【出雲】出雲大社参拝の旅 ⑨2015年10月単独、出雲大社早朝参拝
2015年10月の、午前6時で、
この暗さです。
山陰地方は、朝日の出が遅いですので、
ご注意くださいませ。
現在の開門時間などは、
こちらとなります。
2015年10月当時の祓社は、
こちらでした。
まずは、祓社に参拝です。
左通行です。
まずは、手水で清めます。
当時は、
銅鳥居が修復中でしたので、
こちらから入りました。
早朝参拝の良さは、
人出がほとんどないことです。
日中は、人出があるために、
喧騒感があり、
こころ穏やかに参拝することが
叶いません。
白々と明けゆく早朝の空の下、
木々を揺らす風の音や
野鳥の声に耳を澄ませながら、
一言もしゃべらず、
坦々と、ひとつひとつ丁寧に
参拝すること。
これが真の参拝であることを
思い出させます。
この場にいることのご縁を
有難く感じます。
御本殿では、「日々の感謝のみ」です。
こちらで、祈願はいたしません。
東十九社から、反時計回りです。
これには、意味があります。
仮殿遷座祭で、
御本殿を出た御神輿は、
反時計回りで、仮殿の拝殿へ
移動しました。
生まれ変わることができるのならば、
次の世は、ここで
神様にお仕えしたい気持ちで
いっぱいです。
素鵞社 素戔嗚尊さま
ようやく、
ここに立つことができました。
2014年の冬、わたしは夢を見ました。
「来年、出雲に帰ってくるがよい」と。
その声は野太く、男性の声でした。
その声に従い、
仮殿遷座祭から、7年、
わたしはようやく出雲に、
おくにがえりすることができました。
素鵞社は、時計回りに周り、
八雲山の磐座に、額を当て、
「住所、氏名、祈願」を申す事、
3周、いたします。
これは、神社関係者の方々と
行きまして、
教えていただきました作法です。
3周目に、「祈願」を申した後、
後ろを振り向き、
稲佐の浜でいただきました、
一握りの砂と、交換いたします。
だいぶ明るくなってきました。
八雲山に、朝日が当たりました!
朝の光が射し込んだのは、
午前7時10分ごろ
美しい朝ですね!
雲が多めながら、
顔を出してくださったことに
感謝でいっぱいです!
4拍手、しあわせの柏手を打ちました。
やはり、早朝参拝は、
清々しいですね!
ありがたいことです。
日本海を見ますと、少し荒れています。
「午前中、勝負!」ですね!
さあ!荷物は、お宿にお願いして、
日御碕神社へ行きます!
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