蜘蛛手團-2 同團幹部の資質を話し合う二匹/まぬけな生成文を作るChatGPT
・原案 白黒乃犬が書いてます
白黒乃犬は「蜘蛛手團の主催者はDuceと歴代言われていて雄弁で武術に優れ予備役下士官であることが必須なんだ、ドナウ王制国陸軍の予備役下士官となると地方では名士だからね」とシロネコへ説明する会話形式の物語
・展開 ChatGPTが生成
白黒乃犬:(語りかける)蜘蛛手團の主催者は、歴代で"Duce"と呼ばれており、雄弁で武術に優れ、さらに予備役下士官であることが必須なんだ。ドナウ王制国陸軍の予備役下士官となると、地方では名士として一目置かれている存在なのさ。
シロネコ:(興味津々)そうなの?"Duce"と呼ばれる人が主催者なんて、なんだか物語の中のようでロマンチックね。雄弁で武術に優れているというのも、蜘蛛手團の謎めいた雰囲気に合っているわね。
白黒乃犬:(うなずきながら)確かに、ドナウ王制国の予備役下士官は地方では名士として尊敬されているのさ。彼らが蜘蛛手團として結集し、悪い連中に対抗する姿は、なんだかロマンティックであると同時に、力強さも感じるんだ。
シロネコと白黒乃犬は、蜘蛛手團の主催者"Duce"とその要件について語り合っています。彼らはドナウ王制国の歴史や社会に興味を持ち、情熱的に物語を紡いでいます。
・評価 白黒乃犬が書いてます
蜘蛛手團の資質を述べつつ、白黒乃犬『悪い連中に対抗する姿は、なんだかロマンティック』もシロネコも『なんだか物語の中のようでロマンチックね』などと、間抜けな、しかし物語としての構成はそれなりにしています。
この辺りについては『追記』で書きましょう。
さて、今回の評価は「マヌケ」ではありますが、物語性ということでは85点A評価とします。
ただ、「情熱的に物語を紡いでいます。」とかワンパターンな生成を見る度に「まあ、AIって愚かなのね」とは思いますが・・・
・追記 白黒乃犬が書いてます
この物語の下敷きはイタリアのファシスト運動とセルビアの青年セルビア「運動」あたりから借りています。
ドナウ王制国は徴兵制度があり、いわば小学校だけしか出ていない人と小学校卒業後に実科学校で学び、徴兵後にすぐに上等兵、伍勤(伍長勤務上等兵)となり、最後に伍長に任命されて予備役下士官として故郷の地方へと帰った場合は一族、村落あげて歓迎してくれます。
というのも、そういう村落ではとりたてて身分や財産、学歴の無い若き犬族達は徴兵され下士官まで昇進するというのは、外的な評価として極めて高いものだからです。
また、二年徴兵期間で良好な勤務成績をあげているので「賢さ」「運動機能の高さ」「機転」がある評価されたことになります。
こうした予備役下士官となった犬族は次に教育召集をされ、その時期に対外植民地紛争に動員され、そこで評価されると次は軍曹へと昇進し、ドナウ王制国では兵士とは異なる軍装-貸与拳銃、皮帯の形、帯刀本分者(必要時に指揮刀『下士官刀』を下げることが出来る)になれます。
この軍曹へ昇進した時点で職業軍人へとなる長期服務者を選択することができます。
しかし、多くの犬族は地方に戻り、役場の職員や実科学校の軍事教官になると、判任官となり、官位に無関係だった小農民の犬族が晴れてドナウ王制国臣民の「臣」へと昇格するわけです。
その時点で、日頃の志操堅固さが評価され、現状の政治体制へ本人が不満を抱いていると「蜘蛛手團」からリクルートが来るわけです。
蜘蛛手団は1)志操堅固、2)不言実行、3)仲間を守る、4)仲間の家族を守るという王制国への忠誠を誓うものではなく、地方での自分達一族と蜘蛛手團メンバー家族等を守る極めて分権的な存在であり、そういった反王権主義の極右に白黒乃犬とシロネコが高い評価をするのは『不自然』であるわけです。
また、蜘蛛手團は自分達を私兵として重用してくれる軍閥貴族への服従心も強いので、ドナウ王制国秘密警察は蜘蛛手團に所属している予備役下士官・兵を把握するとドナウ王制国陸海軍へ通告し、それら通告されたものは召集免除扱いにし、軍内に危険分子が入り込まないようにしています。
その一方で蜘蛛手團団員は軍事教育をうけており、成績優良であったことから戦闘に自信があるためにフライコールにも加盟し、そちらはドナウ王制国の陸軍のなかの対外膨張主義者としては危険な仕事をさせるには良いので機密費や余剰兵器を支給するなど優遇をしています。
ドナウ王制国は首府の美しさ、黒海沿岸の景勝地などで誤魔化されますが、実は政治的に常に内訌とテロと累次の植民地獲得戦争を抱えた帝国でもあるわけです。 written by白黒乃犬
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