やっぱり愛を囁きたい・・・その③
《VUE3》 児玉美術館
《VUE 4》 出水福ノ江海岸
おごじょ床とれ 枕は要らぬ
たがいちがいの おはらハァ
腕枕
お嬢さん、さあ床入りしようぜ
でも、枕はいらないって
おたがいどうしの
「腕枕」と洒落ようじゃないか
「鹿児島おはら節」より
《VUE3》 児玉美術館
鹿児島市谷山は坂之上、鹿児島国際大学の南の森にひっそり佇(たたず)む美術館です。
一歩敷地に分け入った瞬間、空気にアートが香ります。自然林を生か
しながら、すてきな庭園であるための条件「人の手による仕事」を感じさせてくれます。
館内に収蔵された、絵も彫刻も焼き物も美術館の建物も歩く山の道も、全が心地よい世界です。鹿児島市内で最もお奨めできるデートスポットだと、確信しています。
ただし、よくよく気をつけてナビや地図を見ないと、迷って辿り着けないおそれもあります。狭い道も多いので、車でお来しの際はよくよく気を付けて慎重に慎重に向かってください。
《VUE4》 出水 福之江海岸
北薩出水市の干拓地「福之江海岸」。ここは100%童心に帰って、アハハキャハハと心底笑って楽しめる浜辺です。
でも、何故か半日くらいが限界のようです。その事情はまあ、行ってみれば分かります。
主役はマテ貝、四月から六月がベストシーズン。塩とバケツと鍬(スコップでもOK)を持って出かけましょう。干潮・満潮の情報は、しっかりチェックのことあるネ。
潮が引いた浜の砂を、サアッと鍬で削ると、ネコの目のような穴が現われます。そこに塩をピピュッとこぼしたら、後はしばしマテ貝・・・。
貝がピョーと飛び出てきます。そしたら、ピャーと獲りましょうね。
さっと湯掻いて酢みそをちょいと付けて、焼酎オンザロックにどうでしょう。ビールに合うのはバター炒めかなぁ。凝り性の方は、ひと塩してから軽く風乾し燻製にかける手間を掛けてみてください。
そうそう、くれぐれもクレグレモ、日焼け対策は十分且つ念入りにしておきましょうネ。
(半日限界説のヒントです)
手や足を洗う真水も持って行きましょう~~ネ。