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肥後あゆみの会 澤村さんの取材に行って参りました!
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4月11日、肥後あゆみの会代表の澤村輝彦さんのところに
取材にいって参りました。
動画はコチラ
あいにくの雨模様で畑、たんぼに赴く事は叶いませんでしたが、澤村さんの想いを
たくさん話していただきました。
澤村さんの有機栽培を始めたきっかけが水俣の復興を支援する方たちの出会い。
そこで、買い支えてくださった消費者の皆様との縁が深くなり、すべて有機栽培に切り返ることが出来たということ。
そして自然栽培との出会い、どういう農業なのか知りたかったとお話される澤村さん。
有機をやっていたからこそ自然栽培とはなんなのか、より良い物を作りたい、何も使わないこと、それは理想の農業だと感じ、
学び始めたそうです。
自然栽培で色々作っていく中で、一番作りやすいと思われたのがお米でした。
澤村さんの地域では個人での水の調整が出来ず、除草作業に追われた過去のお話もしてくださいました。
それでも自然栽培のお米を作り続けられる理由、
「自然栽培は病気・虫がはいらない。それは確信がある」
そう力強くおっしゃっていました。
「一般の田んぼでも3~5年あれば生態系が戻ってくる。
作りながらにはなるが、年々稲が変わっていくのが分かる。」その変化を実感し、楽しみながら
お米作りをされています。
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夢は丘の上に農場を開き、お客様に癒しの場を提供して共に過ごすこと。
やりたいことは他にもいっぱいあるよ、ととても素敵な笑顔でした。
生産者の皆のさんがおっしゃられるのは、環境保全に対する強い想い。
澤村さんも、海の再生や自然との共存の社会にこれ以上適した農業はない、とお話しされていました。
これから、10年先、100年先にも続けていける農業を、と願いながら日々頑張っておられる農家さん。
私たちも発信して応援していきたいと改めて感じました。