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Splatoon3サーモンラン解説(オオモノ処理編②)


はじめに

こんにちは、ろすです。
今回は全11種に関する個別のオオモノ処理に関して述べていきます。
オオモノの処理に関する知識や処理テクニック」が主な内容です。

本記事で解説するテクニックはなるべく特定の武器に依存せず、汎用性のあるものを中心に紹介させていただきます。

そのため特定の武器種やスペシャルによる処理テクニックについては本記事ではあまり扱わずに別記事で扱うものとします。

特にオオモノの時短処理になるテクニック(例:テッパンボムスタンなど)に関しては、難易度と使用頻度も合わせて紹介させていただきます。


時短処理テクニックの難易度と使用頻度の目安

オオモノの時短処理テクニックの難易度を下に示しました。
ムニエールやアラマキなどの比較的簡単なステージにおける、野良でプレイした際に安定する評価値を目安としています。

★☆☆:でんせつ200~(中級者以上)
★★☆:でんせつ600~(上級者以上)
★★★:でんせつ999~(カンスト勢)

オオモノの時短処理テクニックの使用頻度を下に示しました。
体感ですが★☆☆のテクニックはあまり使う機会がないといった印象で、基本的には★★☆~★★★のものを使うことが多いです。

★☆☆:9WAVE中に1~2回
★★☆:3WAVE中に1~2回
★★★:3WAVE中に3回以上


オオモノ処理については練習モードのキホンの「ホ」で一部のテクニックを除いてある程度練習が可能なので、慣れるまではここで練習するといいと思います。(報酬受け取り口の近くの本から練習モードに行けます)

次にそれぞれのオオモノ処理の基本知識やテクニックに関して紹介します。


バクダン

基本情報

体力:500(本体)、300(弱点のボム部分)

基本的な倒し方は、バクダンが頭上でボムを生成してから投げるまでの間に弱点部分にダメージを与えて倒します。

倒した際に周りの雑魚シャケやオオモノに対して大ダメージを与えられるため、近くにいた際の処理優先度は他のオオモノより高いです。

下の動画はバクダン撃破時の誘爆の様子を撮影しています(7秒付近)。
バクダンを倒した際にヘビも一緒に倒されているのが分かると思います。

チャージャーやスピナーなど高火力長射程の武器だと倒しやすいです。
そのためこれらの武器がバクダン処理を行う際、チャージ時間中に雑魚シャケに襲われないよう他の武器が雑魚処理に回るのも一つの手だと思います(主に平坦な地形が多い満潮や干潮時)。

倒し方のコツとしては、あらかじめ頭上のボムを生成する位置に照準を合わせておくと倒しやすいです(置きエイム)。

バクダン処理に関するテクニックを一つだけ紹介しておきます。正直あまり有用ではないです。


スプボでの時短処理テクニック

難易度 :★★★(爆風大ダメージ当て)、★☆☆(爆風小ダメージ当て)
使用頻度:★☆☆

バクダンがボムを生成している間にスプラッシュボムの爆風ダメージを当てると処理にかかる時間を短くすることができます。主に火力が控えめな武器(若葉やモデラ―、ラピッドブラスターなど)で使えるテクニックです。

爆風の大ダメージ(180)を与えるには地形の問題で難しいため、実際には小ダメージ(30)を与えることが多いと思います。

実際のところインク使用量の割に時短にならないことも多いため、火力が低い武器でもボムを使用せず2ターンかけて倒した方がいい場面が多いかも。


カタパッド

基本情報

体力 :360(本体)

基本的な倒し方としては、カタパッドが攻撃体勢に入りミサイル発射装置を開いているタイミングでボムを入れて爆発させると倒すことができます。

倒す際には落ち着いてボムを入れることを意識するといいと思います。ボム投げの扱いに慣れるまでは、急に視点を変えたりダッシュをしながらなど慣性をつけてのボム入れは安定性の面から避けた方がいいです。

実際に落ち着いてボムを入れている様子の動画を下に載せておきます。

自分や近くの味方がマルミサで狙われている際には、地面に表示される着弾位置をよく見て被弾しないよう注意しましょう。

カタパッドに関する時短処理テクニックとしてはミサイル発射装置にボムを入れずに、近くでボムを爆発させて発射装置を破壊するものがあります。
今回は実用的なものを2種類ほど紹介しておきます。


置きボムでのカタパワンキル

難易度 :★★☆
使用頻度:★★☆
カタパッドが攻撃する2ターン目以降、攻撃体勢に入ったカタパの近くにボムを置き、ミサイル発射口に上手く爆風を当てると両翼を破壊できます。
カタパッドが攻撃する際にはプレイヤーの正面に位置取るため、ワンキルを狙う際にはボムの爆風を当てられる位置に誘導して調整するといいです。

ステージによってカタパワンキルを狙える位置はいくつか存在します。今回は2例ほど紹介しますが、気が向いたら別記事でまとめようと思います。

例①アラマキ砦

例②シュケナダム


ナベブタを利用したカタパワンキル

難易度 :★★★
使用頻度:★☆☆
ナベブタのバリアにボムを当てると爆発するのを利用したテクニックです。感覚としてはシールドボムに似ています。
カタパッドよりも高い位置でボムを爆発させるのがコツです。


テッパン

基本情報

体力 :500(本体)、600(盾)

基本的な倒し方は盾に600ダメージを与えてスタンさせた後に裏側に回り、本体を攻撃すると倒すことができます。

テッパンは攻撃している人の正面に盾を構えるため、1人で処理する際には盾を攻撃してスタンさせてから本体を攻撃することが基本となります。
ただし近くに処理に協力してくれる味方がいる際には、それぞれ反対の方向から攻撃することで片方の人がスタンさせずに直接本体を攻撃できるため、処理に時間がかからずに済みます。

テッパンに関する有用な処理テクニックに関して一つ紹介しておきます。


ボムスタン(難易度高)

難易度 :★★★
使用頻度:★★★
テッパンの近くにボムを転がし盾の裏側に爆発を当てると即スタンし、通常より少ない時間で処理できます。

処理手順としては以下の通りです。

  1. テッパンの近くにボムを置く

  2. テッパンに攻撃を当て爆風が盾の後ろに当たるよう方向を調整する

  3. 爆風でスタンした後、テッパンの後ろに回り本体を攻撃する 

下の動画は、実際にボムスタンを行っている様子です。

低火力武器が単独でもテッパン処理がスムーズに進み、使用できる場面も非常に多いです。そのためドンブラコやダムなどの難しいステージで野良カンストを目指す際には覚えておくと楽になると思います。

またテッキュウ遠征時に出たテッパンはこれで倒せると楽です。


簡易ボムスタン(難易度低)

難易度 :★★☆
使用頻度:★★★

処理がワンテンポ遅れますが、先に攻撃して動きを止めてからボムコロする方法もあるので紹介しておきます。こちらのほうが難易度が低いと感じる人が多いかも。


ヘビ

基本情報

体力 :500(本体)

ヘビの後ろにいる本体を攻撃すると倒せます。

誰にターゲットが向いているかを早めに把握しておき、ターゲットにされている人はヘビの誘導方法に気を配るとスムーズな処理に繋がります。

満潮時や干潮時などの平坦な地形が多い際には直線的に移動するように誘導するのがお勧めです。うねらせる様に誘導すると本体が胴体のインクのシャワー部分に隠れて攻撃を当てにくいことが多いため注意が必要です。

一例ですが、例えば下の動画のように誘導すると倒しやすいと思います。

本体を倒しても尻尾の方から消えていき、先頭の顔部分が消えるまでには時間がかかるため最後まで油断は禁物です。


タワー

基本情報

体力 :60(本体)×7

7段ある本体をすべて破壊すると倒すことができます。ブラスターやスピナーなどが処理を得意としています。

タワーのターゲットは一番遠くにいる人に向くことを覚えておきたいです。
特に平坦の地形(満潮や干潮時)の場合、ターゲットの近くにいる人にもタワーからの攻撃が被弾する可能性があるため注意が必要です。

例えば味方のいない方向にタワーからの攻撃を誘導したり歩いて攻撃を躱したりすると、味方に攻撃が被弾してデスする事故は少なくなると思います。

タワーの時短処理方法として、ボムを使う方法を紹介しておきます。


ボムでの時短テクニック

難易度 :★☆☆
使用頻度:★★★
タワーの足元にボムを置いて爆風ダメージを与えておくと、胴体の体力が削れてスムーズに倒せるようになります。シューターをはじめ確定数が一回分減るため、インクに余裕があるなら積極的に使いたいです


モグラ

基本情報

体力 :1200(本体)

モグラが地面から出てくる際にボムを食べさせると倒すことができます。

ボムをモグラに食べさせる際にはザコシャケに妨害されないよう、近くにいるザコシャケをきちんと倒すことや出現位置に注意したいです。

モグラ処理で覚えておきたいテクニックを2つ紹介します。こちらは時短というよりはモグラにボムをきちんと食べさせるためのテクニックです。


段差でのボム食べさせ

難易度 :★☆☆
使用頻度:★★☆
段差の上にモグラが顔を出す際に、段差の下にボムを置いてもある程度の高低差までならボムを吸いんで食べてくれます(〇イソン)。

アラマキのカゴ近くの段差やムニエールのカゴ近くの段差など出来る場所はたくさんあるので、このテクニックを知っていると処理が楽になります。

下の動画は段差の上に出現したモグラが段差の下の位置にあるボムを吸い込んで食べている様子です。


空中でのボム食べさせ

難易度 :★★☆
使用頻度:★★☆

雑魚シャケがモグラの出現位置にたくさんいるなどして、置きボムでの処理ができない際のテクニックです。
モグラが顔を出すタイミングに合わせて空中にボムを投げ、鬼の吸引力でボムを食べてもらいます。タイミングが少しシビアなため慣れが必要です。

下の動画では10秒付近で成功しています。


コウモリ

基本情報

体力 :900(本体)、100(アメ弾)

基本的な倒し方は2つ存在します。
コウモリがアメ弾を発射した際にしばらくの間本体が無防備になるのでその間に本体を攻撃する、または発射されたアメ弾をコウモリに当てると一撃で倒せます。

打ち返したアメ弾はコウモリ以外の他のシャケに当ててもダメージを与えられ、また放置すると厄介な雨を降らせるため基本的には撃ち落としょう。

コウモリの頭を見るとどの方向に発射したいか分かるので、ターゲットになってそうな人はアメ弾を返しやすい位置に位置取るといいと思います。
コウモリに打ち返す際には、コウモリとアメタマとプレイヤーが一直線になるようにして打ち返すと当てやすいです。

下の動画はアメ弾を返してコウモリを処理している様子です。

コウモリは飛んで移動しているときにもダメージを与えることが可能です。ハイドラなどの長射程高火力の武器だと単独でも処理できますが体力が多いので、基本的には味方と協力して迎撃すると着陸前の処理が可能です。
下に実践している動画を載せておきます。

コウモリも時短処理テクニックは正直ないですが、一応紹介しておきます。


置きボムでの時短テクニック

難易度 :★★★(爆風大ダメージ)、★☆☆(爆風小ダメージ)
使用頻度:★☆☆
コウモリの本体が無防備になるタイミングに合わせてボムを爆発するように置くと少し時短になります、主に低火力武器が単独1ターン撃破を狙う時に使えますが、無理してボムを使うならアメ弾をコウモリに返した方がいいことが多い気がします。
下の動画はコウモリに置きボムで爆風ダメージ大を与えている様子です。


ハシラ

基本情報

体力 :32(本体)×8

ハシラの上にくっついている8体いる本体に攻撃すると倒せます。
ハシラの側面を塗ってから登って処理する方法と、射程がある武器で下から処理する2通りの方法があります。

ハシラの壁を塗る手間と登る手間を考えると下から処理したほうが早く済みますが、射程の問題や下にシャケが多いなどの状況次第では登って処理したい場面も多いです。下から倒す際は視点が上向きになりがちなので、ザコシャケやモグラにやられないように注意しましょう。

処理しにくい武器を持っていて他の人にハシラを処理してほしいときは、他の人が登りやすいようにハシラの側面を塗ってあげるといいです。

ハシラに登って上から他のオオモノ(ナベブタや近くのハシラの処理など)も可能です。ただしモグラやタワー、カタパから狙われて移動を余儀なくされることも多いので基本的に長居はできないことを頭に入れたいです。

下の動画は、ハシラの上に登って近くのナベブタを倒す様子です。

ハシラの真下は塗られないため、移動時やインク回復したいときには利用したいです。下の動画だと4秒付近だと分かりやすいかも。

あまり使用場面は多くないですが、時短処理テクニックについて1つ解説しておきます。


ハシラが刺さる前にキル

難易度 :★★★
使用頻度:★☆☆

ハシラが地面に刺さる前に8体分のシャケを倒すことでハシラが破壊され地面に金イクラが落とせます。
正直特定の武器に依存するテクニックですが、長射程シューターやロンブラ、夜WAVEの大砲だとやりやすいかも。


ダイバー

基本情報

体力 :200(本体)、900(装甲)、100(アーマー)

基本的な処理方法としては、まずダイバーがダイブする位置に出現させるエリアを確保し、次にダーバーがダイブを失敗した後に本体を攻撃して倒します。塗りが得意な武器だと倒しやすいです。

地面に衝突した後のダイバーは体力900の装甲が破壊されています。もし倒し損ねても、地面から顔を出しているときや上空に移動しているときに本体を攻撃して倒せることを頭に入れておきたいです。

ダイバーに関する時短処理テクニックについて2つ紹介しておきます。


置きボムでエリア確保

難易度 :★★☆
使用頻度:★★☆
ダイブする位置に出すエリアに合わせてボムを置いて塗りをすることで、塗りが弱い武器単独でもエリアを確保しやすいです。
置く位置はエリアの中心より少しだけ外側を意識するといいと思います。


地面に衝突前にアーマー(体力100)破壊

難易度 :★☆☆
使用頻度:★★★
ダイバーが地面に激突する前に100ダメージ以上与えて体力100のアーマーを剥がしておくと時短になります。

処理の流れとしては以下の通りになっています
エリア確保 →ダイバーが潜る前に100ダメージを与えアーマーを破壊→ 地面に衝突して装甲(体力900)破壊 →地面に衝突後、本体(体力200)を削って倒す

下の画像はダイバーが衝突を失敗した際のダイバーの様子です。
左がアーマーを破壊していない場合、右がアーマーを破壊した場合です。
シャケは体力が少ないとプレイヤー側のインクに染まっていくため、アーマーを破壊した右側の方が残り体力が少ないことが分かります。

下の動画は実際の処理の様子です。
エリアを確保してからダイバーが地面に衝突する前に体力100のアーマーを破壊しているのがわかると思います。


テッキュウ

基本情報

体力 :1200(本体)

体力が多く処理に時間がかかりますが、近くにナベブタやバクダンがいた際には素早く倒せます(ナベブタプレスとバクダン撃破時の誘爆)。
下の動画の例だと27秒付近にナベブタプレスで倒しています。

残念ながらテッキュウはローラーで轢くことを除き、汎用的な時短処理テクニックはないです。そのため他のオオモノを利用する、味方と協力して倒す、火力が出るスペシャルで迅速に処理したりすることを検討したいです。

余談ですが、テッキュウの攻撃(ホップソナー)を避ける練習はストーリーモードのステージ1-10で行うことが可能です。納品が足りないなどテッキュウ処理に手が回らない際にはテッキュウの攻撃を避けながらの納品を迫られます。攻撃を避けるのが苦手な人はここで練習してもいいかも。


ナベブタ

基本情報

体力 :500(本体)

基本的な処理方法は2つあり、1つ目はナベブタの下に入って落としてからナベブタの上に乗り本体を攻撃、2つ目は近くの高台などから長射程武器で本体を直接攻撃して倒す方法です。

ステージによりますが、干潮時や満潮時は2つ目の方法で倒せないことが多いため1つ目の方法で倒すことが基本となると思います。下の動画のように雑魚シャケをきちんと処理してからナベブタを落としに行くことを意識した方がいいと思います。

ナベブタのプレスで下にいるオオモノを処理できるので覚えておくといいと思います(テッパンやバクダン、テッキュウなど)。

他にもハシラと同様ナベブタの上に乗って、上から近くにいるハシラや他のナベブタを処理することもできるので覚えておくといいです。ただし長居をすると本体から攻撃を受けて外へ弾かれるので注意が必要です(本体のいる中心側に向かって慣性を入れると攻撃されても落とされずに済みます)。


解説は以上となります、ご視聴ありがとうございました。
気が向いたらスペシャルでのオオモノ処理解説や夜WAVE、個別のステージ解説などの記事も書く予定です。