王宮の製菓担当のこと/相変わらず背景を無視するChatGPT
・原案 白黒乃犬が書いてます
シロネコは「住んでいた王宮には確か・・・4人の菓子担当者がいて、多種多様のハプスブルク王朝風ケーキや焼き菓子なんかを毎日作っていたわ」と白黒乃犬へ話します。
註:このときは一連の物語を逐次生成させていてその効率が上がっています
・展開 ChatGPTが生成
白黒乃犬は興味津々の表情で聞きました。「本当にそうなんだ?4人もの菓子担当者がいたんだね。それはすごい贅沢な状況だよね。ハプスブルク王朝風のケーキや焼き菓子が毎日楽しめるなんて、まさに王宮ならではの贅沢と言えるね。どんな種類のお菓子があったの?」
シロネコは微笑んで続けました。「フルーツをふんだんに使ったタルトや、リッチなチョコレートケーキ、香り高いスパイスを使ったスイーツなど、多彩なラインナップがあったわ。特別なイベントや行事ごとには、さらに豪華なお菓子が用意されることもあったの。王宮の菓子担当者たちは、本当に美味しいお菓子を作るのが上手で、皇族や貴族の舌を楽しませていたのよ。」
・評価 白黒乃犬が書いてます
ここでの問題は、白黒乃犬が「本当にそうなんだ?4人もの菓子担当者がいたんだね」などと間抜けな会話を生成しているとことです。
なにせ、シロネコは婚約者であり、王宮になにかと口実を付けては来ていたので、どの程度の賄い方がいるかどうか、公式晩餐会にも招かれているので、デザートでケーキなどを食べていることからちょっとこの会話はちぐはぐではないかと思います。
また、シロネコが「皇族や貴族の舌を楽しませていたのよ」というのも、皇族じゃ無く王族じゃないかな・・・ドナウ王制国は帝制であって天皇制じゃないところも失点です。
しかし、ここらはChatGPTの能力の低さということで60点C評価とします。
・追記 白黒乃犬が書いてます
この物語でChatGPTが生成したシロネコの「フルーツをふんだんに使ったタルトや、リッチなチョコレートケーキ、香り高いスパイスを使ったスイーツ」というFLOレベルのお菓子であることが残念です。
しかも、スイーツと言うのだろうか・・・階級社会ではdessert,sweets,aftersのように言い方が変わるので、シロネコはすっかりマンハッタン自由国流になっているから市民言葉のsweetsやcandyと言うのだろうか・・・現実のシロネコはBig Island Candiesのcandyをもの凄く好み、Hawaii州(マウイ王朝)へ行くたびに沢山買い込みます。
白黒乃犬は大昔、なんでcandyなのにお菓子全般を指すのかがわからず、あめ玉がないcandy店とはこれ如何にと無識なところをさらけ出していたのです。
辞典でも(米・俗)となっているのだろうか?「アメリカではチョコレートやキャラメルもすべてキャンデーと呼ぶ。日本でいう「あめ」に限らない。」と定義されているのですが・・・
いずれにせよ、ChatGPTが生成するケーキがあまりにセンスが悪く、モンブランやサバラン、せめてミルフィーユなどと思っています。
ただ・・・白黒乃犬とシロネコはマウイ王朝式のザッパなお菓子になれすぎていて、帝政時代の上品なる菓子文明はインカ帝国の如く雲散霧消してしまい、現地適応能力の高い二匹ともにすっかり市民国家のお菓子文化に親しんでいるようです。 written by白黒乃犬
#ドナウ王制国 #マンハッタン自由国 #お菓子 #ケーキ #シロネコ #白黒乃犬 #ハプスブルク王朝
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