AKBに学ぶ関係値=距離感の大切さ
ルートです。
本日は「関係値」について記事を書こうと思います。
関係値という言葉にあまりなじみがなかったので、関係値という言葉を調べてみると
検索装置 や特定用途計算機 などの分野において活用されるキーワードであり…
https://astamuse.com/
と出てきました。
なんだかよく分かりませんね笑
僕もあまり聞いたことがない言葉でした。
僕が特別に提携を結ばせていただいている某モデル事務所の代表の方がこの言葉を使われていたのですが、その時は「人間関係の距離感」を表現する言葉として使われていました。
この事務所は「ライバー業」にものすごく力を入れておられて、全世界でグランプリや準グランプリのライバーさんを輩出している凄腕事務所なのですが、僕はこの事務所と提携を結んでいます。
ライバー業として成果を出したいと思っている方にとってはメリットがたくさんある事務所だと思います。
その代表の方が、「ライバー業で成果を出すために大切なこと」というセミナーチックなものを開催されていたのですが、その時に使われていた言葉です。
大切なことはたくさんお話しされていたのですが、その中でもこの言葉が一番しっくりきました。
要は、「ファンの方との距離感」の作り方が大切だということです。
ライバーとは、「自分の部屋」にリスナーの方が訪れて、チャットをしたり、自分の特技、趣味、または、たわいもないお話なんかをしたりして、「投げ銭」をもらってお金を稼ぎます。
リスナーの方は色んなライバーがいる中で気に入ったライバーを見つけ、その方に「会いに」行きます。
会うと言っても実際に会うのではなく、「アプリ内」に限ったお話です。
リスナーの方は、「遠すぎず近すぎず」といった絶妙な感覚に、なんとも言えない感情を抱き、また、「投げ銭システム」から、「自分がライバーを育てている」といった感覚が生み出されます。
芸能人やアイドルは距離感が遠すぎるけど、これなら親近感を覚える。
定期的な更新や配信などの交流を通して次第に「ファン」になっていくのですが、この辺りの感覚が「AKB」などの地下アイドルグループの感覚に非常に似ているなと思いました。
これくらいのステージまでは、ある程度の頑張りや、ちょっとしたノウハウ、または一定期間ちゃんと更新するということを守っていけば、女性の方であればそんなに難しくなく到達できるものなのですが、ここからが重要になります。
配信を続けていると、リスナーの方から、「直でやり取りをしよう」だったり、「オフ会をしよう」などといったお誘いが、必ずと言っていいほどきます。
ここで「絶対」に会ってはいけません。
ここの距離感の作り方(保ち方)こそが、稼ぎ続けるコツなんだなと感じました。
男性側の心理からして、「会いたい」「触れたい」「関係を持ちたい」と思うことは、ある程度は仕方がない気持ちだと思います。
下心というのはどの男性にも必ず存在しますからね(T_T)
「このファンの方は、自分が配信を始めたての頃からずっと応援してくれているから、ちょっとくらい会っても(直接やり取りしても)良いかな…」
なんて思ってしまう気持ちもわかりますが、そうしてしまうと、だいたいの男性は、自分の配信部屋に来てくれなくなります。
この感覚は、「キャバクラ」なんかでも近いものがあるなと思います。
「落とせそうで落とせない」くらいの距離感を上手く保てるホステスさんが、一番お金を稼いでいると思います。
すぐに体の関係を持ってしまったり、プライベートで関係を持ってしまうと、お金を落としてくれる確率は一気に下がってしまいます。
AKBグループは、「会いにいけるアイドル」として売り出し、地道な下積み時代を経て大ブレイクしました。
「会いに行けるアイドル」だけど、恋愛は禁止。もちろんプライベートで会うことも絶対禁止です。
ただ、ファンの方は親近感を覚え、「自分がアイドルを育てている感覚」になります。
この絶妙な距離感こそが、大ブレイクに繋がった要因の一つだと思います。
僕はナイトワークやYoutube、ライバー業などに携わる人間として、この「関係値」をしっかり意識していきたいなと思いました。
うーん、秋元さんすごい笑
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