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生まれかわりセンター4話

ほら穴の中でペロがご飯の用意をしてます。リリはほら穴の外を見回して、寝っころがって星を見ています。ノラはペロのお手伝いをしています。リリがノラとペロに言いました。

「天の川が見えるよ!」

「本当?!見たい見たい」ぺロとノラが言いました。
「明日は晴れるかな?」リリが嬉しそうに言いました。
「そうだね、明日はカラッカラッにはれるかもね!」ノラが言いました。「私は、寝るための葉っぱを3枚取ってくるね」リリが言いました。
「うん。ありがとう気を付けてね」ノラが言いました。
「うん。すぐもどってくるよ!」リリは言うと、ほら穴の1番近くの木に飛んで行きました。

「ご飯できたよー!」ほら穴の奥からペロが言いました。
「ちょっと待ってー リリが戻ってきてから食べよう」ノラが言いました。それから、ちょっとしてからリリが戻ってきました。
「ご飯できたの?いいにおいするね。」リリが言いました。
「できたよ早く食べよー!」3匹でご飯を食べました。

「明日、森をモグモグ探検しない?」食べながらノラが言いました。
「いいねモグモグ明日は森を探検しようかモグモグ。」ペロも嬉しそうに言いました。リリも「いいねいいね!」と言いました。
「じゃあ、今日は早く寝よう。」ペロが張り切って言いました。「おやすみー!」3匹で、明日を楽しみにして寝ました。

「おはよー ご飯もうできてるよ。ご飯食べたら早く行こうよ。」ペロは、ノラとリリよりも張り切って早起きをして先に朝ごはんをつくっていました。

「ふぅぁ〜 おはようご飯食べようか」とリリが起きました。ノラは、しばらくしてからやっと起きました。
「ごめん 遅くなっちゃったかな?おはよう。」ノラが起き上がりながら言いました。
「大丈夫だよ。」リリが言いました。
「そっか、ぼくは朝日が出てばかりの時に起きてたんだ。張り切りすぎちゃった。」ペロが言いました。

「美味しいね。モグモグ。ペロがつくった盛り合わせのご飯は最高!モグモグ」リリが喜んで言いました。ご飯を食べ終わったら、さっそく3匹は探検の準備を始めました。
「リリとノラは準備できたー?」ペロが聞きました。
「うん 準備OKだよ」ノラとリリが声をそろえていいました。
「じゃあ 探検出発!」ペロがこう言うと、3匹で森を歩いて行きました。

しばらく森を歩いて行くと、突然ノラが言いました。
「シーッ。」ノラが何かを見つけました。

「なになに??」ペロとリリが気になっています。
「誰かいるよ!」ノラが小さめの声で言いました。そして、3匹でもう一回木に隠れて見てみると、大きな茶色いクマが立っていました。

「クマだよクマ!?」リリが小さめの声で言いました。ペロはクマを知りません。「クマって何?」とリリに聞きました。
「クマはね大きくて強いの。」リリがとくいそうに話しました。
「確かに僕より大きくてちょっと怖いかも。」ペロがちょっと怖そうに言いました。
「私は、リリからしか聞いたことないから初めて見るよ。」ノラが言いました。
「私が飛んでみてみるね。」リリが言いました。
「頑張ってね。すぐ戻ってきてね」ペロとノラが心配そうに言いました。
「大丈夫だよ。行って来まーす。」と言いながら。リリは飛んで行きました。

リリは空から見てしばらくしたら戻って来ました。
「看板を持ってたよ。こう書いてあったよ。生まれ変わりセンター行きの案内人ですってね。」リリが気になっているように言いました。

(生まれ変わりセンターって何だろう)と思いながら、ペロはもっと考え込みました。    
                           by みいちゃん
 


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