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【祝詞】天赦日、新月、満月に宝を得る、五元之神と、五行論

五元之浮寶秘詞

(いつもとの うきつたからの ひし)

五行論を勉強した、わたしは、
五行論に似て非なるものではありますが、
おもしろいなあと、思いました。
ご紹介いたします。


神宝福富豐寿栄えの神々

かみだから ふくとみ とよほぎ 
さかえの かみがみ

守り給へ 幸ひ給へ

まもりたまへ さきはひたまへ


天の浮つ宝  国の玉の緒宝

あめのうきつたから 
くにのたまのをたから

天地の寄合の瑞宝

あめつちの よりあいの みずたから

寄合の火の気 家の宝

よりあいの ほのけ いえのたから

外より来り 東へ廻る

そとよりきたり ひがしへめぐる


木の神の浮つ宝 つる玉のみたま

きのかみの うきつたから 
つるたまのみたま

千寄の宝 久具廼馳の守

ちよりのたから くぐぬちのまもり

天地の中津宝

あめつちのなかつたから

御倉板挙之神の気

みくらだなのかみのき

東より北に廻る

ひがしよりきたにめぐる


水の神の千寄の宝  黄金

みずのかみのちよりのたから  こがね

玉の緒宝 水合の萬の宝

たまのをたから 
みずあいのよろずのたから

天地に満つ 家守の神

あめつちにみつ いえもりのかみ

宝の神を導きて

たからのかみをみちびきて

西の方に廻る

にしのかたにめぐる


金の神のみたま 宝の奇魂

かねのかみのみたま たからのくしみたま

天地の間の五百宝を引きて

あめつちのあいだの いほたからをひきて

南の方に移る

みなみのかたにうつる


火の神

ひのかみ

火によりて成り出る

ひによりてなりいづる

宝を引きて 西の方に移る

たからをひきて にしのかたにうつる


金の神

かねのかみ

金に寄り添ふ

かねによりそふ

玉つ宝を引きて

たまつたからをひきて

西より北に移る

にしよりきたにうつる


水の神

みずのかみ

水に付く五つの神宝

みずにつく いつつのかみだから

阿須波の神の早きが如く

あすはのかみのはやきがごとく

北より東に移る

きたよりひがしにうつる


木の神

きのかみ

木によりて成り出る浮つ宝

きによりてなりいづる うきつたから

東より南に移る

ひがしよりみなみにうつる


三柱の神の幸へ給ふ宝を

みはしらのかみの 
さちはへたまふたからを

天地の寄合に至る迄の

あめつちのよりあいにいたるまでの

宝の気を導きて

たからのきをみちびきて

中央に止まり

なかにとどまり

家の宝と 守神と成る

いえのたからと まもりがみとなる


これを毎日、毎朝唱えれば、
天地の間の多くの宝を引いて、
その家に止まり、巨万の富をもたらすと、
されているそうです。

わたしは、漢方養生士なんですが、

五行論も勉強してみると、
五つの氣が巡り、
前の季節でのしっかりとした養生が、
次の季節に生かされ、
また、その次に巡る季節のために
養生をしていくと、
一年間、心身共に活き活きと
暮らしていくことができます。

天地の間には五元の氣があって、
その氣とともに移動する浮つ宝。
その浮つ宝を得ることによって、
災い、禍は退散して防ぐことができる。

 

聞くところによると、上の祝詞を

新月、満月、天赦日

この時に、書写すると、効果大なのだそうです!

ぜひ、書写してみてはいかがでしょうか

(*´▽`*)

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