【山形】龍澤山 善寶寺 威厳の龍王殿 2021年6月➂感應殿、龍王殿
感應殿
慈照殿
曹洞宗専門僧堂
さてさて、こちらをくぐります!
神社でいえば、御本殿のような、龍王殿
山形県鶴岡市にある曹洞宗の寺院
山号は龍澤山(りゅうたくさん)
本尊は薬師如来
妙厳寺、最乗寺と並ぶ
曹洞宗三大祈祷所
平安時代の
天慶から天暦年間
(938年 - 957年)頃、
天台宗の妙達によって草庵が結ばれ、
龍華寺と呼んだものを始まりとする。
鎌倉時代の
延慶年間(1308年 - 1311年)、
總持寺二世峨山韶碩が
龍華寺跡で教化を垂れる。
室町時代の
永享年間(1429年 - 1441年)、
韶碩の七世法孫、
曹洞宗の僧・太年浄椿が
その遺志を継ぎ諸堂を復興し、
寺号を善寳寺と改めた
善寳寺開山太年浄椿禅師が
文安三年(1446年)創建と伝えられる。
現建物は天保四年(1833年)再建された。
當山守護両大龍王尊を祭祀すると共に
開山堂をも併せている。
亀甲葺と称する八棟造形式の銅板屋根は
海の波「うねり」を型どり、
又、軒組には波に鯉、鯱、雲と
草花といった彫り物が
多様に配された荘厳な建築。
姿を顕した二龍神
(龍宮龍道大龍王、戒道大龍女)が、
寺号を授け、
寺内の貝喰池に身を隠したという
伝承が残り、龍神信仰の寺として
航海安全を祈願する海運関係者や
大漁を祈願する漁業関係者などから
全国的に信仰を集める
当時としては、
斬新なデザインですよね!!
迫力あります。
御守礼授与所にて、購入したり、
中に入らせていただき、
観音さまに拝してまいりました。
奥のほうは、
拝観料、500円を払って入ることが
できます。
今回は、夕方も近くなり、
次回にいたします。
1150年間、初の御開帳より、
わたしは、龍王講に入講しております。