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【祝詞】天之御中主神さま 宇宙の始まり あなたの始まり

天地開闢

日本神話において、初めて登場した、
天之御中主神さま。
初めの一柱として宇宙に生成された神様。
天の真ん中を領する神様です。

天地初發之時 於高天原成神名 

天之御中主神 

次高産巣日神 

次神産巣日神 

此三柱神者 並獨神成坐而隠身也

いわゆる造化三神です。

その後に

宇摩志阿斯訶備比古遅神

(うましあしかびひこぢのかみ)

天之常立神

(あめのとこたちのかみ)

これが、別天津神です。

続いて

国之常立神

(くにのとこたちのかみ)

豊雲野神

(とよくもののかみ)

これらの神々さまは、独り神でした。

特に最初に現れた、天之御中主神さま

陽氣の神様で、ビッグバンを
表しているのではないかと
いわれています

それこそ始まりであり、中心です。

福島県相馬市、相馬中村神社

相馬野馬追の出陣式をする神社として
有名です。

相馬中村神社の起源は、
相馬氏の始祖である平将門
承平年間(931年~937年)に
下総国猿島郡に妙見社を建立したことに
始まるといわれる。
相馬氏の相馬郡下向に伴い建立された。
戦国時代の16世紀後半には、
中村城が相馬氏の北の居城となり、
相馬盛胤や相馬隆胤などが
中村城主となった。

大阪市天王寺区 堀越神社

太上神仙鎮宅霊符尊神 
(太上神仙鎮宅七十二霊符尊神)

陰陽道最高の神ともされる
「太上神仙鎮宅霊符尊」は
神通第一にして霊験無比なること、
この天尊(七十二霊符)に
及ぶものはないとまでいわれました。
堀越神社境内。

近世において天の中央の神ということから、北極星の神格化である妙見菩薩と
習合されるようになってからと
考えられている。

現在、天之御中主神を祀る神社の多くは、
妙見社が、明治期の神仏分離・
廃仏毀釈運動の際に、
天之御中主神を祭神とする神社と
なったものである。

インドに発祥した菩薩信仰が、
中国で道教の北極星・北斗七星信仰と
習合し、仏教の天部の一つとして
日本に伝来したものである。

と、あります。

陰陽道では

鎮宅霊符神陰陽道の最高神にして、
家宅の災禍を鎮める護符の神様、太一。
道教における天の中心宇宙の真理。

おん そじりしゅたそわか

おん まかしりえい ぢりべいそわか

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