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【山形】鳥海山 鳥海大物忌神社 中の宮 2018年9月

朝もやの中、ひとり、鳥海山をめざした。
鳥海山には、
まだ登ったことはありません。
上級も上級の登山者がめざす御山です。

山形県鶴岡市付近、雲が低いので、
下界の景色は無理かな~

日本海を望める場所まで、
一旦、行きました。

けっこう、碧いですね!

飛島ですよ!! 
トビウオがたくさん獲れます。

鳥海ブルーライン(無料)、
大平山荘をめざして、山を上ります。

ここが、冬期ゲートとなります。
日本海側の山々は、雪が降るのが早いです。閉山式が終わりますと、
まもなく、積雪となり、
ゲートが閉まってしまいます。

御山には、もう、ススキが揺れていました。

とにかく、東北の山には、
クマが生息していますから、
必ず、大きめのクマ避け鈴やラジオは、
必需です。

標高が上がるにつれて、モヤってきました。雲の中に突入でしょうか。

ナナカマドが紅葉し始まりましたね。

大平山荘に到着しました。


看板は、細かくてわかりづらいので、
鳥海大物忌神社さんのサイトから、
お借りいたしました。

けっこう、ツーリングの人たちがいますね。


鳥海大物忌神社 中の宮

大物忌神:国家守護の神、火山を鎮める神

昭和49年(1974年)の
鳥海山噴火により入山規制がしかれ、
山頂への参拝ができなくなったため、
大平山荘に隣接して
中の宮として参拝所を建設したことに
始まる。

祓詞、祝詞、奏上させていただきました。

だいぶ、屋根も損壊しています。

大平山荘には、売店もあります。

鳥海山といえば、森 敦さんでしょう。

「鳥海山はわが観想の幻の山なりき」

1945年(昭和20年)頃から
妻の故郷である山形県酒田市に住み、
以後同県庄内地方を転々とする。

1951年(昭和26年)8月下旬、
鶴岡市にある真言宗の古刹・
龍覚寺の住職の勧めで
翌年春まで湯殿山注連寺に滞在する。

この頃のことを、
『季刊芸術』第26号(1973年7月)に
発表した中編「月山」で、
1974年に第70回芥川龍之介賞受賞。
「鳥海山」も書きました。

「月山」は、映画にもなりました。


神鹿公園もあります。

「ちょうだい」

毎年10月中旬には
鹿の角を切る神鹿角切祭の神事が
とりおこなわれます。

不思議だ!雲が渦巻いている!

雲が切れたり、また、どんよりしたり。

鳥海山、少し見えましたね!

鳥海山は、火山。
溶岩台地だって、見た目もわかりますね。

酒田港

秋田県にかほ市

鳥海山

だいぶ、山頂のほうは紅葉していますね。
この頃は、9月下旬でした。

円、縁、輪、環、和

山の冬は、早い。

鳥海山は、10月上旬まで。
積雪があれば、閉山します。

ちなみに、月山は、
9月15日が、閉山式です。

馬のような雲。しかも左馬!!

マリア様のような雲。

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