コンロの火がつかない
ガスコンロの火がつかなくなりました。正確には、火は点くのですが、ツマミから手を離すとすぐ消えてしまう状態です。2週間ほど前から点きづらくなり、ここ数日は、もうどんなに頑張ってもダメという今の状態になりました。
このコンロの故障で私は大変弱りました。というのも、私の朝は、お湯を沸かし、コーヒーの豆を挽いて、丁寧に淹れて、飲むことで始まるからです。この一連の動作は、一日を迎えるための準備になっていて、とても大切な時間でした。(付け加えると、世間には知られていないのですが、私の淹れるコーヒーは世界一うまいのです。)
コーヒーを淹れることは、一息入れるための大切な方法でもありました。仕事が煮詰まって一息入れたいとき、にっちもさっちもいかないとき、夜遅くの作業の寂しさを紛らわしたいとき、コーヒーを淹れます。コンロにつけた火を見るとなんだかホッとしました。その火の温もりを宿したコーヒーを仕事机に持ち込めば、嫌な作業にも向き合えたのでした。
なので、そんな大切なコンロがおしゃかになったとなると、私にとって致命的なのです。今までありがとう、そしてさようなら、コンロ。