第52回 日本救急医学会総会・学術集会についていった
10月13、14、15日の3日間、第52回日本救急医学会総会・学術集会が開かれました。父が発表することと、子ども向けのセッションやイベントもあるため、私も一緒に参加しました。
詳細→https://site.convention.co.jp/jaam52/wink/
1日目(13日)は、「心肺蘇生をマスターして、君も救命サポーターだ!」「エコーで果物や実際の体の中を見てみよう!」「VRハンズオンで楽しくドクター体験!」の3つを体験しました。心肺蘇生では、人形相手に心臓マッサージをしたり、AEDの使い方を教えてもらったりしました。エコーでは、フルーツの入っているゼリーを見たり、自分の腕の筋肉や血管を見ました。VRでは、VRゴーグルをつけると、周りが手術室のような映像になり、治療の様子が見られます。その映像の中で先生の手が出てきたら、自分の手を重ねると次の工程に進むことができる、ゲーム感覚の体験でした。
2日目(14日)もいくつかの体験に参加し、子供向けの発表を聞きました。「聴診器で体の音を聞いてみよう!傷ってどうやって治るか見てみよう!」「心電図をとってみよう!そして遠くにいる先生に送ってみよう!」の2つを体験しました。聴診器を使って自分の体の音を聞く体験では、自分の心臓の音を聞きました。自分で自分の心臓の音を聞く機会は中々ないので面白かったです。傷の治り方は深い傷をより早く治す方法を教えてもらいました。スポンジに似たフォーム材を傷口に当て、吸引機で陰圧をかけて傷を縮めるらしいです…。(陰圧閉鎖療法)
心電図を遠くにいる先生に送る体験では救急車から指定した病院に心電図データを送信できるシステムを教えてもらいました。
発表は、映像を見てからクイズを出してもらったり、子供が聞いていても楽しめるような発表が多くて聞いていて面白かったです。
3日目は父の発表がありました。父は10時10分から11時10分の枠の一番最後でした。その枠のテーマは『多発外傷』でした。父の前の発表も聞いていましたが、3日目は子供向けの発表ではなかったので専門的なよく分からない言葉だらけでした。ただ、スライドの中に、2日目に教えてもらったスポンジの大きいサイズのものをお腹に入れている写真があって、こうやって使うんだと思いながら見ていました。
父の発表の内容は良く分からなかったし、よく覚えていません
学会について行って、今まで医師の仕事=診察!!手術!!のようにざっくりとした内容しか想像できなかったのが、その中でも具体的にどんなことをしているのかが少し分かった気がしました。思っていた以上に楽しかったので、これからも子供も一緒に入れる企画などがあったらまた行きたいです。
深海M
第52回救急医学会総会・学術集会公式HPはこちら https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://site.convention.co.jp/jaam52/&ved=2ahUKEwjCpOOHgLqJAxWgj68BHfNQCrIQFnoECAoQAQ&usg=AOvVaw0Lashqf7B-YCDbHCJK8z4h
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