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Benin(ベナン)って...?

こんにちは!覗いてくださりありがとうございます。
根ねですっ!!!🌱
今回は、私がこれから約1ヶ月行かせていただく人生初の海外「ベナン」について勉強も兼ねてネットなどの情報にはなってしまいますが記録していこうと思います。

いきなりですが、「ベナン」って知っていましたか?

ベナン共和国の国旗

各方面に喧嘩を売っているように聞こえないかヒヤヒヤですが、私は今までベナンという名前を聞いたこともそれが国名なのか都市名なのかすらも知りませんでした。というか、まだ行っていないのでYouTubeやネットの情報、行ったことある人から教えてもらったことしか知らないのですが…😅多くの人がきっと私と同じなのではないかな〜と思います。

そもそもベナンは都市名ではなく、アフリカ大陸のトーゴとナイジェリアに挟まれている国です。

Google mapより

人口は約1,245万人日本の3分の1ほどの大きさの国です。歴史的に植民地支配されていた影響で公用語はフランス語。アフリカでは結構当たり前なのかなと思うのですが、46もの部族が同じ国で暮らしています。もちろん部族ごとの言語があります。
日本に置き換えると47都道府県すべて異なる民族の人が住んでいて、なおかつそれぞれが独自の言語を使っているということですよね…なんだか国の概念について問いたくなってしまいますが、歴史的背景(まだまだ私は勉強不足ですが)を考えるとなんとも言えない気持ちになります。

そんな中でも、ベナンは「アフリカにおける民主化 のモデル国」と言われているくらい部族間の争いがなく、複数政党により民主政治が行われていて、平和で治安の良い国!(すごいな…!アフリカにおけるというかこのベナンのシェア精神が広まればもっと世界が豊かになりそう….!)
どうやって異なる民族同士が国民として共存しているのか、政治のやり方とかもしっかり自分の目で見たいな!また滞在中や帰国後に感じたこと等noteに記録したいと思っています!

ここまではベナンの概要についてです!行くにあたって知っておかなくてはと思う、ベナンの歴史についても記録していこう!と思います☺︎

ベナンの軌跡

Unsplashより(ベナンのポルトノボ)

15世紀からヨーロッパからの到来が始まり、ヨーロッパの奴隷商人によって多くの人が奴隷としてアメリカに連れていかれました。
17世紀初めに軍事的に力を持ったフォン族(ここが色々複雑っぽい…)はダホメー王国を建設し、ポルトガル等と手を組みヨーロッパ商人との奴隷貿易を主な収入源にして、武器を輸入し周辺国を攻撃し繁栄していきました。(現地民族が奴隷貿易していたって表面だけ見ると悲しい感じがするけど、自分の民族を守るため・ヨーロッパから文明を学ぶためには賢い選択なのかな…)
ベナン沿岸部は奴隷貿易の一大中継地点として栄え「奴隷海岸」と呼ばれていました。(現在ベナン最大の都市であるコトヌーはフォン語で"死の川の河口"という意味で、こういった歴史に由来していると言われています。)19世紀に入り、ヨーロッパ諸国のアフリカ分割と奴隷貿易の廃止のため、財政が破綻、最終的にはフランスによって1894年に征服、植民地となりました。(ベナンの旅行情報|アフリカ旅行の道祖神より)

1960年にフランスからダホメー共和国として独立を果たします。(この間で何が起きたかとかが調べ不足でよくわかりませんでした…)しかし、たくさんの民族がいたため民族間での争いが絶えず何度も政権交代をし、社会主義国として1972年にベナン人民共和国に名前を変えました。(ダホメーは国土南部の限られた地域の名称だったため現ベナン全域を指すには不十分。そのためダホメーが面していたベニン湾からとったらしいです!)
1990年代に社会主義勢力が崩壊し、1990年に現在のベナン共和国となりました…!!

Unsplashより

世界史が苦手だった(詳しくは世界史の先生が苦手だった…😅高校はまだ多感な時期でした笑)私にとってはいろんな国のいろんな事情が入り混じっていそうで複雑だな…って思ってしまいますが、ぎゅっと簡単にまとめるとこんな感じです、多分!ここはこういうコトなんだよとかとか是非教えてください✋
歴史をみると独立してから紛争とかないのが本当にすごいなって改めて思います!ベナンに行ったことある方からお話を伺った時に、昔の日本みたいだっていっていました。おかずが余ったら隣のお家にお裾分けするみたいな地域全体が家族みたいで支え合いの精神がとても強くて、本当に温かい人ばかりだそうです。そういった人と触れ合うのも楽しみの1つになっています☺️

ベナンを調べれば調べるほど、早くいきたいなーって気持ちが大きくなってしまいます!

根ね的、ベナンで楽しみなこと

今回は、人生初の海外旅行ではなく、ご縁でお仕事にお誘いいただいてベナンへいってきます!なので今回どのくらい観光として堪能できるかわかりませんが(スケジュール的にも精神的にも!)、きっと一度行ったらハマってしまうと思うのでまた行くんじゃないかな〜って行く前から予感がプンプンです。笑

長期的にベナンを存分に楽しむとして、根ね的にベナンで楽しみなこと!

①友だちつくる!
公用語のフランス語はちんぷんだし、英語もうまく話せないけれど、友だちになってくれるのかな…とりあえずおじおじしてないで、堂々と喋れない人として喋りかけようと思います!!何かアドバイスあったらください!
余談ですが、アフリカはLINEが使えないから、WhatsApp っていうSNSが主流みたいです📲

②ベナン飯!

この方が結構まとめているので是非読んでみてください!
私は、米なんだけど白飯じゃない米っぽいのがすごい好きで!(なんとも分かりづらい表現。笑)例えば、玄米とかタイ米とかクスクスとかそういう系。ベナンにもそういう類のものがありそうで楽しみです☺︎
あとは、なんといってもパイナップル。これは、いったことある方からとんでもなくおすすめされて、その時の表情が輝いてて輝いてて…これは食べないとという使命感に駆られました。笑
アフリカの料理は基本的に辛いそうです。辛いものは好きだけど、私の場合心とカラダが一致していないのでお腹がピーピーにならないように願っています。極力ベナンで腹を下すのは避けたいな〜〜日本でさえ下しているから厳しいと思いますが!!!

④アフリカ布!
知ってますか?アフリカ布。めちゃ可愛いんです✨

カラフルでとっても素敵~~しかもその布でスカートやワンピース等をオーダーメードしてくれるサービスもあるみたいで!!もし時間があったらやってもらおうと思います☺︎どんなものなのかとかなんでこんなに柄々しているのか等はまた調べてみたいと思います!

⑤ガンビエ!

Unsplashより

ガンビエは、「アフリカのヴェネチア」と呼ばれている水上都市です。家、学校、病院、銀行すべて水の上にあり移動はボート。1人1隻あるらしいです。いやー、〜〜。なんで水の上で暮らしているのかというと、そこにも歴史に影響を受けていて奴隷貿易から逃れるために住み着いたのが始まりと言われています。なるほどな〜って感じですよね…。生き抜き守り抜く術としてのこの選択は、頭が上がりません。ナオトインティライミさんのYouTubeにその様子が写っているので、ぜひみてみてください!

あげたらキリがないし、とても長いnoteになってしまったので今回はここまででやめておきます。笑
これから1ヶ月間たくさん学び、刺激を受けて成長してきたいと思います。人生初のアフリカ、なかなかファンキーだねと言われることが多いですが私は私らしいなと思っています!貴重な機会をいただいたことに感謝しつつ、少しでも私ができること・得られるものに全力で向き合っていこうと思います。
また、決意表明とか行くにあたってなどなど色々と記録していきたいので、もしよかったらまた覗いてください👀

根ねでしたっ!!🌱

<参考文献>
ベナン基礎データ|外務省
ベナン共和国-わたしたちの地球と未来
ベナンの旅行情報|アフリカ旅行の道祖神
ベナンで仕事をするとしたら-JICA
フォン族 ブラス(真鍮)アニマル-KANKAN ONLINE SHOP


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