3ヶ月植民地戦争-3 白黒乃犬の通報に驚く連隊本部/ChatGPTは妥当な構成をする(時もある)
・原案 白黒乃犬が書いてます
更に白黒乃犬は話します「連隊本部では伝令下士官が持ってきた報告書への署名が見習将校の私だったので、とても驚いたんだ、そりゃ見習将校が指揮をとってるなんて余程の大打撃だからね、実際800人の大隊だけど200名程度しか生き残っていないから全滅といってもいいくらいなんだ」とシロネコへいろいろ説明する会話形式の物語
・展開 ChatGPTが生成
戦場の厳しさ
部屋の中に静寂が広がっていました。白黒乃犬は続けて、その過酷な戦場での経験を語りました。
白黒乃犬: 連隊本部では伝令下士官が持ってきた報告書への署名が、見習将校の私だったんです。その瞬間、とても驚きました。だって、見習将校が指揮をとっているなんてことは、かなり大きな打撃だったんです。実際には800人の大隊でしたが、その戦闘で生き残ったのは200人ほどで、全体の2割にも満たない人数だったんです。
シロネコは驚きと同時に、その状況の過酷さを理解しようとしていました。
シロネコ: それは本当に厳しい戦闘だったんだね。200人の生き残りしかいなかったなんて、想像するだけで辛いわ。
白黒乃犬: そうです。その後も状況は一向に楽にはなりませんでした。でも、その経験が私にはたくさんのことを教えてくれたんです。戦争の中で、どれだけ過酷な状況に置かれても、的確な判断と迅速な行動が求められることを実感しました。
シロネコは黙って白黒乃犬の話に耳を傾けていました。戦場の苦労や試練を共有することで、二人の絆がさらに深まっていったのでした。
・評価 白黒乃犬が書いてます
一応妥当な構成をしていますが、主語の不明瞭さがあり、連隊本部「報告書への署名が、見習将校の私だったんです。その瞬間、とても驚きました。」ここでは報告書(通報)を受け取ったのがだれであるか不明です。
おそらく、連隊長宛通報文であったけども、時刻によっては連隊本部司令を輪番で務める本部付き将校か、場合によっては連隊本部近くにいる古参大隊長が連隊本部で連隊長と交代勤務をしている可能性もあります。
それだけに、ここの主語の不明確さが残念な点です。
しかし、概ね問題無く出来ていますので90点S評価とします。
もっとも、この3ヶ月戦争は数回書いて構成させているため、上手く言っている可能性もあります。
・追記 白黒乃犬が書いてます
白黒乃犬の報告書(通報)を運んだのはカレリアン・ベア・ドッグを祖先に持つ下士官で、力強く勇敢で、状況判断能力が高いので選んだのです。
この場合、徒歩伝令は『至急、体力の耐えるに応じなるべく迅速な速度』となります。
本来は複数の伝令を異なる経路で派出するのが望ましいのですが、そこまで伝令をだす余力がなかったのです。
伝令は誰でも勤まるものではなく、やはり能力、判断力、体力がある3年目の伍長勤務上等兵なり、永久服務の若手下士官を選ぶ必要があります。
さらに、ここで白黒乃犬は一つ操典上のミスをしており、文書による報告・通報を行わせていますが、途中で伝令が捕虜や死傷し文書を鹵獲される危険があるので口頭で記銘させて伝令に出す必要があったことです。
ただ、白黒乃犬の考えでは正式の書式を持たせて伝令にださないと戦線離脱(逃亡)と見做される危険があると考え、書面交付をしたわけです。
書面は以下のものでした
通報
受:○○連隊長
発:○○大隊
○月○日 13時時点
某地点への行軍中に爾後の命令を大隊長が書面及び口頭で交付するため各級将校を大隊本部地点へ集結させた時点で人数不明の敵と思われるものより攻撃を受け、大隊長以下将校は全員死亡す
敵の兵力は概ね1個大隊から2個大隊と思料す
敵の被害を確認することは出来ず
我が方被害は大隊長以下大隊に所属する将校全員、ただし衛生部隊の軍医将校は生存
下士官以下兵員も大なる被害を受け、把握する200名のみ生存す
所持弾丸は規定量あり、口糧も規定量あり
重火器としては軽機関銃3丁、37㎜軽砲2門を所持す
各火器も規定弾薬数あり
15:00に軍医将校○○をして衛生小隊を指揮させ、負傷兵を収容し連隊本部位置まで後退命令を書面にて交付予定なり
残余大隊は適宜に攻勢しつつ撤退を行うものとす
収容陣地ならびに野戦病院の準備方依頼す
なお、本部位置まで達するまでに数日間要す
○月○日 14:00 署名○○大隊曹長 白黒乃犬(見習将校)
おそらくこのような文書です。 written by白黒乃犬
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