価値観を言語化してみよう
先日職場のチームで「ドラッカー風エクササイズ」通称、「ドラエク」を行いました。
このエクササイズは、チームメンバーのことを知ることで、相互理解や期待のすり合わせを行うものです。
メンバーに自分のことを知ってもらうためにも、まずは自分の棚卸しをする必要がありました。
それが結構難しく、それでも有意義で必要なことだと感じました。時間の都合上、棚卸しをする時間はあまりなかったので改めて価値観を言語化してみようと言うわけです。
価値観
「価値観とは、個人の基本的な考え」です。
基本的だからこそ、無意識です。なので、人と違って当たり前なんだけど、どこがどのように違うか、自分の基本的な考えはこれだ。ということはわかっているようで、言語化する機会は少ないのです。
価値観は、プライベートと仕事で別れていると考えるかもしれません。しかし、その大本を辿ると同じ、もしくは似たような基本的な考えが構築されているはずです。
価値観の棚卸し
① 普段の一コマを切り取る
② そのときに何を考えていたか
③ その考えに至った自分の基本手な考えは何か
このような手順をおうと棚卸しができるのではないだろうか。
(例)
具体的には、
① このドラエクをするにあたり、事前に自分の得意と価値観を3つ出しておくという課題が当日の朝会で伝えたれました。朝会は欠席するがドラエクには参加するメンバーがいた。そのメンバーは事前準備のことを知らない。(事実)
② 事前準備が必要だと知らないので、ミーティングが始まったときに出遅れる。もしくは、予定している時間内に終わらない可能性がある。
③ 小学6年生のときに先生に言われた「一歩先を読め」という言葉を鮮明に覚えている。
なので、自分は「一歩先を読む」ということを大切にしていると言える。
さらに、時間内に終わらせたいということから「時間を守る」だったり、「知らない人に教えたい」といった基本的な考えもあると言えそう。
まとめ
こうしてみると、基本的考えは無数にあり、それらは同じレベルにあるのではなく、状況によって濃淡があるように考えられる。
先ほど出てきた、「一歩先を読む」「時間を守る」「知らない人に教えたい」も状況に応じて変わるだろう。
著者の価値観
一歩先を読む
時間を守る
知らない人に教えたい
影響範囲内で影響を与えたい
振り返り、改善が大切
体験が大切
とりあえずやってみる
スピード重視
失敗は次の糧にする etc.