見出し画像

ヴィーンヌィツャ事変-4 奇妙な事変/会話体の指示を無視するChatGPT

・原案 白黒乃犬が書いてます

白黒乃犬は「あのヴィーンヌィツャ事変はとにかく『占領すればいい、すでに敵軍の主力はいない』ということをどうやら参謀本部は知っていたようで、動員した兵士も再召集、再々召集の市民生活が長い予備兵ばかりで通常外征では現役兵を主力とした旅団を派遣するのですけどね・・・その上、ヴィーンヌィツャ事変には国営ラジオ局の職員が宣伝中隊員として編入されており、常にラジオで戦況をドナウ王制国へ中継し、もっと驚いたことは戦闘旅団と別に一群の階級章の無い認識票だけを首からさげた軍属だけの番号が0番の部隊がいて、彼らはヴィーンヌィツャ地方を占拠後に民政をおこなうための民政局職員なのですが、ああした民政局職員部隊は占領後に軍政を旅団長が軍政官としておこなって治安維持が落ち着いたあとに民政官が着任して民政支配を行うのですが・・・聞くこと見ることすべてが謀略戦を指していて、非常に不思議な事変でしたね」とカーゾン卿へ当時のことを白黒乃犬が細かく説明する会話形式の物語

・展開 ChatGPTが生成

この会話では、白黒乃犬がヴィーンヌィツャ事変について詳しく説明しています。彼は、参謀本部が「占領すればいい、すでに敵軍の主力はいない」という戦略を理解していたことや、通常外征では現役兵を主力とする旅団の代わりに、再召集や予備兵を派遣したことを指摘しています。

また、白黒乃犬は、国営ラジオ局の職員が宣伝中隊員として編入され、戦況をラジオでドナウ王制国へ中継していたことを明かしています。さらに、ヴィーンヌィツャ地方を占拠後に軍政と民政を担当する部隊が存在したことについても言及しています。これらの民政局職員部隊は、治安維持をしつつ占領地域の民政を進めていたと説明されています。

白黒乃犬は、ヴィーンヌィツャ事変の状況が謀略戦を含む非常に奇妙な事態だったことを指摘し、その複雑な側面を語っています。この会話を通じて、物語の世界における軍事行動や政治的な動きがより詳細に描かれており、白黒乃犬の専門知識と物事に対する鋭い観察力が浮かび上がっています。また、この対話によって物語の背景や出来事の複雑さがより深く理解される要素となっています。

:民政局職員部隊は地方行政、教育、文民警察、民間衛生、公共交通など地方都市を運営するのに必要な基幹要員で構成されています。

・評価 白黒乃犬が書いてます

 「白黒乃犬が細かく説明する会話形式の物語」としてあるが、ChatGPTが生成したものは、原案の解説文をしただけのものです。
 いわば、白黒乃犬の見たる「ヴィーンヌィツャ事変」といいった態のもので、指示をした「会話形式の物語」へ寸毫たりともなっていません。
 今回は35点D評価とします。
 間違えてはいないものの、「内容は会話体」になっていない、さらに、カーゾン卿への説明にもなっていないためです。

・追記 白黒乃犬が書いてます

 白黒乃犬はヴィーンヌィツャ事変へ予備役少佐として召集され、大隊長として部下を率い戦地に向かっていますが、どうも「謀略戦争の匂い」に気付いているようです。
 他国の領土への進出かつヴィーンヌィツャという地方は資源に恵まれない痩せた地方とは言え、それなりの都市もあるために抵抗が予想されるにもかかわらず『再召集、再々召集の市民生活が長い予備兵』というのは、戦力が枯渇した国土防衛戦であるならば理解出来るものの、そういった問題も無いのにわざわざ現役兵以外を使用することに不可思議さを白黒乃犬は気付いています。
 白黒乃犬自身も現役ではない予備役であり、さらには当初は機動演習のための教育召集であったにも関らずの実戦への投入、軍隊区分が戦闘序列に編制されると『奇妙な部隊』があることに気付きます。
 所属旅団の中に部隊番号ゼロ番や直接戦闘に関係無い宣伝中隊が旅団直轄で配備されるなど合点がいかないことがいくつも見られたからです。
 旅団の主な構成が3個連隊という連隊は直接戦闘行う戦術単位のことで一個連隊は3個大隊構成されそのうち一つの大隊を白黒乃犬は大隊長として指揮をしています。
 この事変での旅団は、旅団長が中将、連隊長が大佐、大隊長が少佐、中隊長が大尉、小隊長が中尉か少尉という構成なので白黒乃犬はちょうど中堅幹部であり、ある程度の独立戦闘単位である大隊を率いる関係で旅団の参謀長主催の編制や戦闘に関する注意及び兵要地誌に基づく地域説明の会議にでると、奇妙な編制であることを配付資料で気がつくわけです。
 各級指揮官には通常「国軍相打つ(同士討ち)」を避けることと各部隊の連携のためにどのような部隊で構成されているかが明示されます。
 また、臨時に割り振られた部隊番号もしくは臨時部隊名、この場合であると、旅団長が白いシェパードを祖先にもつために臨時大白犬混成旅団という部隊名が付与され、旅団は混成で直轄部隊である砲兵、宣伝、民政各部隊をもつ大所帯になっており、旅団より上の戦略単位である師団を指揮する中将が旅団長になるという変則的なところも奇妙に白黒乃犬は感じるわけです。
 これは、ヴィーンヌィツャ地方を戦術レベルでは攻勢・進出し、戦略レベルでは戦闘終了後に占領し、ただちに準自国領として民政を敷くための措置を講じていることがわかります。
 さらに情勢が複雑なのはヴィーンヌィツャ地方は7割がドナウ王制国系住民ということもあってこのような現地民の各レベルにおける協力が期待されているというあたりも、ドナウ王制国周辺によくあることなので、そのため各国間で頻繁に自国民保護の大義名分で領土拡張戦争が起きやすいのです。                     
                   written by白黒乃犬

#白黒乃犬 #ヴィーンヌィツャ事変 #旅団 #師団 #民政 #占領
#宣伝中隊  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?