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フタホシコオロギ卵~孵化後注意点
はじめまして。
ロレンコファームです。
今回は、お客様から問い合わせいただいた、
卵~孵化後までの私なりの注意点として記事にしています。
興味のある方は、ぜひお読みくださいませ。
1,卵のうちは、湿度が必要!!
お手元に届いた際、下記のように届きます。
卵と一緒に入っている産卵床材は湿らせています。
こちらを少し広めなタッパーなどに移していただきます。
私個人のオススメとしては、下記の写真のようにする事をお勧めします。
移したタッパーを衣装ケースに入れ、
蓋をする。
以上。
メリットとしては、
・今の状態を可視化しやすい事。(孵化し始めたらすぐにわかる事や、産卵床材の湿り具合も可視化できます)
・風などを直接受けないことで、湿度の確保。(産卵床材の湿り調整)
・ハエやヤモリなどの侵入防止。
・孵化後のコオロギ赤ちゃんの移動スペースなどの確保。
が、あげられます。
後、部屋の温度も注意してくださいね。
寒すぎたりすると孵化しにくく、
暑すぎると産卵床材の渇きが激しくなります。
※孵化するまで様子観察をしていきましょう!
繁殖始めたての頃、
孵化する瞬間を収めた動画を下記に載せておきます。
https://vt.tiktok.com/ZSJKV2JdL/
この頃は、産卵床材はティッシュを使っていました…
コストが高く、小さいコオロギが中に入ると潰してしまう事があったので今はやめました@@;
2,孵化後の飼育方法…水滴に注意!!
無事に孵化し始めましたでしょうか?
孵化始めは、体も小さく生きたまま掴む事はとても困難です。
また、ふっと息を掛けるだけでも飛ばされていく。
なのに、ジャンプ力はある笑
とても難しい時期です。
ケース内に水滴があろうもんなら、ジャンプした着地先に水滴ありで溺死。
一滴の水滴でも数匹のコオロギが溺死してしまいます。
注意点としては、
・コオロギの活動範囲内に水滴が無いように配慮する。少し大きくなるまでは最善の注意を!
・水分は必須なので、何かに湿らして摂取させる。例…ティッシュや布、または産卵床材でも可能。
・備え付けのエサと水分は、ケース内で離してください。(カビの原因になります)
卵にも個体差があり、最初の孵化する個体から数日間後に孵化する個体がいますので、その間、孵化待ち・孵化したコオロギの世話を同じタイミングでしないといけない時期があります。
そのため、衣装ケースなどの大きめなケースの中に、もともと入れていた方が潰してしまうなどのリスクも軽減されると思います。
以上。
成長とともに注意点も変わってきますが今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
フタホシコオロギの卵
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e1004897592