Splatoon3サーモンラン解説(オオモノ処理編①オオモノ処理優先度)
※追記
2023/07/17 序盤中盤のオオモノ処理優先度Tierに関して、軽微な変更ですがバクダンの処理優先度は高いと感じたので1ランク上にあげました。
はじめに
こんにちは、ろすです。
今回はオオモノ処理に関して書きます。
オオモノは「ノルマクリアに必要である金イクラの確保」のために必要であり、「オオモノによるデスや納品の邪魔を防ぐ」ためにも重要です。
したがってサーモンランクリアには納品状況や残り時間に応じて、処理するオオモノの順番をある程度見極めスムーズに処理することが求められます。
オオモノ処理編は前編①と後編②に分けて解説します。
前編①ではオオモノ処理優先度について
後編②では個別のオオモノ(オオモノの知識や処理技術)について
ノルマクリアに必要なこと
ノルマクリアに関して、以下の2点が必要だと思います。
基本技術(キャラコンやエイム、インク管理) →スムーズなオオモノ処理、納品に必要(特に初心者、中級者)
処理の優先度判断 →中盤、終盤時において「納品数とカゴ周りにある金イクラの数」をノルマと照らし合わせて、処理の優先度、スペシャル切り、遠征時の撤退の是非の判断が必要(特に危険度が高い場合)
基本技術について
スムーズなオオモノ処理にはキャラコン、エイムやエイムンク管理の基本的な技術が必要です。特に一人でのテッキュウ遠征では相応の技術を要求されることを頭に入れておくといいと思います。
参考までに、テッキュウ遠征の動画を載せておきます。
これらの技術は一朝一夕で身につかないので、毎日サーモンランをする、ナワバリバトルやバンマラマッチをプレイすると自然と身についてくると思います。目安としてはバンカラマッチでS+に行けるのであれば、ある程度の基本技術は十分に備わっていると思います。
オオモノ処理の流れについて
寄せやすいオオモノについてTier表にまとめました。
以降のTier表では同じランクで左右差はありません。
本記事では残り時間の目安として、序盤(残り100秒~残り60秒)、中盤(残り60秒~30秒)、終盤(残り30秒~)に分けて考えています。
基本的な流れについて
序盤や中盤の基本的な方針として、ノルマクリアのために「寄せれるオオモノはカゴ付近まで寄せて倒すこと」を意識したいです。
寄せる位置の目安(金イクラを出現させる位置)は、できれば1回のイクラ投げで無理なくカゴ近くまで届く範囲の場所までは寄せたいです。
ただし注意点としては、カタパッドやタワー、テッキュウは寄せることができないので、遠くに湧いた際には遠征を必要とします。
中盤の終わり際や終盤においては納品状況と照らし合わせて、遠征をするか寄せをするかの判断をする必要があります。
ただしこれは危険度がある程度あるとき(約240%~、伝説400~)の話です。
危険度がこれより低い場合においては基本的な流れとして
序盤中盤に寄せれるオオモノは寄せて倒す
寄せれないオオモノが出現したらすぐに処理に向かい倒す
これがスムーズにできるのならば、終盤に入った時点で納品数は足りていることが多い気がします。
初心者や中級者の方は基本的な流れを頭に入れつつ、雑魚シャケやオオモノをデスせずにスムーズに処理できる練習をしたり、キャラコンなどの基本技術を身に着けたりした方がいいのかなと思いました。
序盤、中盤、終盤のそれぞれのフェーズについて詳しく解説していきます。
序盤(残り100秒~残り60秒)
序盤のオオモノの処理優先度のTier表を上に示しました(このフェーズ以外も含め、ハシラはカゴから遠くない位置にいるものとして考えています)
基本的な方針として、序盤は出現したすべてのオオモノを倒し、出現した金イクラをなるべく多く納品することを意識したいです。ただしタワーやカタパが頻繁にカゴ遠くに湧き納品数が稼げない場合もあります。
寄せれるオオモノはカゴ近くまである程度寄せたいが、遠征が必要なタワー、カタパッド、テッキュウが湧いたら即処理しに行きます(テッキュウ処理は2人以上推奨)。
これら3種類のオオモノが奥の方に湧いたとき、運が悪いとヘビや雑魚シャケに阻まれて処理に手間取ることもがあります。特に序盤でその状況になったら即スペシャルを切り早めに処理、イクラ投げでの納品を心がけるといいと思います。
中盤(残り60秒~30秒)
中盤におけるオオモノ処理優先度のTier表を上に示しました。
基本的には序盤とほぼ同じですが、序盤よりも意識すべきことはノルマクリアへの納品のためにカゴ周りの状況を悪化させないことだと思います。
そのためテッキュウ処理に関しては序盤と比べると軽視しても構わないと思います。特に残り40秒~では納品のためにカゴ周りがオオモノや雑魚シャケで溢れる状況を避けたいのと、テッキュウ処理はタワーやカタパと比べると時間がかかるからです。
納品が不足しがちなマップや潮状況で、ノルマとシャケの湧きが厳しくなる危険度300%~(伝説700~)では特に注意が必要だと思います。
ただし中盤で残り40秒~でも、テッキュウよりは倒しやすく納品の邪魔になりやすいカタパッドとタワーは優先して処理した方がいいと思います。
カゴ周りの状況が荒れているのにも関わらずこれら2種が複数出現したら、納品が不足気味でも即スペシャルを切ってカタパッドとタワーをスムーズに処理をしたいです(ジェッパやメガホンなど)。
終盤(残り30秒~)
終盤は納品状況などによって判断が分かれます。
ノルマに対して「納品数が足りているとき」と「納品数が足りないとき」の主に2パターンに分けられるので、それぞれについて解説していきます。
納品数が足りているとき
とにかく生存意識で立ち回るといいと思います。
オオモノを倒す順序としてはデス要因になりやすい、かつ倒しやすいオオモノを優先的に倒すといいと思います。
マップや潮位によって若干異なりますが、優先度は上のTier表の通りだと思います。A+ランク以上のオオモノを優先して倒したいですが、A-やAのランクのオオモノが近くにいてスムーズに処理できそうなら倒したいです。
納品数が足りないとき
危険度が高い際や、納品が足りなくなりがちなマップや潮状況(ドンブラコなど)では特に意識した方がいいと思います。
納品数とカゴ近くの金イクラをノルマと照らし合わせ、特に10個以上足りないときは上のTier表のA-ランク以上のオオモノをカゴ付近まで寄せ、群がった場所にスペシャル(トルネードやナイスダマなど)を使用するなどして急いで金イクラを出現させ納品した方がいいです。
終盤に納品ラッシュをしてノルマに間に合わせる際にはコウモリのアメ弾を最優先で落とし、絶対にカゴ付近にアメを降らせないようにしたいです。
理由としてはカゴ周りの塗りを妨害され、更に定数ダメージを喰らうことが挙げられます。これだけならまだいいのですが、実際には遠征処理を必要とするテッキュウやカタパッド、タワーを処理できていない場合が多く、これらからの攻撃を被弾せざるを得ないからです。コウモリのアメとこれらの攻撃が組み合わさるとデスリスクが高まり、納品を妨害されてしまいます。
後はハシラ(カゴの近くにいるもの)やヘビにも注意したいです。
ハシラはカゴ近くの塗りを奪う、ヘビは長い胴体で道を塞ぐため、納品ラッシュに対する妨害性能が高くなっています。
したがって納品ラッシュ中でもこれら2種は注意した方がいいです。
タマヒロイについて
オオモノではありませんが、タマヒロイについても書いておきます。
タマヒロイはカゴ付近の金イクラを場外に持ち出し、ノルマクリアを妨害するので奪われないようにしたいです。
特に納品数が不足しがちなマップや状況で、ノルマと湧きがある程度厳しくなる危険度240%~(評価値400~)では注意する必要があります。
ただし遠征先に落ちている金イクラをカゴ近くまで持ってくることもあり、その際はカゴ付近で倒して納品することを覚えておくといいです。
今回の記事はここまでになります。続きの 後編②個別のオオモノについては気が向いたら書きます。