【奈良】吉野櫻 一目千本桜 2012年4月
富士山の素晴らしい御姿を見ながら、大阪伊丹空港へ
花曇りの吉野山。桜の咲く時期は、いつも行かないようにしている。混雑していて、ゆっくり参拝ができないから。わたしは、花より、神仏様です。
桜の時期は、見物客でいっぱいでして。
最初は、谷底の脳天さんですよね。
それにしても、当時、使用していたカメラ。カラーが凄すぎません?
谷底も、谷底です。
脳天大神さまは、白龍さまです。
御水をいただきながら、願掛けです。また、ペットボトルに入れて、仙台まで持ち帰ります。
この年、正面の4本の桜。
1333年(元弘3年)、吉野を仮の本拠地として鎌倉幕府打倒の挙兵をした護良親王が、落城寸前にこの桜の前で酒宴を催したという、桜でした。老木となり、シロヤマザクラの成育が思わしくないということで、植え替えられたのです。「大塔宮(だいとうのみや)御陣地」と刻まれた石柱が建っています。
東南院
吉水神社
後醍醐天皇
楠木正成
吉水院宗信法印
あまりに人出がありますので、写真もそこそこ。
吉野を、「えしぬ」と呼んでいました。
吉水神社の境内にある、一目千本桜。文禄3年(1594年)に豊臣秀吉が行った吉野の花見の際には、吉水院はその本陣とされ、5日間滞在している。現在も残る名勝の庭園はその際に、秀吉自らが造ったものであるという。国の名勝です。
金峯山寺蔵王堂
いつも宿泊する、歌藤さん。ここ10年ぐらいは、いつも大阪阿部野橋まで、用事が済めば、すぐに戻ります。阿部野橋界隈の神社さんへの参拝があるためです。
歌藤さんは、七曲り坂と吉野神宮への分岐にあります。
金峯山寺蔵王堂では、午前6時から、一般参拝者も入れての、朝の勤行があります。歌藤さんでは、マイクロバスで送ってくださいます。その際は、前日の入場券を持っていきますと、そのまま入れます。
仁王門は、現在、修復工事中です。
歌藤さんでは、道路を挟んだカフェにて、朝食となります。
雨の吉野を後にしました。
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