不正選挙と非常戒厳
いまだに、尹錫悦（ユン・ソクヨル）が昨年12月３日の深夜近くになって突然、宣布した非常戒厳が違憲なわけを理解されていない人に少し簡単に説明すれば、『非常戒厳宣布にあたって正当な手続きである国務会議(閣議)の決議を経ていないため、大統領としての行動自体が違憲である』という事が主な理由です。
そして、「大統領としての行動」の中に韓国憲法では、国会が戒厳令の解除要求を決議した場合、政府はそれに応じなくてはならないと定めていて、戒厳司令部が議員を拘束することも禁じています。
次の画像は何度も出していますが。戒厳軍が小銃を手に国会議員の女性に銃先を向けています。これだけでも犯罪が成立するでしょう。小銃に実弾が入っていなくてもです。
さらに戒厳軍は国会の窓を破り国会内に侵入しています。クーデターの如しです。
日本のNHKですら『ユン大統領による談話に対し、「北朝鮮の ハッキングによって選挙システムが侵害された痕跡は発見されなかった」としたうえで、不正選挙は「事実上不可能なシナリオ」などと否定しています。』
そもそも、不正選挙はありませんでした。なのに尹錫悦（ユン・ソクヨル）は裁判でも主張を続けています。しかも、拘置所に拘束されている身なのに背広にネクタイなど、身なりも犯罪者には見えません。韓国の特権階級は許されるのでしょうか。ネクタイなどは自殺にも利用される事から禁じられてるはずです。
そして、昨日、デモクラシータイムスでも韓国在住ジャーナリストの徐台教さんが取り上げておられます。そして、これは私も先だってⅩで取り上げているのですが、韓国のGDPは尹錫悦（ユン・ソクヨル）政権（国民の力）になってから下落しているのです。
韓国の２０２０年から２０２２年までは上昇していて、当時の大統領は文在寅氏でした。ところが、大統領が尹錫悦（ユン・ソクヨル）政権になってからのそれ以降は下落しています。尹錫悦（ユン・ソクヨル）政権は下落した理由を『共に民主党』の責任だと、主張していますが、上昇させた文氏は『共に民主党』であり、動画も残っていますが、みなさんでお調べ下さい。
文氏の韓国語は문재인（ムン・ジェイン）です。ちなみに現在の文氏は田舎の本屋さんで、無精ひげにジーンズ、スニーカーといういでたちであり、近所の人たちとの交流がメインでたまに、民主党の議員が訪ねてこられ、また、収益は福祉団体に寄付されておられるようです。
この記事の最後に「イムのための行進曲」임을 위한 행진곡 (작사 백기완 황석영, 작곡 김종률, 편곡 윤민석)