原発に不老長寿はありえない。

原発に不老長寿はありえない。」という教訓は日本においては福島第一原発事故(事件)でも学んだはずだ。にもかかわらず、岸田政権から「GX(グリーントランスフォーメーション)」とか、意味不明のことばを利用し、建て替え推進や新設の検討を明記して、既存原発の「60年超」運転も可能とする「GX脱炭素電源法」を昨年の5月に成立させ、最近では女川原発2号炉を再稼働させているが、原子炉建屋のコンクリート壁には1000箇所以上の亀裂が発生して大幅な強度低下が起きており、今後起きるかもしれない大地震に対して十分な強度を持つように補修工事がなされているかどうか疑問があるが、稼働させている。さらに、女川原発では耐震安全上対策の問題で、原発の機器の評価が甘くなってしまっている可能性もあり、格納容器の下部のサプレッションプールの耐震強化工事も、揺れの見積もりの誤りから、想定されている規模の地震にすら耐えられない、ということがおこりうる。と、原子力資料情報室も声明を出している

https://cnic.jp/51965


 美浜原発も、

橋が落ちる可能性もある。

 柏崎刈羽原発も再稼働狙っているが、多々問題があり、中越沖地震後から働いた私ですら再稼働は危険だと痛感している。
【柏崎刈羽原子力発電所の安全対策の確認】

https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/424231.pdf

さらに冬季間は避難もできません。

 そして、避難については、訓練において政府が警察に指示命令して避難中の国民に対して『家に戻れ!』と被ばくを強要しているのです。

 これは、戦中の特高警察の手法でしょう。今後、どこの原発の避難においても活用される恐れもあるでしょう。
 
 今日の最後に東京新聞の社説です。


いいなと思ったら応援しよう!