときもYouTubeでみたあのアレンジがきける!と胸が高鳴り、ライブが始まってからは想像以上の迫力に終わってからただただぼーっとしていたような気がします。
そのうち曲もまだ全然始まっていないのに「あ、この流れはこの曲だな」っていうのがだんだんわかってきて、当たったときにはドヤ顔して心の中でやっぱりね!と思っていました。これはギターにあまり関係ない話ですが。
RADWIMPSに出会って、まだまだ未熟ではありますが、音楽の素晴らしさを知り、自分の世界が間違いなく広がりました。
RADWIMPSのギターが桑原彰だったことはまぎれもなく私が音楽を好きになったきっかけの大部分を占めています。
何が言いたいかといいますと、私はRADWIMPSのギターが大好きでした。
今まで素晴らしい音を届けてくれてありがとうという気持ちです。
たいそうなことは私には語ることはできないので、言いたいことはこれだけです。
しばらくは今まで作りあげてくれた素晴らしく尊いRADWIMPSの楽曲に浸っていようと思います。
※明日、RADWIMPSのギターセレクトを勝手ながら考えてまたnoteに書こうと思います。