【金運】お金さまには、陰陽がある
ある方の記事を見まして、驚きました!
鎌倉の円覚寺さんの
宇賀神さまの下に
蝦蟾、いわゆる、ガマガエルが、います。
そのガマガエルの頭に宝珠が
載っかっているという!
初めて見ました!
円覚寺さんの寺紋といえば、三つ鱗
初代執権・北条時政が
江ノ島弁財天に、子孫繁栄を祈願したとき、
美女変身した大蛇が神託を告げ、
三枚の鱗を残して消えたことに因むという
円覚寺の国宝、洪鐘は、
北条貞時が、洪鐘鋳造の成功を感謝して
弁天堂を建立。
江ノ島の弁財天さまを円覚寺の
鎮守として祀ったという。
洪鐘祭は、1480年から61年、
後に60年に一度行われているそうです。
それが、最近は、2020年に行われました。
「庚子」の年。
洪鐘祭の祭礼行列には、
毎回、面掛行列も加わってきたという。
その面は、坂ノ下の、
御霊神社の面掛行列の面を模したという。
八雲神社の面を借りて行っていたという。
しかしながら、1965年に途絶えたという。
宇賀神さまの下に、蝦蟾
どういう意味なのだろうかと、
調べているうち、
これまた、あるブロガーさんの記事の中に
チベットでは、蝦蟇は、
お金を食べてしまう
悪い蝦蟇なんですね。
同じく日本でも、貪欲神で、
五色の貧蝦といって
「荒神経」に出てくる三毒神のひとり。
いわば貧乏神です。
それで、
宇賀神様が、蛇でこれを調伏されるんです。
宇賀神信仰の一面は貧乏神退治です。
飯縄様の腕や足に巻いてる白蛇も
役どころは同じ
それで、思い出したのは
海蟾子=蝦蟇(ガマ)仙人 !!
確かに、三脚蟾蜍は
お金を咥えており、
浪費の象徴のように見える。
しかし、前後左右すべての方向に飛んで、
お金をかき集めるとされ、
特に事業発展、
商売繁盛に力を発揮するという、福の神
三脚蟾蜍には
劉海仙人というご主人がいて、時々、
『劉海仙人到(りゅうかいせんにんとう)』
と、唱えて
貯めた金銀財宝を吐き出してもらうのです。
宇賀神さまー 陽
蝦蟾ー 陰
陰陽の関係があるということでしょうか
これはまた、おもしろい!
たとえば、吉祥天さま
吉祥天さまには、妹がいて、
黒耳(こくに)吉祥天さま、という。
黒耳吉祥天さまは、黒闇天ともいい、
涅槃経では、この姉妹は、相離れず、
姉が、吉祥を作り出している横で
妹は、災禍を作り出しているという。
陰陽が、ひとつになっているということは
お経として読み上げる時は
両方を読まないと、
いけないということになりますね。
神仏さまには、陰陽がある!表裏がある!
お金さまは、扱い一つで
幸せも、不幸も、紙一重である。
ガマガエルの、ガマは、蒲の穂
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