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韓国ソウルの極右の暴動について

 1月19日午前3時、韓国ソウル麻浦区(マポグ)のソウル西部地方裁判所。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の拘束令状発付のニュースは、300人あまりの尹大統領極右支持者を刺激し、「判事を見つけ出す」と言いながら入口という入口をすべて破壊した大統領支持者らは、裁判所の中をめちゃくちゃにした。現行犯逮捕90人、半数を超える人々が20~30代の若者だった。同日午前、ソウル鍾路区(チョンノグ)の東和免税店前で行われた「全国主日(日曜)連合礼拝」には6千人(警察による非公式推計)が集まった。サラン第一教会のチョン・グァンフン牧師は「国民の抵抗権は憲法の上にある。我々は尹大統領を拘置所から連れ出すこともできる」と述べた。老年層が大半を占める参加者たちは盛大な拍手を送った。
「70~80代の高齢者」と「20~30代の男性」、絶対につながりそうになかった2つの世界がつながった「新たな極右連合」

『-自分は社会から押し出されたと「信じる」人々の反発が今回の「1・19暴動」の原因だといわれている。
(ここまでの引用元:ハンギョレ新聞

 さて、次に韓国のMBCニュースをご覧下さい。犯罪を正当化している極右の人物も出ています。

 また、チョン・グァンフン牧師は以下の人物でカトリックではなく牧師ですから、プロテスタントでしょう。韓国での宗教人口比率は53.1% で(うち仏教42.9%、プロテスタント34.5%、カトリック 20.6%、その他2.0%)と公表されています。

 ところで、先日のnote記事でもお伝えしていますが、尹大統領を支持するデモは若者を中心に毎日行われていて、その中に若い人のYotubrで『デポちゃん』という釜山から遠征してきて、檀上で『尹大統領様』と様付けで擁護しているのを見てしまい、韓国の若者はどうにかなっちゃったんだ。と思わざるを得ませんでした。毎日新聞ソウル支局の日下部さんもゲンナリされたようです。

その『デポちゃん』がこちらです。


 「親日政府を救いたい」は分るのですが、韓国の「親日政府」を間違えておられるようです。尹大統領はあきらかに犯罪者なんですよ。しかも重罪です。このような若い方には是非とも、5.18光州事件や嘗て、日本が朝鮮半島を36年も植民地支配し、を行い、住民に一片の“権利”も付与せず政治集会も一切、禁止で、憲兵警察を利用して、暴力的な支配を行っていました。という史実を学習していただきたいと私は思い、上の「デポちゃん」の動画に韓国語でコメント入れさせていただきました。ちなみにコメント欄には日本語の「頑張れ」だとかのウヨウヨコメントばかりでした。こういう方たちも含めてソウルに行かれたら、「植民地歴史博物館」を是非とも見学をお奨めします。

 上の画像は博物館に展示されているもので当時、日本が造らせた朝鮮神宮へ強制的に参拝させている様子です。
 
さて、今日の最後になりますが、先日、韓国の方たちが嘗ての戦時中に日本軍として戦い、戦死された方たちが靖国神社に祀られている事に対して、裁判を起こされていますが、棄却されています。日本は戦後の今になっても韓国の人々を含めて支配したいのかと思わざるを得ません。鎌田さんも怒りを東京新聞の本音のコラムに書かれています。

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