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今だ!決めろ!! "顔面波動"┃ ほぼゼロからスト6日記 #22

リュウ使い他、"タマ職人"皆さん。波動拳を気持ちよく使えていますか???

スト6を始めて、はや4ヶ月。幾度もの回数「波動拳ってこう使うんだ!! 超強い!!」と気付きを得ては、それと同じだけの回数「はぁ!?波動拳ってクソだわ! 二度と使わねぇ!」と憤慨してきました。

そんな僕はダイヤ帯に上がってからというものの「波動拳ってクソだわ」寄りの考え(というか負け方)をしがちだったのですが、それとは別の問題が勃発し始めました。

相手に"当て"に行くと俺が死ぬんだが???問題。

猛者揃いのダイヤ★2〜★3の戦士達を相手にするようになってから、どうも今までの感覚で攻撃を仕掛けようと、不用意に近づいて中足を"当て"に行くと、こちらの発生前か何かに相手の置き技が刺さる刺さる。

ならばこちらにも考えがある! と、見様見真似で中パンを"置き"始めると、今度は僕の稚拙な置きに対して相手の"差し返し"が飛んできて、

2024/10/11加筆
置きに差し返しが飛んでくると書きましたが、どうやら中パンを見てから差し返すのは現実的では無いようなので、僕の置きのつもりで振ってる中パンの場所やタイミングが、単純に"すごぶる悪い"とかそんな感じなんだと思います。やはり要練習。

「じゃあどうすれば良いんだよ!!!」とあたふたモンキーしている内に俺は死ぬ。みたいな対戦が増えてしまいました。

んで。多分皆さんの方が遥かにお詳しいと思うのでザッと書きますが、上記"3すくみ"の関係の中、僕が優先的に覚えなきゃいかんのはズバリ置きだ!! と、かれこれ一ヶ月ほど取り組んでいたのですが…… 一向に置きって分からないんですよね。全然俺の置きだけ当たらねぇでやんの v(´∀`*v)

病状の悪化と、新しいお薬。

そんな事情があろうがなかろうが、試合(対戦)は進んでしまうので、それでも"当て"に行く中足を愚直に振り続けるしかない単調な日々を続けた結果、更に状況は悪化します。

相手の間合いに入る事を恐れるあまりか、微妙〜に中足が当たらない距離でスコスコとくるぶしを地面に擦り続けるようになってしまいました……。

お前……どうしちゃったんだよ……リュウ(俺だよ)。

何か打開策は無いのか?と悩んだ末、一つの希望を見出しました。

中足が届く間合いまで相手に近づけなくなったのであれば、中足よりもリーチが長い攻撃を振れば良い……。そうだ、この病を治すのに効く薬は大ゴスだと。

発生が遅い事を嫌って今まで立ち回りで大ゴスを積極的に使う気にはならなかったのですが、どうせこのまま"くるぶし"を擦り続けても摩擦熱でリュウの足が駄目になるのも時間の問題だし、「負けても良い。まずは大ゴスを出す」そこから始めてみようじゃあないかと。

地面じゃなく相手の腹を殴ってみようじゃあないかと(ハチャメチャに物騒)。

……結論から言うとこの腹パンは僕のダイヤ★3昇格の大きな要因になりました。

発生が遅くてもいい。なんならそれがいい。

とりあえず大ゴス出してみる!というイージーな所から使い始めたんですが、それでも直ぐ"発生が遅くても、何なら遅くてリーチが長いって強いんだな"という感覚を得られました。

お得意の中足が届かない場所(それは得意なのか?)から、発生が遅い大ゴスを振ってみたら、丁度相手の置きに被さる感じで大ゴスが当たるみたいな場面が結構ありました(こう書いてみると"差し返し"みたいに感じますが、結果的に置きに当たっただけなので差し返しをしている感覚は無いです)。

とはいえ、正直まだ大ゴスは身体の一部になっていないというか、対戦が白熱すると簡単に意識の外に飛んでしまう程度には馴染んでいないので、それほど使えてはないんですが、上記の相手の"置きを潰す"感覚を得られた結果やっとこさ記事のタイトルに繋がるんですよ。

そうだ、リュウには波動拳という発生が微妙に遅くて、リーチが長い(無限)技があるじゃないかって。

いわゆる顔面波動を覚える。

今までは良いとこ、安全圏と"思われる場所"で波動を振って、昇竜待ちをしてみたり、Dゲージの回復を目論んで冷たく立ち回るのに使ってみたり、安全波動だ!と鼻息荒く距離を考えないで放った一発目の弱波動に飛びを通されて死んだり?と、お茶を濁す程度に使っていた波動拳でしたが……。

大ゴスの運用で"置きを潰す"イメージを得た結果、相手の置き技(中パンだったり中足だったりの牽制技)。が微妙に届かない極近距離で撃つ波動拳が僕の中で今非常に熱いエキサイティングな行動になっています。

ご存知顔面波動ってやつですね。

もちろんこれだけやってても仕方がないんですが、例えば僕はモダンリュウなので相手の無防備な飛びは十中八九ワンボタン対空で落とします。当然それが続くと流石に相手も飛ばなくなりますよね。

そうなると次に手堅い地上戦が勃発し始めるので、ここで顔面波動を狙います。

これがまた何度か通ると、また相手は飛び始めるか、じっと待ち気味になってくれるので、こちらの当てや投げが通るようになって……的な感じで、組み立てというか"試合運び"みたいなのを考えながら対戦をするようになりました。

野蛮な腹パン(大ゴス)をきっかけに、戦術の考え方というかタクティカルの重要性に気づくとは思いもしませんでしたが……。

というか、noteで落ち着いて近状を書いていると、とてもインテリジェンスで達人のような雰囲気が醸されてしまいますね。

当然、こんなに上手くいくことは殆ど無いし、なんならそんなに都合よく顔面波動が通らず、飛びやインパクトを逆に通されて不利になることも沢山あります。

それでも一方的に負けてしまう試合は少し減ったというか、明らかに相手のほうが上手というか、圧が強い場合でも、なんとか粘って勝ちは取れたという結果が増えたような気がしています。

プラチナ帯の中盤で芽生えた根拠のない「自信」再び。

シルバー★1の5,000LPから始まってマスターまで後3000LP!

1ヶ月停滞していたダイヤ★2から★3に昇格して以来、久しぶりにランクマッチで当たるファイター達に対して、俺も対等にやっていけてるのでは? という根拠のない自信が芽生えつつあります。

残り20日程度なので、かなり厳しいのは重々承知ですが、Act.5期間内に目標のマスターまで駆け抜ける事を諦めたくない!と思う程度には調子に乗っています。

皆さんも上手にタマを転がして気持ちよくなっていきましょう。……最初から最後までタマタマ言ってすみませんでした。では!(完)

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